11/月23日勤労感謝の日恒例の大田原マラソン。自己満足とはいえ、自慢の15年連続出走である。
まずは結果から。
タイム3:48:28(5:25/Km)
5Kmラップ | 1Km平均 | |
5Km | 0:24:42 | 0:04:56 |
10Km | 0:24:10 | 0:04:50 |
15Km | 0:24:44 | 0:04:57 |
20Km | 0:27:17 | 0:05:27 |
21.1Km | 1:46:32 | 0:05:03 |
25Km | 0:25:34 | 0:05:07 |
30Km | 0:28:45 | 0:05:45 |
35Km | 0:32:06 | 0:06:25 |
40Km | 0:28:37 | 0:05:43 |
42.195Km | 0:12:14 |
0:05:34 |
今回は練習でも20Km走るのがやっとだったので、とにかくタイムは関係なく歩かずに完走することが目標だった。とはいえ、5分でも速く、1分でも速く、1秒でも速くという思いは変わらない。これがファンランができない遅くてもガチの哀しい性である^^
スタート時は小雨だったが、風はあまりなく寒くはないので助かったし、緊張感もゼロ^^幸先いいスタートではあった。Bブロックスタートだが大田原は参加人数が3000人弱なのでロスタイムも20秒程度で、最初の渋滞は1Kmくらいで解消。そこからは㌔4分50秒前後で安定したので、これで行くか、と。
5Kmで早くも3時間半のペースメーカーに追いつかれたので、合わせて行ってみるか、と。余裕のあるペースではあったものの、それも14Kmあたりまで。そこからは徐々に遅れて18Kmくらいでハムがいっぱい。あと半分以上あるのに走り切れるか。やれやれ。←ハルキ風に。
ハムがいっぱいながらもそこからは意外にもってどこまでいけるかと思っていたが、脚の終わりは28Kmあたりにやってきた。あとまだ14Kmもあるぞ。やれやれ。←ハルキ風に(くどいな)
残りの距離を考えるとかなり苦痛だったが、この時に思ったのは、これが最後の大田原、歩いてしまったら後悔して来年も出るしかなくなる、なんとしてもそれだけは避けたい、というヘンな思いでがんばることに。
32㌔くらいから37㌔くらいまでは先の事はわからず脳が休めと言っている命令を無視してとにかく歩かないことだけを考えた。37㌔あたりからはたぶん行けるだろうとも思ったが、地獄は変わらない。これで8年連続見る地獄だ。こんな思いをしてなぜ走る?おかしいだろう。
競技場へ向かう最後のコースを左折して、ようやく走り切れることを確信。ここでサブスリーを確信したこともあるのは遠い昔のおもいで、だ。しかし、昔は昔、今は今である。
最後のトラックを周回したところではちょうど入賞者の表彰が終わったらしい。しかし制限時間まであと10分ちょっとで最後の熱い闘いが待っているんだよな、と他人事のように思った。ゴールして、ほっとした思いだけで、ゴールに向かって一礼して、これで大田原はファイナルにしようと思った57歳の秋の一日だった。
といいつつ、また気が変わったりしてな。まあ、今の時点では考えられないが。
合掌。