~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

「格好いい」再考

2010年09月21日 23時42分23秒 | 雑感
午前ひさびさにピアノのレッスンに行き、午後からはお友だちのご新居におよばれ。


お友だち・・・もちろんおばちゃんです。
おばちゃんですが、近頃、某若いタレントさんに「入れあげて」・・・じゃなくて「熱心」で、DVDたくさん見せてもらいました。
別に私もきらいじゃないですし・・。

集まった4人で、まあいろいろとタレントさんの話をしていたわけです・・・別に私もきらいじゃないですし・・・。

そこで出た話ですが、私もかつてけっこう気にいっていたタレントの某さん、最近はちょっと冴えないというか、オーラがなくなったねえ・・・年齢的に難しいのかな?また年取ったら別のオーラ出てくるかな?なんて話をしていたんですね。
すると友人が
「・・あ、そうそう私の友だちでファンだった人も言ってた~・鍛えてるのはわかるんだけど・・・乳首の位置が下がってきてる・・・残念だ、って」
というわけです。
もちろんタレント某さんは男性なわけですけど、ファンの目というか、おばちゃんの目は厳しいですね。大胸筋のおとろえを鋭くキャッチ。

そういえば・・と思い出したことあり。私のこれまた友人で外国のアーティストのファンを自認している某氏が
「(そのアーティストの)胸毛が薄くなってきたのが残念だ~」
と言ってまして、男性といえどもアーティスト・タレント諸氏、外見もなにもかもひっくるめて、評価されている(愛されている?)わけで、ファンとはありがたき一方でおそろしくもあり。

おばちゃんたちはもう、自分らは「評価の対象」からさっさと降りておりますから、もうなんでもありでございまして(殴)、怖いものといえば更年期と老眼くらい。・・・いや別に怖くはないですけど。
これくらいなっちゃえば、人前でピアノ弾くくらいどうってこともなさそうですけど、まあそれはそれですね。

今日たまたま届いた雑誌に、あるアマチュアピアニストの方お話が3ページにわたり載ってました。
「自分がこれまで異常に緊張していたのは、自分があまりにもエエ格好したいがため、だった。それを認識したら、それらの症状が急に治ってきた(笑)」といったことを、お仕事でもピアノでもとても立派なキャリアをお持ちの方が語っておられました。
この方はまだ40前でいらっしゃるようですけど、年間10~20回、通算100回以上のステージを通して一種の悟りの境地に達されたようです。

人間やはり経験にまさるものはないんでしょうねえ。

・・・・とじっと手をみる・・・・来月弾く曲がまだ決まらない(蹴)