第一の愛人、第二の愛人は確かに魅力的だが、ひとつ言えることは「こんな都合のいいオンナいねぇよ」である。西東三鬼の句で始まる現代の御伽噺にはちとムリがあるかな、と。「男がピカピカの気障でいられる」西東やハンフリー・ボガートの時代とは残念ながら違う。人の器もたぶん小さくなってるし。しかし、救いのない終わり方はいいです。
[コース]いこいの森周回(約11Km)-田無-多摩湖自転車道-小金井公園(20.7Km)
[所要時間]1:51:15(5:22/Km)
夏期休暇が1日余ってるってんで休みを取って平日朝からJOG。何か酒が残っていて(笑)いこいの森では酒抜きJOG。10Kmも走れば酒も完全に抜けて管理棟のウォータークーラーで給水。
で、小金井公園へと。
さわやかな秋の空気です。平日なんで人も少ない。
台風15号の影響でこのような大木も何本か根っこから折れてました。皆さん、台風の日に走るのはキケンなんでやめときましょう^^
10時半で早々に上がって午前中から少々。まあ、これで走らないとすればただのアルチュール・ランボー。スタローンではありませんよ。
あえて写真には撮っていませんが、この写真の右側がベンチになっていて、もうひとりのランナーではないオヤジも発泡酒かなんかを飲んでおられました。どうでもいいか。
で、時間はいくらでもあるので、「おふろの王様 花小金井店」で超のんびり。温泉に入ったり水風呂でアイシングしたり1時間以上。上がって体重計に乗ったら58.1Kg。瞬間的に高校の頃の体重に戻っていた。B500*2をいってサンドイッチを食ってこれなんで、理論上4リットル以上の汗をかいたことになる。ホントかよ。。
ランニングブームおそるべし。とうとうココまできましたね。100円のロッカー、中を覗いてみましたが奥行きもあって、かなりの荷物が詰められます。200円の方はテニスのラケットとか入れるんでしょうかね。
それにしても、平日休みは堪えられませんな。できればサンデー毎日でいきたいもんです。じいさんばあさんがうらやましい。。
合掌。
今自分が作中にいるような気にさせられる具体的な描写がすばらしい。移動は基本的に歩きだし、伝達手段は飛脚による手紙だし、当たり前だが今とは情報伝達の速度がまったく違う。江戸末期という時代背景だけ押えておけばすんなり入ってくる。
映画化もされたようなので観てみたいところです。
[コース]飯能-天覧山-多主峯山-高麗観光案内所(給水)-高麗峠-巾着田(彼岸花見物)-高麗峠-宮沢湖-宮沢湖温泉喜楽里別邸(14.4Km)
[実走時間]1:38:58
フルのためとはいえ、平地ランばかりやってると少々ストレスがたまりますんで、週に1回くらいはトレイルへと。やっぱりお山はいいね。空気が気持ちいい。多主峯山まで28分台と、なかなか今日は走れました。
マミーマート手前の観光案内所のところの自販機でこんなの発見。冷たくて沁みわたります。
で、巾着田。ものすごい人出です。
観光バスもこれでもかってくらい来てました。
今日は1年に何回かしかない最高にいい気候。てんで、巾着田見物のあともガッツリ走れます。ノンストップで宮沢湖温泉へと。
帰りのイーグルバスは渋滞のため15分遅れで到着でしたがノープロブレム。いつものように飯能中央通りで降りて100円ローソンにて284円(笑)のB一発。で、祥龍房で生&黒ゴマ坦坦麺。阿房列車では混んでたけど別に気にせず秩父錦純米ワンカップ一発。
いやー、今回はいい3連休でした。
合掌。
早朝5時半から仕込。出汁をとってつゆを作って卵、しらたき、大根を投入。10時過ぎには近所のかまぼこ屋さんへ自家製の揚物を買いに行き追加投入。
これまた近所の酒屋さんで澤乃井を仕入れて準備万端。夕方両親と食事。3連休でもないとこんなマメなこと、ヤル気になりません(笑)
本日10時からRUNNETでのエントリーが始まった。さっそくカテゴリー2(サブスリー)枠でのエントリーを済ます。確か去年からサブ3.5でも参加資格があったようだが、去年は東京マラソンに申し込んでいたので考えもしなかった。
直近のサブスリーが2010年1月の館山若潮マラソンの2時間59分35秒で、それ以来サブスリーを達成できておらず、今年度がサブスリーのカド番でもある。もしかすると最初で最後のエリートレース出場となるかもしれないわけで、カネは掛かるが高校の修学旅行以来の別府への旅を決めました。
陸上経験もなく40歳を過ぎてからレースに出始めた自分ではあるが、陸連登録→サブスリー達成3回→別大出場と、いい夢を見させてもらっている。もちろんその間悪い夢をいくつも見ているし、運でもなく、素質でもなく、日々の練習の積上げだけでここまで来たわけだが、まさか自分がフルマラソンをやるなどとは思ってもいなかった単なる元ダイエッターでも「1歩間違えれば」こんなことにもなるわけで、人生はわからん。
[本日の武甲山] 横瀬駅より
[コース]武蔵横手-五常の滝の先の水場(給水)-北向き地蔵-グリーンライン-丸山林道-武甲温泉(36Km)
[所要時間]4時間ちょい
本日は武蔵横手から武甲温泉のロード主体のコース。フルの脚作りのための定番にしているところです。
武蔵横手の駅ではそらとみどりとだいちがお出迎え。だいちは僕も名付け親のひとりなので愛着があります。ちょっと見ない間に大きくなった。
五常の滝の先の水場で給水。横瀬の延命水のように冷たくはありませんが、水場での補給はトレランの楽しみのひとつです。今日は途中の自販機で補給が可能なので、ネイサンボトル1本で行きます。
ほぼ15Kmほど来た不動茶屋で休憩。自販機は例によってほとんど売り切れ。オロナミンCとコーヒーだけ残っていたので、オロナミンCをゲット。そしたらラスト1本だった(笑)
すでにハムがパンパンですが、この試練を乗り越えてフル脚ができるわけでガマンあるのみ。飯盛峠、ブナ峠、刈場坂峠、大野峠のアップダウンを越えていきます。丸山下の最高地点880mくらいまで来ればあとは約10Kmの下り一辺倒。
きのこ茶屋への道と分岐の丸山林道にはいったところでこのような陥没が。台風12号の時の大雨の影響でしょうね。車は通行止めですが、人間ならOk。
なんとか全行程を乗り切って武甲温泉でご褒美^^
合掌。
自分の場合、基本的にノートPCを持ち歩く仕事なので通勤ランはむずかしいのだが、ここのところあまり移動がないのとクールビズ(スーパーではない)のため背負子に詰めやすい服が着られるということでちょっといってみました。
こんな感じです。
[行き]
・通勤時は背負子(ドイターアドベンチャーライト10)に着替え(Tシャツ、半パン)と財布、IDカード、携帯(仕事用、個人持ちの2つ)等必要最低限の小物を携帯。行きの電車の中で読むハードカバーの本(小説)がいちばん重たかったりして^^
・通勤スタイルは、カッパのインナーパンツ、JOG用のソックス、ランシュー(黒のターサーアリビオ)、綿パン、半袖シャツ(下着のシャツは着ない)。インナーパンツ、ソックス、ランシューは帰宅ランでそのまま使う。
[帰り]
・オフィス1階のトイレでこっそり着替える(笑)
・綿パンと半袖シャツを背負子に詰めて、あとは行きと同じものを詰める。
・左手にはGARMIN(ForeAthlete201)、右手には腕に巻くタイプのラン用の小銭入れを着用。
・汗を拭くために通勤で使ったハンカチを持つ。
これで千石(文京区)から自宅(西東京市)まで21Kmの平日長距離ランが難なくできました。
-ひとつ曲り角 ひとつまちがえて-
[小持山から望む武甲山]
[コース]横瀬-延命水(給水)-不動滝(給水)-武甲山(休憩)-小持山(休憩)-大持山-ウノタワ(くねくね)-鳥首峠-滝入ノ頭(休憩)-ヤシンタイノ頭-橋小屋ノ頭-逆川乗越-蕨山-(くねくね)-藤棚山-金比羅神社跡-さわらびの湯バス停(30.1Km)
[所要時間]7:18:33
真夏に逆戻りの気候。横瀬から武甲山取り付きの一の鳥居まで6Kmほどだがその少し手前の延命水ですでに汗だく。1リットル以上の水を飲んで、ネイサンボトルにもしっかり給水。横瀬で買った水PET500mlとあわせてなんとか持つかな、と。
しかしながら滝汗は続く。台風後で水量が多い不動滝でも補給。
携帯した水はできるだけ使わないようにしないと、今日のコースはこのあと補給ポイントがありません。
ハイキング日和とあって武甲山はかなりの人出。でも今日は1300m程度の標高ではまだ暑い。
ここからは小持山-大持山の縦走。久々に来ましたが、ココはやはりレースコースじゃないな、と。しかし単独行としては最高。
先週の朝霧高原トレイルで台風の影響によるショートカットを余儀なくされたんで今日のところはガッツリ行きたいってんで、妻坂峠には下りず鳥首峠方面へと。ところが、ウノタワで痛恨の道迷い。ウノタワはちょっと大きな草原になっているような場所で、ここにある道標にだまされた。鳥首峠方面への矢印がヘンな方向を向いていて、その草原の方面に行ってしまったのが間違い。どういってもトレイルがなくなり、戻るしかない。やっと見つけた道標は、
「横倉林道」となっていて、地図を見ると、これじゃあ妻坂峠方面へと戻ってしまう。もう一度元の道標の前にあるトレイルに立ってみるとただまっすぐに行けばいいだけと判明。以前来たとき迷った覚えはないので、今日は疲れとるなとヤな予感。
滝入ノ頭付近。最近伐採されたらしく、以前とは様子がまったく違う。こんなおそろしいところを走ってたのね^^ 奥武蔵もあなどれませんな。ココで横瀬で買ったおにぎりセットを食す。ウノタワで30分以上ロスしたのですでに14時。5時間の行動予定だったのに10時から始めてすでに4時間経過。これは巻きいれないといけません。
計画では橋小屋ノ頭からあわよくば蕎麦粒山まで行ってみるつもりでしたが、時間的にムリなので蕨山方面へと下る。
ところが。
やってしまいました。蕨山と藤棚山の間で痛恨のロスト。木に巻かれたピンクのテープと地面に打ってある赤い杭を目安に行ったのですが、いつの間にやら迷い道。ひとつ曲り角、ひとつまちがえて、迷い道く~ねくね~などといってるうちにホントに迷った。
杉の植林地帯をそうとう下った時点でおかしいとは思ったんだけど、ピンクのテープがあるんだからオッケーだろうと。実際に「遠見山」だったか標もあったりして一部トレイルには間違いないんだけど、地図にはないところで、どこなのか見当もつかない。テープのある場所もほとんどなくなった時点でこいつはマズイな、と。こうなるともと来た道を戻るのがトレイルの鉄則ってんで戻るわけですが、こいつがまたとんでもない急斜面。下りる時もヤバイとは思ったけど、登るのはムリな箇所もそこそこある。山ヤさんやきこりのような知識やワザがあるわけでもないトレイルランナーとしては、脚の筋力だけで力任せに登る。ずりおちそうになってもムリクリ踏ん張る。脚の踏ん張りがきかなくなったら杉の木にもたれてしばし回復を待つ。とにかくピークを目指して道なき道をひたすらがんばりました。
稜線に出てまずは一安心ですが、とにかく来た道を戻る。かなり戻って分岐点を発見。なんでこんなところで間違うのか、というポイントでした。やはり疲れとるな、と。
道標には河又まで5.6Kmとあり、なんとか助かりました。場合によっては逆川乗越まで戻って夜明かししようかとも思っていたんで、ラッキーっちゃあラッキー。使い切った脚ではありましたが、これくらいの距離ならなんとでもなります。トレイルランナーが遭難ともなれば、「山を甘くみちょる」とか非難GO!GO!なのは火を見るよりも明らかです。
さわらびの湯バス停に着いたのが17時10分過ぎ。さわらびの湯は確か18時半まででゆっくりできないし、次のバスが17時32分だったんで風呂はあきらめてとにかく自販機で飲み物。復刻堂仮面ライダーサイダーがしみわたりました。
合掌。
[雨の朝霧高原]
前日の朝方、大会HPで台風12号の影響によるコース変更の連絡が掲載され、そして夜にはコース状況の写真入りの説明を掲載と、大会スタッフがなんとか開催に向けてがんばってくれている姿に頭が下ります。
そして、アクセスが悪いだろうことを考慮してスタート時間も8時から9時半に変更。ものすごくよく考えられている。これが結果的に助かることになりました。
8時開催の場合4時少し前に西東京市の家を出るつもりでしたが、9時半にずらしたということで4時半に出発。楽勝で着くだろうと思っていたのは愚か者の証し。中央道で行くつもりが八王子で大雨による通行止めをくらい、急遽地図を見て、厚木に南下して東名で行くことに変更。道は空いていましたが厚木まで家を出てから2時間半近くかかってしまった。足柄SAでおにぎり2個とゆで卵を急いで食って、富士インターを下りて朝霧高原へと。結局会場に着いたのは8時25分ごろ。約4時間もかかってしまい、これはまったくの想定外。でも間に合ってよかった。
道中では土砂降りに何度もあいましたが、朝霧高原は霧雨程度でおだやかです。富士山が見えないところがちとイタい。
35Kmのロングコースと22Kmのミドルコースはともに15Kmにショートカットされたので、当初はウェストバッグにネイサンボトル(水)&ウィダーインゼリーで行こうと思っていましたが、あっさりやめて丸腰。15Kmならエイドの水だけで十分です。
コースはショートカットされた分舗装路や整備されたトレイルが中心で、平地ランナーに有利。その分走らされるのでかなりキツい。距離も短いしね。しかしこの台風の中これだけ走れるコースに変更したスタッフのすごさに感心。国道の下のトンネルは川になっていましたが、すのこを置いて濡れないようにしたり、前日の対応は並大抵のことではなかったでしょう。コース上の係りの人の指示も的確で応援までしてくれる。すばらしい大会運営でした。
結果は1時間17分39秒。はるばるやってきた割にはあっという間に終わってしまった(笑)やはり竜ヶ岳のアップダウンをやりたかったし、景色も見たかった。これは来年も出るしかありませんな。
大会後は会場で「金華豚サンド」(500円)を食べました。うまかったです。その後は富士宮の「富嶽温泉 花の湯」で冷えたカラダとかじかんだ指を温める。ココは「死海」の風呂がおもしろい。湯船にプカプカ浮いてきました^^
で、帰りも安心と思った東名で帰りましたが、足柄SAでたいして雨は振っていないのにもうすぐ通行止めになるとのお達しが。早く出ないとSAで長時間にわたって足止めをくらうことになる、とのことでおにぎり1個と眠気覚ましのガムを買ってそそくさと出発。たしかにその先の箱根のトンネルの合間では滝のような土砂降り。でも箱根の山を過ぎると雨もやんで、なんとか足止めを食らわずに済みました。
なんだかレースよりも行き帰りの行程で疲れた1日でした。