[往路コース]毛呂山総合公園-鎌北湖-グリーンライン-刈場坂峠⇔虚空蔵峠-グリーンライン-丸山林道-横瀬町民グラウンド(42.195Km)
[所要時間]3:53:24(5:32/Km)
※手持ちGARMINの記録では距離は40.85Km(5:43/Km)
去年までは14回連続で高麗神社から芦ヶ久保小学校までのコースだったが、今年はリニューアルして毛呂山総合公園スタートの横瀬町民グラウンド(武甲温泉のすぐそば)ゴールとなり、しかも2日間で往還するという趣向も追加された。エンデュランス系が好きな人には2日連続というのは魅力的な設定ではないだろうか。
自分はフル専門なので、往路のみの参加。なので、片道だけのガソリンを積んで玉砕しにいくゼロ戦のようなもの(?)だ。
今シーズンは練習の結果からみて4時間越えは確実で、おそらく4時間半くらいかかるだろうと思っていたので、スタート前は気が重かった。結果は冒頭のとおり4時間を切れたが、仮に切れなかったとしても力を全部出し切ったので達成感のデカさは変わらなかっただろう。少なくともそう思いたい。マラソン(レース)やトレラン(普段の山行)はもちろんただの趣味でしかないが、今やここまでの達成感が得られるのはもはやこれだけのような気もする。中毒とも言うが。。
今回の新コースでは後半の刈場坂峠⇔虚空蔵峠往復がキモだと思っていたので、刈場坂峠まで登り返すまでは体力温存の絵を描いていた。
去年までのウェーブスタートではなく、一斉スタートなんで前の選手をどんどん拾っていく楽しみはなくなったかわりに、歩いている選手は記憶の限り2人しか見なかったというまるで大田原のようなシビアな展開になったが、そこはスポーツエイドジャパンの大会、エイドの食べ物が豊富でやっぱりゆるいんだよね^^今回はエネルギー切れ防止、痙攣防止、ハムの疲労防止のためコーラや梅干だけでなく、前半からお稲荷さんやサンドウィッチを積極的に摂ったし、刈場坂峠のエイドでは最後の給食と思い炊き込みご飯も平らげた。毎度思うんだが、スタート直前にこういったものを食べると練習でも胃がもたれてどうにもならないが、レース中に採ると不思議なことに切れかけたエネルギーが復活するだけで胃がもたれるということはない。これは今年は大田原にも応用してみようと思った次第である(どうするかはこれから考える)。ちなみに失敗したのは朝コーヒーを飲んだこと。大田原のようなマジレースでこのようなことはしないが、スポーツエイドジャパンの大会では普段どおりにコーヒーを飲むんだが、今日は先週と違って肌寒くレース日和ではあるが、頻尿症に陥った。まあ過去にも経験があるが忘れていた(レース前に頻繁にトイレ(小)に行ったのと、レース中、高山エイドで途中一回トイレ拝借)。
レースは予定通り虚空蔵峠往復まではがんばりつつも抑えて行けたんで、そっからは県民の森駐車場までのゆるいアップダウンと県民の森駐車場からは下り一辺倒なので、あとさき考えずに全力投球で行く。県民の森駐車場を過ぎたところで親指爪が死んだようで急に痛くなったが、こんなのエネルギー切れで力が出ないのに比べれば何でもない。とりあえず前に見える選手は全部抜いたが、参加人数が少ない(往路のみと往復合わせて500人くらいか)ので終盤一人旅になる。と、うしろから一旦抜いた選手が1名追っかけてくる。一旦ゆるみかけた気合いを入れなおして全力で行くが、ゴールまであと2Kmくらいの寺坂棚田の手前でかわされてしまった。しかし、終盤の約10Kmは㌔4:20-4:30台で行けたんで、このところの調子から言えばあり得ないくらいのスピードで行けたんでよしとする。ちなみにGARMINの記録が消えてしまったんでレース中に見たラップしかわからず残念である。
コースは最後の最後、横瀬町民グラウンドの周りを周回させられるのだけが余計だった以外は問題ない。というか、去年までのコースよりラクに感じた。距離は例年通りフルよりは若干短いようだが、その点も助かった。
今回は装備も備忘として書いておく。
・ソックス(アシックス)しまむら3足1000円くらいのもの
・短パン(アシックス)
・ファイントラック スキンメッシュボクサー 汗を外に逃がす構造で股ずれなし
・CW-X JURYUノースリーブ 汗を外に逃がす構造でバンドエイドをしなくても乳首ずれなし
・青梅高水山(10年くらい前の参加賞)の迷彩キャップ(途中の雨に備えて)
・サングラス(眼鏡市場のFREEFIT)
・アシックス ターサージール5ワイド 救世主!!
・GARMIN 15J
・THE NORTH FACE 腕用サポーター(汗拭き用)
・銭、PASMO、健康保険証(山中なので万一のため)
・足指と腋周辺に擦れ防止のためプロテクトS1を塗る
あと使用洗剤はファイントラックのALLWASH。スキンメッシュや他社製品(CW-X)の性能劣化を防ぐというふれこみ。とりあえず信用している。
武甲温泉帰りの恒例、本日の武甲山。
合掌。