江戸川乱歩賞受賞作ということで、これが原点か。筆力あります。
[コース]飯能-飯能河原-美杉台公園-朝日山公園-大河原-龍崖山公園-龍崖山(休憩)-八耳堂-吾妻峡-御岳八幡神社-多峯主山-マミーマート-高麗峠-宮沢湖-宮沢湖温泉喜楽里(16Km)
[所要時間]2時間半
このところ冷え込む日が続いていたが、今日は風もなく暖かい。走っていると暑いくらいだ。で、飯能河原から美杉台公園、朝日山公園を行ってトレイルに入る。
これは朝日山公園だが、このあたりの公園のこういったアップダウンはおもしろみには欠けるものの転倒の心配をしなくていいのでトレランのための筋力トレーニングにはもってこい。
朝日山公園-大河原-龍崖山公園-龍崖山とつなげばお手軽トレイルである。
ドライな路面。下りのザレたところも、腰を入れて着地した瞬間に足を上げることを意識すれば滑ることはない。とはいえ、ある程度の技術はいるが。スキーと同じで、理屈ではなく慣れるしかないだろう。
龍崖山で一服。空気は完全に春。
第2ロープ坂、
第1ロープ坂を下る。ココは本来なら下りより上りの方がキツいがおもしろい^^
で、八耳堂。池はなぜか凍っている。じゅうぶん暑いんですけど。。
で、吾妻峡を渡って御岳八幡神社への石段を上る。地味にキツいがこれもいい筋トレにはなる。
武蔵丘車両基地へ降りるココは足元を気にせず思いっきり行ける。誰もいないし、悪いがココだけ全開。
宮沢湖に着くと内周の高麗峠寄りサイドはまだ立ち入り禁止だった。
宮沢湖メッツァはスルーして宮沢湖温泉喜楽里まで。2時近かったんでまずはB*2と天せいろ大盛。
温泉は露天の泉質がどうも落ちたような感じがしてならない。ヌルヌル感がなくなってるんだよね。が、高濃度炭酸泉や塩サウナもあるし別に悪くはない。まったりしたぜ。
合掌。
[コース]御宿のビーチ、砂丘、アスファルト(峠走、漁港など)、雑木林、湿地帯など変化に富んだコース
[装備]Tシャツ、ロンタイ、キャップなし、手袋、inov8 trailroc270、サングラス、ウェストポーチ(水PET600ml)
[記録]1:35:58 総合:40位/約550 男子:38位 50代:2位
2月とは思えない温暖な気候。南房総だからというよりは関東地方全般的に暖かかったわけだが、房総らしさ満載で気候に恵まれた。
砂浜を走るレースに出てみたかったのでエントリーしたわけだが、走ってみるとキツいわ^^これはレースだから走れるんであって、とても一人ではやってられません。ローカルレースということもあり一応年代別優勝を目指してみたんで前方スタートでいって序盤からそれなりに食らいつく。ゲストの鏑木クンは別として、やはり若者はパワーがあるね。折り返しで年寄が前にいないことは確認できたんで、それなりにがんばるぞ、と。
御宿名物らしい月の砂漠像(事前に撮影)の脇を通ってアスファルトに上がってスピードアップを図るも、しばらくして50代と思われる選手に抜かれる。この時点で優勝賞品のイセエビは消えたなと思ったが、レース後わかったことだが、年代別は優勝でも賞状1枚だけ^^まあ、それを知らずに走れただけでも良かったともいう。。ちなみにその選手にはその後お目にかからなかったんで、結果的には大差をつけられたということになる。
またアスファルト部分で女子中学生と思われる数人に抜かれたが、これも後で分かったことだが10マイルの部の5分後に5キロの部がスタートしたわけだが、コースが一部かぶっていてその選手たちに抜かれたということだった。しかし小中学生も参加するレースは華やぐね。距離の短いレースならでは、ということだろう。
トレイル部分は整備されていたし、暗いトンネルや湿地帯、終盤の砂丘など変化に富んだ房総らしさ満載のコースで、キツいことはキツいが、出てよかったよ。レースだからどうしてもがんばってしまうが、本来ならファンランでいくべきだろうね。
順位はよかったものの、パフォーマンスは明らかに低下している。まあ、しょうがないか。
合掌。