俺祭りで行こう

やりたいことしかやらない俺祭り104(おれまつりとし)のへなちょこブログ。

澤乃井亀口大吟醸

2009-01-31 | 家飲み




 走友の和光樹林さんから小澤酒造の新年会のお土産としていただきました。僕は勝田マラソン前日だったため、新年会はお誘いをいただいたものの泣く泣く断念だったのでたいへんうれしい。

 この亀口という酒は、去年2月にトレランで青梅から高水三山を走って小澤酒造を終点にしたときに買って澤乃井の中でも特にうまいと思っていた。
 前回のものは大吟醸ではなかったが、今回は大吟醸。大吟醸といえば通常つまみに合わなくて淡々と酒だけを飲むのがよろしいかと思うのだが、これはそういうイメージではなく、つまみに合う正統派のうまい酒。刺身と鍋でいただいたが、たまりません。軽い炭酸系で、水がいいんです。ほんとにこういう日本酒なら毎日でも飲みたいと思う。

 今度の新酒販売は「春ノ雪」でそいつも楽しみです。
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1/25勝田全国マラソン

2009-01-26 | レース
 青空で風もほとんどなく、気温も低めでマラソン日和。が、完敗。結果は3時間13分15秒でした。こんな感じです。

05Km   0:21:33 04:19/Km
10Km   0:21:08 04:14/Km
15Km   0:21:16 04:15/Km
20Km   0:21:30 04:18/Km
Half    1:30:15 ←ハーフで1時間半オーバーしたのは初マラソン以来!
25Km   0:21:58 04:24/Km
30Km   0:22:16 04:27/Km
35Km   0:24:50 04:58/Km
40Km   0:27:00 05:24/Km
42.195Km 0:11:44 05:21/Km

 今回はスタートから1㌔ではやくも左腿裏が痙攣気味になってしまい、だましだまし走っていたのですが、そのうち右腿裏もおかしくなってきて、30㌔過ぎで脚が完全に終わりました。まあ、よくあるパターンです。この時点でホントはDNFしたかったのですが、収容車がいつ来るかわからないので歩くか走るかして会場まで戻るしかなく、それならいっそのことこのまま続けるかということで、絶対に歩かないと決めて、続けることにしました。結果的には左腿裏をかなり傷めてしまい、触るだけでも痛いほどです。
 ということで、しばらくはランから足を洗い、水泳中心のリハビリでいくことにします。まあ、しばらく走りたくないってのもあるし(笑)

 勝田が終わったら青梅高水にエントリしようかどうしようか決めようと思っていたら、いつの間にか定員になっていた(笑)ので、もしかすると今シーズンは春マラソンをやるかもしれませんが、現時点では白紙ですね。まずは3月の大山登山マラソンを問題なく走れるように復活したいと思っています。
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桐野夏生「白蛇教異端審問」

2009-01-21 | 読書・作家カ行
 エッセイ集。
 この人の小説を読んでいると命削って書いているなと感じるけど、エッセイも同じ印象。すごく興味深く読めた。俗なセリフがときどき出てくるところもイケてますねぇ。著者はあまりエッセイは書かないということだが、無責任に言わせてもらえば、もっとどんどん書いてほしいと思う。

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辻仁成「サヨナライツカ」(ネタバレ注意)

2009-01-19 | 読書・作家タ行
 あ~、久々に外してしまった。。

 奔放な沓子も良妻賢母の光子もまったくリアリティがなく、その間で揺れる豊もまったく魅力がない。そもそも恋愛小説が好きではなく、これも恋愛小説だと知っていて読んだわけではないので不覚といえば不覚。
 第2部での沓子の手紙には同情はするが、感情移入はまったくできない。そして豊が最終的に手紙に返信するのもNGなら、会いに行くのも完全にNG。美学のひとつもなければ、想像力の欠如も甚だしい。ツボをまったくはずしている。
 こんな小説、世間ではどう思われているのかが気になったのでネットでいくつか感想文などを見たのだが、意外と「涙が止まらなかった」というような感想が多い。う~ん。いろんな見方があるものだ。この小説が好きな人はきっと太宰はんの「走れメロス」あたりにも感動するんだろうな。
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やまじ@飯田橋

2009-01-16 | 外飲み
 九段下のプールで泳いだあとにはとりあえず一杯でしょ、ってことで「やまじ」へ。やまじは千代田ビル街というものすごくおんぼろなビルの立ち飲み。飯田橋駅前の行列のできるラーメン店「高はし」も入っているビルです。
 キャッシュオンデリバリで生。中ジョッキなのに300円。信じられません。今日のお勧めが書いてあって250円均一。吟味して「菜の花入り玉子焼き(チーズ入り)」にしたところ、卵を2個使って菜の花を入れ、砂糖、出汁を入れて作ってくれます。この値段でありえないよね~
 作るのに少々時間が掛かりそうなのでゆっくり飲みます。出来上がったところで生もう1杯。850円で10分の滞在。店員さんの接客はあたたかく、常連客もなんかえたいが知れないけどいい雰囲気をかもし出していて居ごごちのいい店でした。またいくよ。
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伊坂幸太郎「ラッシュライフ」

2009-01-15 | 読書・作家ア行
 5つくらいのストーリーが微妙にズレながら最後は予定調和で収斂する物語り。おもしろいんだけど小さくまとまりすぎ。ガッツリきません。
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桐野夏生「アイムソーリー、ママ」

2009-01-13 | 読書・作家カ行
 これまた桐野作品らしい救いようのない話。しかし本作は少しリアリティに欠けるというか、深みがない。とは言え、7キロのロース肉の塊を頭に乗せて血を滴らせるアダムとか、ゴージャスな服装や装飾品を身につける貧相な女社長とか桐野ワールドは随所に健在。
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ヨトウムシ被害

2009-01-10 | 



 スナックエンドウがヨトウガの幼虫のヨトウムシにやられたら、今度は絹さやまで同じくヨトウムシにやられ始めた。
 写真はスナックエンドウだが、見てのとおり茎も葉っぱも無残に食いちぎられる。こいつらは小さい頭でどこからワル知恵が働くのか知らないが、昼間は土の中に隠れていて、夜中になって奇襲攻撃を掛ける。夜中に何度も観察したのだが見つからず。たぶん速攻攻撃を掛けているのだろう。しかも全部食べ尽くすのではなく少しずつ確実に食っていくのだからタチが悪い。たまらず農薬のオルトランを撒いた。家庭菜園なので、できれば無農薬で行きたいのだが仕方ない。これで一網打尽といってくれればいいんだが。。
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湯浅誠「反貧困 -『すべり台社会』からの脱出」

2009-01-09 | 読書・作家ヤ行
 「ワーキング・プア」「ネットカフェ難民」など貧困に関するキーワードをよく耳にする昨今だが。

 湯浅氏らが年末年始に主催した日比谷公園の年越し派遣村は、マスコミや野党各党をうまく巻き込んで政府にかなりインパクトを与えたんじゃないでしょうか。なにしろ民主・共産・社民・国民新党・新党大地の各代表(民主党は菅直人代行)がここぞとばかりに集まってきたほどだから。国会請願デモでは与党公明党の議員も請願を受け付けたとのことで、派遣法の抜本的な見直しが期待できそうな様子だ。

 ところでこの本だが、今の貧困状況についてどうしてこうなってしまったのかがわかりやすく書かれてある。とても岩波新書とは思えません(笑)
 この手の草の根運動的なものは宗教じみてうさんくさかったり、やたらとラディカルだったりするものだが、湯浅氏の姿勢はあくまで「ハートは熱く、頭はクールに」で、考え方がどれも建設的、生産的だ。自分たちの行動の結果がどうなるかはわからないと言いつつも、グチやボヤキなど一切出てこない。常に前を見ている。自分も一肌脱がないとまずいな、と感じさせられるものがある。

 この本を読んでいろいろと啓蒙されたが、今の状況は非正規労働者(派遣やバイトやパートや契約社員などの期間限定型の労働者)が全労働者の3分の1までを占めるようになっていて、生活保護レベルの対象者が推定600万人から850万人もいるとのこと。うち実際に生活保護を受けているのは約150万人しかいないのだから、自分としては思ってもみない状況にあることにただただびっくり。ちょっと前まで1億総中流とか言ってなかったか?無知とはおそろしい、反省です。規制緩和によりさまざまな業種で派遣が認められて、より安く労働力(労務費ではなく材料費として)を買うことが可能になって企業はコストカットがしやすくなった。その結果、非正規労働者は収入が減り、正社員の負担は重くなり、会社役員と株主だけが儲かるといういかにもアメリカ式の教科書どおりの社会が実現できたわけだが、当然ながらこれでいいわけがない。
 タイトルにある「すべり台社会」とは、一旦落ちるとすべり台のように引っかかりなく落ちるところまで落ちてしまう、という意味で、詳しくは著書を読んでいただきたいが、著者が実地で貧困者をサポートしているだけにリアリティがある。

 さて、どうしましょうか?手ぶらじゃ帰れそうにないなぁ。
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かぶら屋1号店→みつぼ@池袋

2009-01-05 | 外飲み
 本日からご出勤。普通に帰ろうとしたのに西武池袋線がなんでも人身事故発生で皆さん立ち往生。しょうがないので(?)かぶら屋へ。2号店で座り飲みしようと思ったのですが、満員御礼。狭いテーブル4席のカップルお2人のところで相席どうですか??と言われましたがありえんだろ~

 ということで立ち飲みかぶら屋1号店。生1、チュウハイ4、牛すじ2、ポテサラ、串かつ、イカフライ、じゃがバタで2370円。いい店には違いないけどやっぱりチェーン店の匂いプンプン。
 ということで、みつぼへ。ここはやっぱりいける。僕と同じしょーもないサラリーマン皆さんに対して店員さんが一生懸命対応してる。なみなみの黒糖ロック3いかせていただきました。つまみは極上(or新鮮)のモツ煮込みとかぶ味噌。これで1820円。ふっ。好きです、こんなの。
 
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藤本義一「一生は短い一日は長い」

2009-01-04 | 読書・作家ハ行
 昨年末に読んでおきながらこれといった感想が浮かばず放っておいたのだが、放っておいてもしょうがないので(笑)とりあえず読んだ記録として残しておきます。
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遅ればせながら、、

2009-01-04 | つれづれ
 新年あけましておめでとうございます。

 さて今年も平地ラン、トレランを中心に、読書、立ち飲み、家飲み、家庭菜園と俺祭り全開で遊びまくりたいと思います(笑)

 今シーズンのフルはおそらく1月25日の勝田全国マラソンが最後で、その後は大山登山マラソンを皮切りにトレラン系にシフトしていく予定です。「予定」というのは、勝田の出来次第ではもう一発フルをやるかもしれないということで。ただ、10月のオーバーユース(月間走行距離538㌔)により11月以降足首の調子がよくないので、結果がどうあれ今シーズンは勝田を最後にしてしまう可能性も高いです。
できれば勝田で結果を出したいところですが、こればっかりはなんとも。。

 トレランに関しては、レースとして参加するのは登り一辺倒の大会だけ。もしかすると、大山だけかもしれません。富士登山競走には今のところ出る気力が湧いてきません。
 アップダウン型のレースは全部ファンランで出ます。というより、たぶんレースよりも土日のトレランが中心になると思います。

 読書は今年もテキトーな斜め読み。おもしろい作家を発掘したいところです。

 立ち飲みではCP(コストパフォーマンス)の高い店の発掘ですね。つまみだけじゃなく、店の雰囲気や客層、店員さんの対応など総合力が問われます(笑)

 家庭菜園も、これまた思いつきでその季節の野菜を植えていきます。家庭菜園に関しては勉強が足りないので、もう少し勉強する必要を感じています。

 何がともあれ、本年もよろしくお願い申し上げます。
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