桐野夏生の「グロテスク」を彷彿とさせる力作。2女・夏海の孤立ぶりがリアルで凄まじい。オチは意外だが、納得いく。こういうイヤな作品を書き続ける作者の体力・気力はすごいものがあると思う。
時代考証がまったくなってないというか、不必要だったという文句はあるが、独特な世界観はやっぱりいい。文体からいっても「今」でやってもらえると違和感なくいけると思うんだが、どうか。
[コース]東吾野-橋本山-ユガテ-エビガ坂-一本杉峠-鼻曲山-桂木観音-大高取山-越生梅林-ニューサンピア埼玉・越生[13.2Km]
[所要時間]2時間半
GWのような陽気。トレイルの突上げで足裏が痛いのが残念だが、それ以外はオールOK。まずは東吾野から。このコースは無難なだけにお年寄りのハイカーが結構いた。
おだやかなユガテを過ぎて一本杉峠方面へとゆるゆる行きます。
で、鼻曲山。
久々に来た鼻曲山山頂は新しい道標が。まん中には毛呂山町のもろ丸君が^^
桂木観音の下の自販機でコーラ500mlをいって、階段を上って桂木観音へ。
その後は大高取山方面へと。ちょっと越生梅林を見たかったもんで。
大高取山には初めて来た。八高線のアクセスが悪いんで、このコース取りはふつうはしないんだよね。
で、越生梅林。白梅が満開。このあたりはそこら中に梅が咲いていて、春のいい雰囲気をマンキツ。来てよかったよ。
で、ニューサンピア越生まで走っておしまい。
梅の湯は2回目か。アルカリ性のつるつるになるタイプの好みの温泉です。その後ここからのバスを待ち~の、越生で八高線を待ち~の、高麗川で乗り換え電車を待ち~の、とえらい時間がかかったわけですが、ぽかぽか陽気だったんで気分良し。
合掌。
[コース]飯能-多峯主山-高麗(コーラ休憩)-黒尾根-物見山トレイル-グリーンライン-顔振峠下トレイル-吾野-東郷神社-休暇村奥武蔵(24Km)
[所要時間]3時間半
毎週土曜はこのところ足裏イボの治療のため皮膚科受診の日ということで、トレランからは遠ざかっていた。アスファルトなら特に問題ないところまでは来ているものの、不整地は突上げがキツくて特に下りが辛い。母指球の付け根がやられているんでちょうど直撃するんだよね。多峯主山から高麗の団地まで下りてアスファルトになるとホッとする(苦笑)
で、高麗駅前でコーラ休憩&一服。西武鉄道主催のハイキングが行われているようで、高麗駅前がゴール地点になっていた。
高麗川を渡って久々の黒尾根を行く。
こんなシングルトラックがずっと続くお気に入りのトレイル。普段はMTBに遭遇するが、今日はタイヤ跡はあったものの、人っ子一人いなかった。が、物見山のトレイルに合流すると、けっこうな数のハイカーが。ハイキングの季節到来ですな。
で、グリーンラインに合流して顔振峠手前まではアスファルトで行く。何人かのランナーとすれ違う。R299への分岐を行って、顔振峠トレイルを下って吾野経由東郷神社経由で休暇村奥武蔵まで。都合24Kmだったが、十分余力を残して終了。久々に奥武蔵のお山を堪能しました。
合掌。
北海道の地名は独特でアイヌ語の名残りがこれだけ残っているのに、結局松前藩とのかかわり以降くらいしかよくわかっていないようだ。それも日本側からの記述に基づく検証しかないから実際にわかるのは明治以降だけということか。なら、今の現状から逆に遡ってみるかな。つづく。
入院して22日間で亡くなるまでに書かれた癌レポ。「自分はすでに死んでいる」という観点で書かれているが、何か折り合いをつけないとやってらんないだろうな、と。
合掌。
1,2ページ読んで、以前読んだことがあることに気付いたが、例によって忘れていたので^^問題なく読む。なんとなくまとまりがないなぁという印象だが、以前の備忘メモを見ると、おもしろかった、とある^^