ストーリーはどうかな、という感じだが、静謐感のあふれる文章がよかった。北海道の架空(?)の土地を歩く主人公の気持ちが伝わる。
奥武蔵グリーンラインチャレンジでのタイムは通常のフルマラソンより30分落ちとも1時間落ちとも言われているが、実際のところどうなのか、自分のタイムで検証してみた。
年 | 奥武蔵 | 大田原 | タイム差 | |
2005 | (不参加) | 3:02:57 | - | |
2006 | 3:34:38 | 3:08:13 | 0:26:25 | |
2007 | 3:34:14 | 2:59:22 | 0:34:52 | |
2008 | 3:34:12 | 3:01:40 | 0:32:32 | |
2009 | 3:42:31 | 3:02:58 | 0:39:33 | |
2010 | 3:58:31 | 3:13:05 | 0:45:26 | |
2011 | 3:43:53 | 2:58:02 | 0:45:51 | |
2012 | 3:48:01 | 3:13:40 | 0:34:21 | |
2013 | 3:48:55 | 3:18:39 | 0:30:16 | |
2014 | 3:55:17 | 3:33:53 | 0:21:24 | |
2015 | (不参加) | 3:23:09 | - | |
2016 | 3:59:36 | 3:27:50 | 0:31:46 | |
2017 | 3:51:48 | 3:25:24 | 0:26:24 | |
0:33:32 |
平均 |
大田原でPBを出した2011年が最大で45分51秒差、最遅の2014年が21分24秒差で、平均が33分32秒となっている。
フルの持ちタイムが3時間から3時間半くらいのランナーにとっては、30分~35分差をひとつの目安にするのがよかろうか、と。
[コース]吾野-石地蔵右のトレイルコース-高山不動尊散策-舗装路コース-休暇村奥武蔵(9Km/1時間半/JOG)
休暇村奥武蔵-東郷神社(3Km/1時間/散策)
11月25日(土)。この日は飯能からの電車で、funTrails清掃作業の集団と乗り合わせる。なぜわかったかというとコースマップを手にしていたから。自分の周りにいた人たちは東吾野で降りて行った。
で、自分は吾野で降りる。
今日の計画は高山不動尊まで行って、休暇村奥武蔵まで下りて、昼食後に東郷公園でもみじまつりを見学するというもの。
手袋は2重のレイヤリングで行く。
大田原の筋肉痛は軽微なんで一応走れる。が、あくまで筋肉痛緩和のためのリハビリなんで、超ゆるゆるで行きます。
で、高山不動尊名物の大銀杏。
で、高山不動尊名物の石段。
で、本尊。
いい天気なんでめずらしくハイカー多数。
その後はゆるゆるでアスファルトを下りて、休暇村奥武蔵へ。
何か、工事中。
玄関を入ると、来年の1月10日から4月25日まで休館とのこと。係の人に聞いてみたら、温泉は調査したけど出なかったため風呂のままで、客室が(たしか)22室増えるとのことだった。毎年正月休みに子の権現にお参りするので、そこはセーフ。
で、風呂&食事のあとは休暇村から東郷公園まで歩いて向かう。
途中、道の脇にある朝日稲荷大神。妖怪が出そうな雰囲気だった^^
トレイルはできてから数年経ったのでだいぶ雰囲気がでてきた。
で、東郷公園に到着。マイカーやマイクロバスが多数。祭の時期には初めて来たが、それなりに人気のようです。
で、東郷元帥連合艦隊司令長官。
ちょこっとだけ散策して、入口の鳥居まで戻ると、ちょうど休暇村の臨時無料送迎バスが来たので吾野まで便乗しました。
合掌。
まずは結果から。
ゴール 3:25:24
05Km 23:45(4:45/Km)
10Km 22:42(4:32/Km)
15Km 23:04(4:37/Km)
20Km 22:54(4:35/Km)
harf 1:37:24(4:37Km)
25Km 23:30(4:42/Km)
30Km 25:29(5:06/Km)
35Km 27:30(5:30/Km)
40Km 25:37(5:07/Km)
42.195Km 10:53(4:57/Km)
13年連続出走になる大田原マラソン。
雨は9時くらいに上がる予報だったが、スタートの10時時点でもまだ降っていた。しかし大田原の運営は最高で、競技注意事項では発走20分前までに「自主的に」集合することとなっていたが、杓子定規なことは言わず、選手に任せる。15分前の市長の挨拶も5秒で終わって^^、その後徐々に選手が集合し始める。自分は10分前に並びました。
今回用意した作戦は、4分30秒で体感的にキツくなければそれで行って、あわよくば3時間10分を切るというもの。キツければ臨機応変に4分40秒くらいまで落として、それで行く。それで悪くても3時間20分は切れるだろう、と。結果的にはトラタヌだったが。。
去年同様、実力通り(?)Bブロックのスタートだったんで、スタートロスは20秒くらいでスタート後2Kmくらいまでは渋滞もしたが、別に問題なし。5Kmくらいで4分32-33秒で安定したのでこれで行くか、と。それで淡々といけたんだが、25Km過ぎあたりからハムとふくらはぎにダメージを感じてジ・エンド。そこからゴールまでは去年と全く同様で地獄を見ました。何度も途中でやめたいと思ったが、途中でやめたところで寒いだけだしどうにもならないんでとにかくがんばった。応援も相当励みになりました。
今後の走り方についてはとにかく地獄を見るのだけはカンベンなので、もっとペースを落とす必要があるんだろうな、と。キロ5分くらいか。以前は練習の40㌔走でもそんなのは軽くクリアしていたわけだが、結局のところ寄る年波には勝てないというのをいよいよ認めざるを得んのだろうな。
でもこれでやめるという気はさらさらないので、来年の14年連続に向けて、走り方についてはゆっくり考えることにする。
試走でなにかクッション性が気になっていたターサージール5については、全く問題なくてよかった。しかし1回フルを走っただけでアウトソールの粒粒が結構お亡くなりになっていた。まあ、そういうもんなんだろうね。
レース後はいつもの美味しいなめご汁をいただく。で、温泉無料券を使ってパインズで温まって、嫁さんに向かいの亀屋で鳳凰美田を買ってもらう。
フルーティという言葉がぴったりの無濾過の純米吟醸生原酒。すげぇ疲労感だったが、那須の温泉とセットでまったり。
翌日は那須岳ロープウェイに行ってみたが、今年は早々に営業終了となっていた。
3代目コーギー犬のあいちゃん。
合掌。
今朝の読売朝刊でFTR100の事故を知った。
武甲山を過ぎて、シラジクボから小持山への登りは斜度がキツくて休み休みでないといけない箇所があるし、小持山のピークを過ぎたところに大持山に向かって左側が崖になっている箇所があって、ひとりでやるトレランなら慎重に行けば問題ないが、レースとなるとどうかな、と常々思っていた。
だから7年くらい前にスポーツエイドジャパンで武甲山トレイルランのレースコースが発表されたとき、ウソだろ?と思ったもんだが、何の事故もなく今までこられたんで、内心良かったと思っていた。ただし自分はエントリーする気にはならず、毛呂山トレイルランや飯能アルプス・丸山トレイルランに出ることはあっても、武甲山トレイルランだけは避けていた。
そこにきてついに起こってしまったか、と。具体的な場所はまだ発表されていないようだが(「右側が崖」と報じられている記事もあったが、大持山に向かって右側が崖の箇所はなかったような記憶がある。もちろん、記憶違いの可能性もあるが。)、すでに浦山口方面から武甲山のピークまでを使った脚には、シラジクボ過ぎの小持山への登りから大持山ピークまでの区間はけっこうな難所だと思うので、やはりレースコースとしては向いてないんじゃないかと思う。前後に選手がいると、自分のペースで行けずオーバースペックになる場合があるのでいかんのだよね。
奥宮選手やスポーツエイドジャパンの今後の対応を見守りたいです。
合掌。
近所の酒屋さんでの毎度の注文販売。毎年大田原マラソン前なんで、なにか大田原とセットの印象になってしまう。スパークリングでシャープなにごりで、実によろしい。O内練習会のあと、深夜に味わう。沁みるね。
合掌。
59歳のしょうもないおっさんと、おっさんを取り巻くこれまたどうにも身勝手な女たち(愛人、妻、妹、会長秘書、占い師?)の話で、話に展開があるかと思いながら読んだんだが、結局何もなくそのまま。タワーマンションのママ友の見栄を描いた「ハピネス」と同じくらいどうしようもない。
氏の作品はどうしようもない登場人物ばかりが出てきて、それが深堀りされていると感心するんだが、これはどうかね。自分のせいではないところで落ちて行ってしまう話はうまくいっているように感じるが、自業自得系はどうもダメだな。
自分とほぼ同世代なので、昭和40年代の「エイトマン」(自分は再放送で見ていたようだ)とか「大阪万博」とか「公害(四日市など)」等々懐かしかった。写真の感じも忘れていた当時を思い出すものがある。「昔はよかった」と言いたくもなるが、当時はよかったなどとは思ってなかったようにも思う。傷痍軍人が大きな駅や神社にまだいた時代だ。久々に昔のアルバムでも見てみようかな。
ところで、昭和でピンとくるのは57年前後くらいまでで、やや重なるが55年(1980年)くらいからは西暦の方がピンとくる。平成に至っては意識の外で、「西暦+12」でなんとか換算しているくらいだ^^
近所の酒屋さんでの店頭販売。なんでも「純米生原酒」は販売店限定とのこと。蔵開きで出した酒だね。鮮烈な香りで、いつものとおり家に居ながらにして青梅を感じます。ありがたいね。
合掌。
[コース]吾野-不動茶屋-グリーンライン-刈場坂峠-武甲温泉(28Km)
[所要時間]2:57:41(6:21/Km)
11月11日(土)。3週連続で奥武蔵ロードの同じコース。大田原のためのポイント練習だが、苦節3週間、やっと今日で終われる^^
先週はちょっとだけがんばったが、今日はゆるゆるで行く。最後の激下りだけはがんばってみるかな、と思って始めたが、先週同様スタミナ切れを感じて、結局最後までゆるゆる^^それでも所要時間は先週と同じ2時間57分台ということで、長距離持久力の向上はできた、と思いたい。。
前日購入したファイントラックのラピッドラッシュグローブを試してみる。まあ晴れてるから何でも同じなんだけど装着感のお試しです。
で、結論から言えば、なんでも同じ^^ただ、レイヤリング使用が可能な設計になっているのでこの上にもう1枚重ねるのはアリだな、と思った。
激下りのミッドフット着地についてはOK。故障を考えるともうこれ以外では走りたくない境地まで達成したといってよかろう。
武甲温泉帰りの本日の武甲山。
合掌。
前から欲しかった雨でも手が濡れない手袋を池袋の好日山荘でゲット。税込み4,752円と高いが、機能性を求めるとこうなる。ランニングのメーカーでは出していないようで、ファイントラックで見つけたのでこいつをゲット。ポイントはラン用同様にぴったりフィットして、かつ時計がはめられること。ランでのニーズもかなりあるはずだと思うんだけどね。
2018.6.17追記
何度も使ったので追記すると、これ、機能的にはまったくダメ。ちょっと強めの雨が当たり続けると裾部分から入ってくるだけでなく、表面からも沁みこんでくる。多少の雨なら問題ないが、それなら撥水機能なんていらんだろう。ファイントラックならなんでも当たりと思うと裏切られるので要注意。(個人的な感想です)
大人のファンタジーという趣で、家族や知人との関わり方の描写がよかった。
タイトルに惹かれて読んでみたが、ランについては脇役というかあまり重要な位置づけではないと感じた。まあこれは自分がランナーの端くれだからだろうね。人生とフルマラソンを関連付ける発想はランナーでない人にはあるかもしれないが、ランナーにはない。100Kmや100マイル等のエンデュランス系はやったことがないが、それでも同じだろう。話がそれたな。。
がん治療開発に関しての外科(手術)、内科(抗がん剤)、放射線科(放射線治療)、免疫療法科(免疫療法)のイニシアチブの取り合いの話だが、この本によると「がんはわからないことだらけ」ということらしい。近藤誠医師がモデルの人物も登場するが、放置プレイしかない、ということに関する考察もいいです。
2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死ぬ時代と言われて久しいが、がんになった場合、抵抗するにしろ、受け入れるにしろ、ジタバタしたくはないもんです。
[コース]吾野-不動茶屋-グリーンライン-刈場坂峠-武甲温泉(28Km)
[所要時間]2:57:30(6:20/Km)
11月3日文化の日。入間航空祭や飯能まつりがあって電車が混雑&遅れる。それはさておき、久々の週末快晴でよかった。吾野では東郷神社で「もみじまつり」が開催されるっぽいが、調べてみると11月24日、25日なんで、宣伝ですな。
今日は先週と同じコースを行って、あわよくば武甲温泉を越えて祭の湯まで行ってみるかもしれないと思って開始。
吾野から不動茶屋跡までの登り一辺倒は先週よりも少しだけ強度を上げてみる。心肺がキツいが不動茶屋からはのんびり行くので問題なし。先週は手袋を持って行かなかったら手先だけ冷えたんで、今回は手袋着用で行ったが、正解だった。グリーンラインは走っている人がいて、5人抜いたし、逆走する人にも3人あった。
今日のお試しはこれ。
大田原マラソンのナンバーカードとチップが送られてきたが、添付されていた「WINZONE」。顆粒だが水なしで飲めるとのことなので、試して良かったら本番でも使ってみるかな、と。半パンのポケットに入れて走りながら飲んで試してみる。
で、刈場坂峠で飲むと決めていて、先週と違って給水&一服はせず走りながら飲む。封は簡単に手で切れたし、顆粒はレモン味(あとで能書きを読んでみたらグレープフルーツ味とのこと^^)の酸っぱい味で喉にも入りやすく、唾液が出るので喉がカラカラにもならないし、むしろ潤う感じでよかった。ちなみに今回は全行程で一回も給水しなかった。
しかしね。今回終盤の激下りでなんかエネルギー切れを起こして、ぜんぜん効かねーじゃん、と。本番で使うことはなくなりました。ただ、個人的な感想なので、効くという人もいるかもしれないので誤解のないように。
激下りではパワーは出ないものの、先週発見した足先を下げることを意識して行ってみたが、ブレーキが抑えられる感じでバッチリだった。これでどんなアップダウンでもトレイルを除く整地ならミッドフット着地で行ける。つまり自分にとっては故障の原因となるヒールストライクを封印できるということだ。足掛け6年、やっとミッドフット着地を習得したか??気のせいでないことを祈る^^
スタミナ切れを感じたので祭の湯はやめて武甲温泉でおしまい^^走り終えたランナーが続々と到着していた。
武甲温泉帰りの本日の武甲山。ほぼ写真のとおりで、なぜか少し霞んでいた。
合掌。