北海道の地名は独特でアイヌ語の名残りがこれだけ残っているのに、結局松前藩とのかかわり以降くらいしかよくわかっていないようだ。それも日本側からの記述に基づく検証しかないから実際にわかるのは明治以降だけということか。なら、今の現状から逆に遡ってみるかな。つづく。
誕生から死まで人の一生をなぞってアイヌの生活を書いた本。アイヌは文字を持たない文化だから「今となってはわからない」ことが多いようだが、内容はわかりやすいし、感覚的には違和感がなく日本の一地方のような感じがする。もう少し調べてみたいところ。
アイヌの歴史についての記述。いまとなってはわからないことも多いようだが、これについてもなぜ先住民が追いやられたのか、という観点では書かれていない。もうちょいだけ調べてみるか。
アメリカやオーストラリアの先住民はなぜ追いやられたのか。とりあえず感覚的に近いところのアイヌを調べてみようかと思って読んでみたが、そういう観点はなかった。まあ一発目から当たるはずもないので、もう少し調べてみるか、と。