俺祭りで行こう

JOG&読書&家庭菜園&飲み
やりたいことしかやらない俺祭り104(おれまつりとし)のへなちょこブログ

浅田次郎「鉄道員」

2010-02-26 | 読書・作家ア行
 短編集。どの作品も違った味わいがあっておもしろい。でも、なんといっても表題作の「ぽっぽや」がいちばんよかった。短編なのにいろんなエキスがギュッと詰まってる感じで泣かせますな。
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舞城王太郎「好き好き大好き超愛してる。」

2010-02-24 | 読書・作家マ行
 石原慎太郎氏がタイトルだけで引いたとネットで見ましたが。まあ、彼にはムリに決まってるが、そんなのは別にどうでもいいです。

 独特の世界観は感じるものの、それが「ほどよく」て、ガッツリこない。こういう路線で行ってくれるなら、とことんぶっ飛んでもらわないとしょうがないでんがな。不完全燃焼。
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桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」

2010-02-19 | 読書・作家サ行
 未来が読める千里眼の祖母、族を謳歌してから少女漫画家へとなぜか転身して激しく生きる母、けっこう平凡な娘の私、と1950年くらいから2000年代初頭にかけての3世代に渡るクロニクルを綴るお話。語り部は娘。

 戦後のあたりは知識としてしかありませんが、田中角栄が出てくる頃からは実感があって、まあ確かに今思えばそんな感じだったのぉと納得するし、何かなつかしい。

 いろんなエピソードもおもしろいし、旧家の感じや山陰地方の感じもよかった。2000年代に生きる娘たちへの作者からのエールのようにも感じる。

 
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澤乃井「春ノ雪」

2010-02-17 | 家飲み

 いつもの酒屋さんの注文販売。無濾過のスパークリングな生酒です。もちろん自然な味わいがいいんですが、吟醸系の香がちょっと余計に感じる今日この頃。

 なんて、贅沢なコメントですが、それほどにいい日本酒が出ているってわけでうれしいことです。

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中島らも「君はフィクション」

2010-02-15 | 読書・作家ナ行
 これが最後の遺作短編集か?

 音楽の感じがすごくいい。音楽に関する専門的な用語がたくさん出てきて、それはさっぱりわからないけど、伝わってきます。奇形ならではのメンバーが奏でるロックバンドの音楽と詩はなにかリアルに聴こえてくるような。すばらしい。
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点睛龍 特別純米生原酒

2010-02-13 | 家飲み
 いつも澤乃井を買う近所の酒屋さんで、岐阜は養老の酒をゲット。状態がよくて、めっちゃうまい。なんとも深い味わいで、たまりません。こういう逸品を仕入れてくれる酒屋さんに感謝!
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霧の奥武蔵

2010-02-11 | トレイルランニング(奥武蔵)

本日の関八州見晴台。

[コース]吾野-八徳-関八州見晴台-高山不動尊-パノラマコース-西吾野-あじさい館(12.4Km)

[所要時間]2時間

 1/31の館山若潮マラソンで今シーズンのフルはおしまい。てなわけで、トレイルモードにチェンジ。館山の後遺症の右ケツ筋とハムの痛みが取れませんが、どうしてもお山に行きたくて奥武蔵へGO!

 9時50分吾野駅スタートで、向かうはおなじみ関八州見晴台。細かい霧雨が降っていましたが別段寒くもなく、春の気配がいっぱい。

 久々なんで登りはあまり走れませんでしたが、堪能しました。フルの平地とトレイルは別腹です。関八州見晴台まで59:25で、ベストタイムより10分以上遅かったですが、使う脚が違うのがよくわかりますね。

 高山不動からは「パノラマコース」を初選択。新鮮味があってよかった。

 でもって、あじさい館で風呂&飲み。

 あとは多くを語りますまい。

合掌。

 

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池永陽「コンビニ・ララバイ」

2010-02-10 | 読書・作家ア行
 現代の人情話。登場人物にリアリティが欠けるのか、イマイチ乗れなかった。
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笠原靖「名犬フーバーの災難」

2010-02-08 | 読書・作家カ行
 毒にもクスリにもならない、のほほ~んとしたお話。そういう意味では赤川次郎によく似ちょる。通勤電車のお伴ですな。
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朔立木「命の終わりを決めるとき」

2010-02-04 | 読書・作家サ行
 短編2編。検事や刑事が自分の思う勝手なシナリオに沿って「調書を巻く」氏お得意の(?)お話。

 被疑者(であってるかな?)の心理描写が緻密で、読み進めるのがかなり辛い。短編のタイトルはそれぞれ「終の信託」、「よっくんは今」となっているが、本のタイトル「命の終わりを決めるとき」という観点でそれぞれ考えさせます。
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石田衣良「池袋ウエストゲートパークⅧ 非正規レジスタンス」

2010-02-03 | 読書・作家ア行
 1年半ぶり(?)だな、マコト。

 今回の4編はワーキングプア系のお話。基本的に湯浅誠氏の著書のマンガ化みたいな感じで、いつものようにさくさく読めます。でも4作目以降くらいから著者のメッセージ性ばかり強くなってきて、逆にガッツリ感がなくインパクトが弱くなってきた感じ。おもしろいからいいけどね。
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館山若潮マラソン

2010-02-01 | レース

 

 1月31日は南房館山に走りに行ってきました。1月2月には南房に遊びに行くことがよくあって、好きな場所です。

 レース前の1週間は風邪だ花粉症だとイマイチな体調でしたが、ありがたいことに当日は体調万全。天候はちょっとよすぎで、曇りのち夕方雨の予報だったのに、朝からピーカンで、走るにはちょっと暑いかなーという感じもありましたが、それでもかなりいいコンディションだったと思います。

 いったい何人出走するのかわかりませんが、かなりの人出です。今日、RUNNETの結果を見たらフルだけで3600人くらい出たようで、アクセスしずらい場所なはずなのに、なんとも集まるもんですね。勝田からあぶれた組が申し込んだんですかね。

 さて、レーススタート。今回、前から5列目くらいに並んだので、ロスタイムは1秒くらいでしょうか。おかげさまで渋滞もなくスムーズに行きますが、もちろん抑えていきます。7-8㌔までは脚が重く、これは計算どおりの完璧な状態です。ウォーミングアップで走ったりすると脚が軽くなってしまって序盤でスピードアップしてしまうので、フルを走るにはマイナス要素しかない。トップランナーは駆け引きがあるのでやむを得ずアップもするんでしょうが、市民ランナーの場合、アップをした時点でアウトだと思います。少なくとも、自ら不利な状態に追い込んでますな。ハーフまでの距離を走るのとは、この点が全然違うと思います。

 で、10-20㌔は一番気持ちのいい時間帯。ちょうどフラワーラインの海岸沿いで、おだやかな太平洋と、延々と続く歩道の菜の花を見ながら、満足満足。

 しかしながら、フルマラソンたるもの最後までラクに走りきれるはずもありません。20㌔以降のアップ中心のアップダウンにかなりやられ、お約束の失速(泣)パワーが出ないんだよね。。

 でも、ガマンしていれば回復することもあるのは経験上わかっているので、別段あきらめはしません。

 30㌔過ぎから下り基調のコースになってくれて、ココで回復。勝手に落ちてくるランナーには目もくれず、一度は離されたサブスリーペースメーカーに焦点を合わせて、ひたすらがんばる。

 35㌔を過ぎても脚が残っていたので、あとは根性あるのみ。35㌔地点では、普通にペースが落ちることを考えるとサブスリーはムリなタイムでしたが、つまらん計算は捨てて、あとさき考えずにとにかく全力でGO!

 で、なんとか2時間59分35秒でゴール。

 帰りの館山駅では駅前に足湯があって、一発浸からせてもらう。ビールを飲みながらゆるゆるタイム。足の痛みが一時的とはいえ、緩和されました。

 で、そのままさざなみ20号に乗って、Bやらワンカップやら。。

合掌。

 

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