雪山物。悪くないんだが、臨場感がもうひとつか。
光文社新書。氏の話はおもしろくわかりやすいだけでなく、ロマンがあって非常にいい。もっともこの本は男にとってはアンチロマン(?)ということになるわけだが。生物学的な観点からの考察、というか入門書だが、少しだけ科学の範囲を超えているところがいい。特に、最後に出てくる第6感の「加速覚」。こうやって言葉にされると、やられた、と思う。たぶん、言葉にできないだけで第7感や第8感もあるはずだとも思わせる。
対談集。「動的平衡」とか子どもの頃の体験の話とか、科学とオカルトの話とか興味深く読ませてもらった。それにしても昔読んだ本の話をそんなに覚えているもんかな、とも思うが^^
ソルハとはアフガニスタンの公用語「ダリ語」で平和のこと、とのこと。少年少女向けの小説だが勉強になる。アフガニスタンやイスラムのことをほとんど知らない自分にあきれる、とも言うが。。
はい。そうは思いますが、激しく実感はできない。著者に言わせると、自分の老いについては皆アマチュアから始まるとのことで、これは何か安心できる発想だな^^氏らしい文章で、いろいろと参考になりました。
中学生の主人公宏伸、その従姉あっちゃん、同級生の女写真部長三好がよかった。この人の青春ものは絵に描いたような爽やかさがあって、ある意味潔い。
氏には姫川玲子シリーズのようなハードボイルド路線と武士道シリーズのような女子青春モノ路線(?)があるが、これは後者で、この路線の方がおもしろいと思う。細かいことをいえば、いかにも取材しました的なところもあるにはあるが、雰囲気がいいんだよね。
江戸中後期の大庄屋の次男坊の話で、冒頭からスローな展開で少々退屈したが、だんだんおもしろくなっていく。「高松凌水」。最後なるほどと思ったが、実話に基づく話なのか?
「シックスティーン」、「セブンティーン」、「エイティーン」に続く4作目。相変わらずおもしろかった。姫川シリーズ他の人がやたらと死ぬ警察モノとはぜんぜん作風が違うんだよね。