俺祭りで行こう

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やりたいことしかやらない俺祭り104(おれまつりとし)のへなちょこブログ

西武秩父線沿線トレイル紹介~その⑨横瀬

2008-11-14 | 西武秩父線沿線トレイル紹介
 シリーズ最終回は横瀬です。

 横瀬は、吾野に次いでよく利用する駅です。やはり武甲山と武甲温泉の存在が大きいです。

■横瀬駅
 飲物自販機○、コインロッカー○、食堂・売店○

 売店・食堂は駅前にあり、お店の人が通常2名いて確実に営業しています。
 また、駅からR299方面に向かって歩き、小学校のところを左に曲がっていけば、徒歩10分で武甲温泉があります。さらにその先15分ほどのところに丸山鉱泉もありますが、やはりお勧めは武甲温泉です。なお、丸山鉱泉はもらい湯もできる旅館です。

■横瀬駅起点のコース
・横瀬~武甲山~小持山~大持山~妻坂峠~横瀬~武甲温泉(約23㌔)
 横瀬起点の場合、定番にしているコース。武甲山から大持山の尾根は結構キビシイ箇所があります。また、大持山から妻坂峠の下りは斜度もあるし荒れていてあまり走れません。トレイルに慣れている人向けのコースかもしれません。慣れていない人は武甲山頂往復にしておくと無難ですかね。それでも20㌔近くあります。武甲山頂は晴れていれば展望がとてもいいです。

・横瀬~武甲山~小持山~大持山~鳥首峠~滝入ノ頭~ヤシンタイノ頭~橋小屋ノ頭~蕨山~金毘羅神社跡~さわらびの湯バス停(約24㌔)
 奥武蔵を回るコースとして、蕨山も外せません。武甲山から蕨山まではかなりキツいし寂し~いコースになりますが、さわらびの湯が待っているのでがんばれます(笑)帰りは飯能行きのバスに乗ります。
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西武秩父線沿線トレイル紹介~その⑧芦ヶ久保

2008-11-07 | 西武秩父線沿線トレイル紹介





 シリーズ第8回目は芦ヶ久保です。

 が。。。。。

 記録を調べたのですが、芦ヶ久保を起点にして走ったことが実はありませんでした(笑)
 自分の記憶ではあったような気がしていたのですが、すべて終点だったようです。まあ終点としては、かなりお勧め度は高いです。

■芦ヶ久保駅
 飲物自販機○、コインロッカー○、食堂・売店×(2010/8/22訂正。現在休業中)

 売店・食堂は駅前にあり、お店の人が数名いて確実に営業しています。
 また駅から降りたところに道の駅があり、充実しています。西武秩父線の途中下車駅としては一番充実しています。シャワーもあるようですが、利用したことがありません。シャワーの有無はポイントが高いので、いつ行くかわかりませんが、今度行ったときに調べて、ココに反映させます。

→冒頭写真にあるように、芦ヶ久保駅のすぐ下にある道の駅のうどん屋さんの中にコインシャワーがあるのを見つけました。これは、夏場など終点にして利用するといいかもしれませんね。 (2009/6/7追記)

→10分200円で延長あり。ボディーソープやシャンプーはなし。洗面台に固形石鹸があったので、それを拝借しました。とりあえずさっぱりはしました(笑)(2010/8/22追記)

■芦ヶ久保駅起点のコース
 ということで、コースの紹介はありません。シロートのブログで、自分が走ったことのないコースを紹介してもまったく意味がありませんからね。

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西武秩父線沿線トレイル紹介~その⑦正丸

2008-10-17 | 西武秩父線沿線トレイル紹介
 シリーズ第7回目は正丸です。

 先週末はハセツネが盛り上がったようで、あちこちのブログで続々とレポートが上がってきていますね。このレース、”ハセツネ”の名のとおり、元々は登山家のためのトレーニング目的で始まったようですが、今ではトレイルランナーのための文字通りレースの場となりました。雑誌等での紹介も多く、おそらくトレラン系のレースとしては富士登山競走と並ぶ双璧の知名度で、今年は応募2日目で満員御礼と、たいへんなことになりました。僕も一度は出てみたいと思っているのですが。。

 では、いつものように昭文社の山と高原地図を手元に置いていただいて。

■正丸駅
 飲物自販機○、コインロッカー○、食堂・売店○

 売店は駅前にあり、お店の人が数名いて確実に営業しています。
 正丸駅起点の場合、伊豆ヶ岳方面に行くのがよいと思います。刈場坂方面はかなり登りがキツそうでやったことがありません(笑)下りではよく使うコースですが。

■正丸駅起点のコース
・正丸駅~伊豆ヶ岳~山伏峠~武川岳~鳶岩山~焼山~二子山~芦ヶ久保駅(約14㌔)
 正丸駅起点としては、たぶん基本的なコース。伊豆ヶ岳へは男坂、女坂とありますが、山屋さんは別としてトレイルランナーは女坂で行ってください。男坂はあぶないっす。武川岳まではキツいですが、そこから先は尾根道が続き走りやすいです。途中に水場等がないので、水分要携帯です。二子山から芦ヶ久保は急斜面あり。終点の芦ヶ久保には道の駅もあり充実しています。

・正丸駅~伊豆ヶ岳~山伏峠~武川岳~妻坂峠~武甲山~延命水(水場)~横瀬駅~武甲温泉(約22㌔)
 上記のバリエーションルート。武甲山はオプションです。余裕があればチャレンジしてください。水場の延命水は、年間を通して水量豊富です。
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西武秩父線沿線トレイル紹介~その⑥西吾野

2008-10-10 | 西武秩父線沿線トレイル紹介

 シリーズ第6回目となりました。今回は西吾野です。
 このシリーズ、週1で連載と決めているのですが、なかなかキビシイですね(笑)

 ここのところ11/23の大田原マラソンに向けたフルの平地練習ばかりで、まったくトレイルを走っていません。それでも多摩湖や奥武蔵グリーンラインを走るのはフルの練習になるので、今はそっちで楽しんでいます。脚作りの仕方がトレランとフルでは違うので、しょうがないっちゃーしょうがない。まあ、トレランは大田原が終わってからってことで。。

 では、いつものように昭文社の山と高原地図を手元に置いていただいて。

■西吾野駅
 飲物自販機○、コインロッカー○、食堂・売店×

 売店は駅から坂を下りたところにショボイ店がありますが、使ったことはありません。駅からR299を左(吾野方面)に行って2キロくらいのところにコンビニがあり、そのすぐ先が奥武蔵あじさい館(風呂・食事)なので、利用するとすればそちらになります。スポーツエイドジャパン主催の雁坂峠越えのレースのエイドであるロックガーデンカフェもこのルート沿いにあります。
 僕の場合、西吾野を起点にすることは少なく、たいてい、奥武蔵あじさい館を終点にするコース取りの終盤に駅の下を通過することが多いです。
※ロックガーデンカフェは営業をやめたようです。(2012/6/15記)


■西吾野駅起点のコース
・西吾野駅~白滝沢コース~関八州見晴台~高山不動尊~吾野駅(約12㌔)
 西吾野起点の代表的なコースでしょうか。奥武蔵特有のミニな滝(笑)を見学して、関八州見晴台で休憩するのがセオリーです。

・西吾野駅~天目指峠~高畑山~古御岳~伊豆ヶ岳~古御岳~高畑山~天目指峠~子ノ権現~国道299~西吾野駅(約18㌔)
 奥武蔵の名所である伊豆ヶ岳、子ノ権現を回るコース。他の紹介でも書いたので詳しくは触れません。このコース取りはUターンコースですが、R299を右(吾野方面)に行ってあじさい館を終点にするワンウェイコースももちろんアリです。

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西武秩父線沿線トレイル紹介~その⑤吾野

2008-09-30 | 西武秩父線沿線トレイル紹介

 シリーズ第5回目は吾野です。西武秩父線沿線のトレイルで僕が一番よく使う駅が吾野です。
 理由は大きく2つ。ひとつは練習目的に応じてコース設定をしやすいところ。富士登山競走、アップダウン型トレイルレース、フルマラソン、それぞれの練習コースとしていろいろな設定が可能です。
 もうひとつはコースの終点を温泉(風呂)に設定しやすいところ。武甲温泉、奥武蔵あじさい館、さわらびの湯、ゆうパークおごせの4つのどこかを終点にすれば電車(バス)で帰りやすい。
 というわけで、俄然吾野起点のトレイルが多くなります。

 では、いつものように昭文社の山と高原地図を手元に置いていただいて。

※奥武蔵あじさい館は2013年3月末で一旦閉鎖。2013年夏に休暇村奥武蔵としてオープン予定です。(2013/4/23追記)

※2013/7/1休暇村奥武蔵がオープンしました。日帰り入浴は600円です。(2013/8/19追記)

■吾野駅
 飲物自販機○、コインロッカー○、食堂・売店○

 食堂・売店は開店が10時過ぎくらいなので、遅く始めるときは別として通常は店が開いていません。閉店は16時頃だと思います。あじさい館に寄って15時15分の送迎バスに乗るとまだ店はやっています。僕はたまにワンカップを買います(笑)なお、おばさんが一人でやっているので不定期に休みになることがあります。

■吾野駅起点のコース
・吾野~高山不動尊~関八州見晴台~黒山(トレイルコース)~顔振峠~吾野(約16㌔)
 僕が富士登山競走の練習でよく使うのが、吾野から関八州見晴台までのコース。高山不動尊までは舗装路の方を行きますが、だんだん傾斜がキツくなり、最後は九十九折りになります。高山不動尊の石段を登りきったところからはトレイルで関八州見晴台まで。このコースで舗装路はすべて走りきって関八州見晴台までトータルで65分を切ることができれば富士登山競走は制限時間内完走できます。70分でギリ完走できるかどうかというところだと思います。
 関八州見晴台からはいろいろバリエーションがありますが、このコースはトレイルで黒山三滝まで下って、一旦舗装路に出てからまたトレイルで顔振峠まで登って吾野に下るコースになります。黒山三滝までの下りは比較的整備されたトレイルで、トレイルの下り方を覚えるいい練習になります。

・吾野駅~高山不動尊~関八州見晴台~黒山(舗装路コース)~顔振峠~吾野駅(約22㌔)
 前述のコースと同じですが、関八州見晴台から黒山まで舗装路で下ります。前述のコースがアップダウン型トレイルの練習コースだとすれば、こちらは舗装路の下りで筋トレになるので富士登山競走の練習コースになると思います。

・吾野駅~高山不動尊~関八州見晴台~白滝~大滝~西吾野駅下~あじさい館(約14㌔)
 このコースはショートコースで、あじさい館終点なのでほどよく練習したいときにお勧めです。関八州見晴台まで行かずに高山不動尊から白滝方面に下りてもいいと思います。高山不動尊までは途中の瀬尾からトレイルコースで登ってもいいです(お地蔵さんのある分岐点を右に行く)。

・吾野駅~高山不動尊~関八州見晴台下~飯盛峠~ブナ峠~刈場坂峠~丸山林道~武甲温泉(約27㌔)
 関八州見晴台からグリーンライン、丸山林道とアスファルトを走るコース。長距離のトレイルレースやフルマラソンの脚力と心肺能力をつけるのにはいいコース。初夏の新緑の季節は最高です。高山不動尊ではなく顔振峠経由にすれば約30㌔になります。
 丸山林道は水場や自販機がないので要注意。水分を切らしてしまった場合は刈場坂峠の先で丸山林道に行かず木の子茶屋方面に下りましょう。自販機があって武甲温泉まで距離的にはほぼ同じです。

・吾野駅~高山不動尊~関八州見晴台~飯盛峠~ブナ峠~刈場坂峠~虚空蔵峠~旧正丸峠~川越山~正丸山~正丸峠~正丸駅(約20㌔)
 上記コースが長すぎてメゲる場合はこのコースでショートカット(笑)

・吾野駅~前坂~中沢~竹寺~小殿バス停~河又・名栗湖入口~名栗湖1/4周~白矢沢コース~岩茸石~ゴンジリ峠~棒ノ嶺~ゴンジリ峠~岩茸石~滝ノ平尾根コース~さわらびの湯(約15㌔)
 駅の南側にもいろいろいいコースがあります。
 小殿バス停から名栗湖まではアスファルト。
 名栗湖からの白矢沢コースはちょっとしたクサリ場や1箇所ロープがある渓流沿いのいいコースです。クサリ場といっても危なくないのでだいじょうぶです。名栗湖から棒ノ嶺までのこのコースはスポーツエイドジャパン主催の「名栗湖・棒ノ嶺ピークハントマラソン」のコースでもあります。棒ノ嶺山頂近くの階段はキツいですが、山頂は広くて、晴れていれば見晴らしサイコー。一度は行ってみてほしいところです。
 滝ノ平尾根コースは荒れ果てていて最悪ですが、まあゆっくり下りましょう。さわらびの湯でビールを飲んだ後はさわらびの湯バス停から飯能までバスで帰ります。ちょうど1時間くらいです。僕は帰りのバスでは秩父錦のワンカップが定番です(笑)飯能までバスルートを走って帰ったこともありますが、かなりメゲるのでお勧めしません。まあ、ウルトラ系の方ならものともしないと思いますが。

・吾野駅~子ノ権現~竹寺~小殿バス停~河又・名栗湖入口~滝ノ平尾根~ゴンジリ峠~棒ノ嶺~百軒茶屋~青梅線・川井駅(約19㌔)
 棒ノ嶺から青梅線側に下るのもいいです。川井か沢井に下ります。川井なら水香園でもらい湯ができます。ここの温泉は無色透明のつるつるになるお湯です。沢井に下れば澤乃井で飲めますね。時間があれば、水香園→澤乃井といきたいものです(笑)

・吾野駅~前坂~スルギ~子ノ権現~天目指峠(あまめざすとうげ)~中ノ沢ノ頭~高畑山~古御岳(こみたけ)~伊豆ヶ岳~正丸駅(約14㌔)
 子ノ権現、伊豆ヶ岳と奥武蔵の名所2箇所を通るコース。吾野から子ノ権現にいくには東郷神社から浅見茶屋経由で行くのが定番ですが、あえて前坂から。吾野駅から見える墓地の脇から入ります。なかなかキツいトレイルです。

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西武秩父線沿線トレイル紹介~その④東吾野

2008-09-25 | 西武秩父線沿線トレイル紹介

 シリーズ第4回目となりました。今回は東吾野です。

 いつものように今回も昭文社の山と高原地図を手元に置いていただいて。

■東吾野駅
 飲物自販機○、コインロッカー○、食堂・売店△

 食堂・売店が△?!
 実は、駅前にさびれた売店があるにはあるのですが、僕の印象ではほとんど開いていなくて、たまに気まぐれで営業している感じなのです。そういうわけで一度も使ったことがありません。売店は「ないもの」として考えたほうが賢明でしょう。

■東吾野駅起点のコース
・東吾野駅~天覚山~大高山~前坂~スルギ~子ノ権現~西吾野駅前交差点(R299)~あじさい館(約18㌔)
 2年くらい前までは天覚山山頂は見晴らしが悪かったのですが、その後、山頂付近の木を切って見晴らしがよくなりました。また新しい杉のベンチも置いたり、東吾野からのトレイルコースも整備されて、よくがんばっています。
 前坂~スルギ~子ノ権現のコースはわかりずらいトレイルです。トレイルに慣れた人なら木に巻いてあるテープを頼りに迷わず行けると思いますが、初心者はやめておいた方がいいでしょう。僕は2回迷って民家のあるアスファルトに抜けました(笑)
 子ノ権現からの下りもいろいろありますが、このコースは、アスファルトを下って西吾野方面に抜ける道になります。あじさい館に行くにはこのコースがストレスを感じないかな、と思います。

・東吾野駅~阿寺~顔振峠~傘杉峠~関八州見晴台下~飯盛峠~ブナ峠~刈場坂峠~虚空蔵峠~刈場坂~R299~正丸駅(約20㌔)
 これは、トレイルではなく全行程ロードのコース。阿寺から刈場坂峠までは奥武蔵グリーンラインというロードになります。ただ、グリーンラインの右脇または左脇にトレイルコースもあるので、ロードかトレイル、お好きな方を選ぶといいです。刈場坂峠からの長~い下りはいい筋トレになります。

・東吾野駅~ユガテ~エビガ坂~諏訪神社~顔振峠~関八州見晴台~飯盛峠~儀峠~刈場坂峠~大野峠~丸山山頂展望台~山の花道~武甲温泉(約30㌔)
 関八州見晴台、丸山山頂と2つのピークを超えるかなり骨のあるコース。顔振峠で休憩するなり、行動食を持参するなりしてしっかり計画を立てたいところ。刈場坂峠のりんどう茶屋の営業は気まぐれなので注意。

→りんどう茶屋はとっくになくなっていて現在は更地です(2011/3/19追記)

山の花道のところに木の子茶屋があり、ここはちゃんと営業しています。このコースをがんばりきれば、武甲温泉のごほうびがこれまたありがたいです。武甲温泉から横瀬駅までは徒歩10分。西武秩父線沿線のトレイルをやる場合、武甲温泉をゴールにするのが基本的にセオリーです。

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西武秩父線沿線トレイル紹介~その③武蔵横手

2008-09-19 | 西武秩父線沿線トレイル紹介

 シリーズ第3回目となります。今回は武蔵横手です。

 今回も昭文社の山と高原地図を手元に置いていただいて。頭の中に地図が入っているほどの方ならこのレポを読んでも参考にならないと思います(笑)

■武蔵横手駅
 飲物自販機○、コインロッカー○、食堂・売店×

 ここは駅の他には民家がまばらにある程度のかなりさびしい駅です。その割には駐輪場にけっこう自転車が置いてあったりして、それなりに利用者がいるようです。食堂・売店が駅の近くにないので、長距離をやるならここを終点にするのはお勧めしません。

■武蔵横手駅起点のコース
・武蔵横手~五常の滝~ユガテ~阿寺~顔振峠~不動茶屋~奥武蔵あじさい館(約20㌔)
 トレラン→風呂→ビールをやるにはかなりイケるコースです。武蔵横手からの渓流沿いの車道は木陰で涼しく、途中に水場もあるし、顔振峠、不動茶屋で飲物の補給もできるので、特に暑い夏場にはイチオシです。ただし、不動茶屋は気まぐれでたまに営業しているだけだし、そこの自販機も売り切れのことが多いのでできるだけ顔振峠で補給するのがいいです。ここは茶屋が集中して3軒あります。顔振峠は奥武蔵の名所のひとつで、よく晴れた日には富士山が望めます。ここの茶屋で終わりにしてビールを飲んで吾野駅まで歩いて下ってもせいぜい3㌔くらいなので、それもアリです。不動茶屋からあじさい館までは途中の民家の脇のトレイルを行くのがいちばん近道でいいと思います。一応看板が出ています。見落してしまった場合は、吾野まで戻ってからあじさい館へ向かいます。
 あじさい館の営業時間は第1回目で書いたとおり、注意が必要です↓
西武秩父線沿線トレイル紹介~その①飯能

※不動茶屋は完全に廃業、自販機も撤去されています。高山不動尊まで降りるとトイレある東屋の脇に自販機があります。(2013/2/22記)

・武蔵横手駅~ユガテ~エビガ坂~阿寺~顔振峠~関八州見晴台~高山不動尊~吾野駅(約22㌔)
 関八州見晴台は吾野駅起点でよく行くところですが、バリエーションルートとして武蔵横手から走って最後吾野に下るというのもたまにはいいです。あと、風呂に入りたい場合は吾野からあじさい館まで行きます。

・武蔵横手駅~久須美坂~東峠~天覚山~大高山~前坂~吾野駅(約12㌔)
 天覚山、大高山コースを飯能からやるにはちょとキツいという場合は、武蔵横手を起点にするといいでしょう。ただし、途中水場がないので必ず水などを携帯しましょう。12㌔といってもかなりアップダウンのあるトレイルなので要注意です(これも、第1回目で書きました)。

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西武秩父線沿線トレイル紹介~その②高麗

2008-09-08 | 西武秩父線沿線トレイル紹介

 さて第2回目は高麗です。ちょうどこれから9月末にかけて、巾着田の曼珠沙華が満開になりますね。この季節は、観光客で賑わいます。

 またまた昭文社の山と高原地図を手元に置いていただいて。。

■高麗駅
 飲物自販機○、コインロッカー○、食堂・売店○
 ※駅前の食堂・売店は閉店(2010/10/9記)
 ※改札を出て線路の反対側(巾着田側)にコンビニができました。(2012/6/15記)

 曼珠沙華の季節には仮設トイレとコインロッカーが増設されます。屋台も出ますよ(笑)

■高麗駅起点のコース
・高麗駅~巾着田~男坂(または女坂)~金刀比羅神社~日和田山~高指山~駒高~物見山~北向地蔵~土山~五常の滝~武蔵横手駅(約12㌔)
 このコースは、ハイキングコースとしてよく知られたコース。金刀比羅神社からの眺めがいいです。五常の滝のある川沿いの道は夏でも涼しくイケてます。水場もあるので、ぜひ立ち寄っていってほしいところです。

・高麗駅~巾着田~見晴らしの丘~金刀比羅神社~日和田山~高指山~駒高~物見山~北向地蔵~鎌北湖~エビガ坂~ユガテ~北向地蔵~元来たコースで高麗駅(約18㌔)
 上記コースではちょっと物足りないという方は鎌北湖まで足を伸ばしましょう。高麗駅往復のUターンコースの代わりにユガテから東吾野か武蔵横手に下りるのもアリです。

・高麗駅~日和田山~物見山~宿谷の滝~鎌北湖~獅子ヶ滝~一本杉峠~鼻曲山~桂木観音~ゆうパークおごせ(風呂・食事)(約24㌔)
 風呂に行きたい場合はこのコース。ゆうパーク自体はいいんですが、帰りの送迎バス→八高線→西武線の乗り継ぎが悪いのが難。一本杉峠~鼻曲山のコースどりはちょっと危険な箇所もあり、初心者はやめといた方がいい鴨。
 桂木観音の先にゆず畑を通る見落としやすいトレイルがあります。ここを目ざとく見つければ、ゆうパークまで気持ちよくかっとんで下ることができます。まあ、見落しても、アスファルトを延々と走ってなんとかゆうパークにたどり着くことはできます。大丈夫です(笑)

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西武秩父線沿線トレイル紹介~その①飯能

2008-09-04 | 西武秩父線沿線トレイル紹介

 自分がよく行く西武秩父線沿線を起点とした奥武蔵トレイルの紹介を飯能から順番に9回に分けて行います。9回シリーズの内訳は、
①飯能
②高麗
③武蔵横手
④東吾野
⑤吾野
⑥西吾野
⑦正丸
⑧芦ヶ久保
⑨横瀬
になります。東飯能と西武秩父からは走ったことがないので割愛します。トレランファンの参考になればいいのですが、ならなかったらごめんなさい(笑)

 奥武蔵にはよく走りに行きますが、いつも電車(とバス)利用です。理由は言うまでもありませんね。車だと「トレラン→温泉(風呂)→ビール」の勝利の3次方程式(?)が成り立たないからです。抑えの切り札がいない野球チームは優勝できません。同様に、ビールで締めないトレランはありえません(?)
 
 ところで、西武秩父線とは、正確には吾野-西武秩父間を指します。もともと西武池袋線の終点が吾野だったことの名残りだと思われますが、通常は、飯能-西武秩父間を西武秩父線と呼ぶのでこれにしたがいます。まあ、その方がシックリきます。このブログ上でも、西武秩父線という場合は飯能-西武秩父間を指します。

 前置きが長くなりました。さっそく第1回目いってみます。できれば昭文社の山と高原地図「奥武蔵」を手元に置いていただいて。。

■飯能駅
 飲物自販機○、コインロッカー○、食堂・売店○

 西武秩父線では、全駅に飲物自販機とコインロッカーが設置してあります。食堂・売店はあったりなかったりですが、飯能駅の場合は都会の駅なので何も不便はありません。惜しむらくは、駅の近くに温泉や銭湯の類がないことです。温泉か銭湯ができれば、間違いなく僕の利用頻度は上がるのですが。。

※この記事を書いた時点では知りませんでしたが、飯能駅近くに「奥むさし旅館」がありここで日帰り入浴(500円)ができます。温泉ではありませんが、汗を流す目的なら申し分ないと思います。(2013/2/22記)

■飯能駅起点のコース
・飯能駅北口~天覧山~多峯主山往復(約4~5㌔)
 初心者にはちょうどいいかも。トレイルは整備されているし、低山なのに山頂からの眺めがいい。ちなみに、飯能駅北口から天覧山山頂まで、鏑木選手くらいの実力派なら10分切って走れます(笑)

・飯能駅北口~天覧山~多峯主山~宮沢湖往復(約10㌔)または
・飯能駅北口~天覧山~多峯主山~巾着田往復(約10㌔)
 宮沢湖に行くか巾着田に行くかは途中の分岐点で選択。どちらも整備されたトレイルです。せっかく行ったからには、宮沢湖周回または巾着田周回をするのが筋というものです(笑)
※宮沢湖に「宮沢湖温泉喜楽里別邸」が2009年オープンしました。お勧め温泉です(2010/10/9記)

・飯能~天覧山~多峯主山~久須美坂~天覚山~大高山~前坂~吾野駅~東郷神社~R299~奥武蔵あじさい館(風呂、食事)(約18㌔)
 飯能から少し足を伸ばしたいときはこのコース。天覚山~吾野はアップダウンの続くシングルトラック中心。このコースは、多峯主山以降は吾野まで飲物自販機や水場が一切ないので、要注意。万が一の場合のエスケープルートとして、①多峯主山を降りたところのアスファルトを左に下りれば自販機あり、②久須美坂から左に下って人里に出れば自販機あり、③天覚山から東吾野に下りれば自販機ありと覚えておくといいです。大高山まで来てしまったら、吾野までガマンしましょう(笑)ちょっと多めに水分を持つのをお勧めします。まあ、西武秩父線に沿ったトレイルコースなのでいざという場合も比較的安心ではあります。
 あじさい館は食事が14時まで、風呂が15時30分までで終わってしまうので注意が必要です。吾野・高麗川まで本数は少ないですが、無料の送迎バスがあります。15時15分発の吾野行きバスに乗るのが一応セオリーです。あじさい館のお土産は無添加の梅干やジャム、秩父うどんや味噌漬け豆腐などがあってお勧めです。

・飯能駅北口~天覧山~多峯主山~巾着田~金刀比羅神社~物見山~北向地蔵~ユガテ~東吾野駅~天覚山~大高山~前坂~吾野駅~東郷神社~R299~奥武蔵あじさい館(風呂、食事)(約25㌔)
 ちょっとしたバリエーションルート。東吾野まで下ってからもう一度天覚山方面に登ります。青梅高水山トレイルなどアップダウン連続型のトレイルレースでタイムを狙う人にお勧め。まあ、青梅高水山に出るなら、そっちを走ったほうがいいですが(笑)

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