[コース]渋峠-(リフト)-横手山山頂-草津峠-鉢山-四十八池-硯川-(バス)-渋峠-横手山山頂アタック-(リフト)-渋峠(約8.2Km)
[所要時間]5時間(移動、食事込み)
志賀2日目は渋峠に車を止めてリフトで横手山山頂まで行って、山頂からスタート。嫁さん同行のため、お気楽コース(?)を選択します。
パンフレットや昭文社の地図によれば、晴れていれば360度の絶景が見られるとのことですが、ごらんのとおりガスっています。
往復リフト券を買ったので、帰りに期待しますかね。
山頂はやはり何も見えず。日本一高いところにあるとかいうパン屋さんでパンを買ってしばらく様子見しましたが、どうも晴れてこないので、四十八池方面へと出発します。
とにかく下り一辺倒で、写真のような丸太の階段が続きます。展望はまったく望めず、ぬかるみも多い。帰りが思いやられます。
スキーゲレンデに出るとほっとしますが、なにしろガスっているのでイマイチですね。その後はずっと竹やぶの間を下り続けるだけ。
「草津峠」とありますが、ただの竹やぶの間です。「遭難多発地帯」とはおだやかでありませんな。「ガラン沢では、迷ったと思ったら沢を登って下さい。川を下って、麓のにたどり着くのは不可能です。本沢の水は、鉱毒が入っており飲めません。」とのこと。登山の鉄則として、迷った場合、沢を下るのは絶対ダメというのがあるようですが、その通りのことが書いてありますね。
この先の鉢山もまったくの展望ゼロ。というかただのトレイルです。このあたりまでで嫁さん転倒2回、ヒザが笑ってきたとのことでどうしようか検討します。ここで戻るのもたいへんだし、草津峠の分岐ではあと200mで四十八池との道標が出てきたので、とりあえず行くことにします。
四十八池に着くと急に展望が開けます。ツアーの団体さん、小さなお子様も多数。なんか拍子抜けしましたが、硯川からリフトに乗って、歩き50分で着くらしい。なるほど。
ここはなかなかよかった。ヘンなトレイルを下ってきた甲斐がありました(笑)
さて嫁さんの脚の具合からみて横手山まで戻るのは少々危険と判断して、硯川に下る安全策で行きます。
「わたすげ」というらしい。長年生きているようで知らないことばかりです(笑)
渋池から望む横手山。嫁さん曰く「戻らなくてよかった」。まあ、そうでしょうな。
で、無事に硯川まで下りて、ちょうどいいことに10分後に白根火山行きのバスが来るので、それに乗り、渋峠に戻ります。
渋峠に戻ってまだ12時過ぎなので、とりあえず今度は山頂アタック。嫁さんも余力はあるので歩いて登ります。
横手山の展望台から。360度とはいきませんでしたが、すばらしい眺めを見ることができました。その後はパン屋さんのところでB&カレーライス。まるでスキーの昼食です(笑) 無事にトレイルを終了できてなによりでした。
つづく。