once in a blue moon

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『お・い・し・いソウル』へようこそ!


あんにょんはせよ

ロンドンで出会ったオトメン韓国人旦那と2014年12月生まれの娘と
ソウル西部でのんびり暮らしています。

小さな幸せを大切に、というのが家族のモットー。


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戯曲「ピーター・パン」初演の劇場 デューク・オブ・ヨーク劇場

2012-08-09 | ピーター・パン


徐々に日も暮れ始めて、街に明かりが灯されると
また違った美しさを見せるロンドンの街です



トラファルガー・スクエアから、北向きへのぼっていくいくつかの道に
St Martin's Lane(セイント・マーティンズ・レーン)という割と細めの通りがあります。



そこには、1904年12月27日にかの有名な戯曲「ピーター・パン」が初めて公演された
劇場「Duke Of York Theatre」があるのです。

                  

この時に、永遠に大人にならない少年「ピーター・パン」を演じたのは
舞台女優ニーナ・ブーシコー。
これより、今日までピーター役は女優さんが演じることが伝統として受け継がれております。
唯一、公式的に「本物の少年」がピーター・パン役を演じたのは
初演100周年記念で製作された映画「ピーター・パン」のみです。


また、フック船長とウェンディの父ダーリング氏がひとり二役で演じると言うものも
この初演のときから続いております。

                   

初演以降何度も再演されることになる戯曲「ピータ・パン」
1904年から何度も何度も書き直されて
当時の正式な題名は

「Peter Pan; or, the Boy Who Wouldn't Grow Up」(ピーター・パン あるいは大人になりたがらない少年)

最初は3幕でしたが、書き直し、書き直しされ現在の形になり
1928年に5幕という形で出版されました。



今日、多くの人々に親しまれている「ピーター・パン」は原題「Peter and Wendy」の形であり
もちろん、この戯曲とはいくつかの設定や結末も変わってきます。
興味のある方は、「白い鳥版」、「ケンジントン版」「ウェンディ版」「戯曲版」をそれぞれ
読み比べてみてください。

ピーター・パンファンにとって、ここDuke of York's theatreは聖地そのものです。
ここでの公演が成功したからこそ、何度も再演され
そして出版されるまでになったからです。

戯曲「ピーター・パン」は私が帰国した2009年の夏に公演されました。
とても幸せなことに、私が滞在した年(2008年~2009年)は演劇・ミュージカルの話題作続きであったために
本当に多くの作品を鑑賞する機会に恵まれたのですが
この「ピーター・パン」だけが叶うことなく、いまだにステージの上のピーターを見る事ができていません。
いつか、私にも見る事ができるといいなぁ…。




おとな買いした、イギリスのクリスプス(ポテトチップス)



こちらもM&Sの商品。
脂肪分カットのソルト&ヴィネガー味!



厚切りポテトなのですが、いまいち美味しくない
もっと酸っぱいほうが私は好きかな?



*いつも遊びに来てくれてありがとうございます*
↓お芝居なら「カレンダー・ガールズ」が最高に面白かったです♪大好きな作品です!↓

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「小さな恋のメロディ」 ロケ地 @トラファルガー・スクエア

2012-08-04 | 海外旅行


映画「小さな恋のメロディ」をご存じない方にはなんでもない記事なのですが
ひさしぶりにロケ地を紹介する記事を掲載していったら
たくさんのメッセージ&コメントを頂戴いたしまして、嬉しいです

日本のメロディファンのみなさまへ今日もメロディロケ地を紹介します

前回までの「小さな恋のメロディ(S.W.A.L.K)」 ロケ地一覧。

・ブロンプトン墓地
・フラム・ブロードウェイ
・ブルック・グリーン

映画の中で、ダニエル(マーク・レスター)とトム(ジャック・ワイルド)が、放課後にダブルデッカーに乗って
ウエストエンドへ遊びにいったシーンで登場します。
ビデオはこちらから。対象シーンは、43秒あたりからです

観光地としても非常に有名な場所でもあります。

「小さな恋のメロディ(S.W.A.L.K)」 ロケ地

・Trafalgar Square



すでに日が沈み始めたときに訪れたので、映画の中の雰囲気とはかけ離れていますね
でも、ここが間違いなくダニー&トムが水かけっこした場所です

ロンドン五輪開幕に向けて、通常のトラファルガー・スクエアの様子ではないので
またもや過去の写真になりますが、お見せいたします。

     

ねっ、映画の中と一緒でしょう?

こんな観光地のど真ん中で、当時トップスターであった(むしろ、米国で?)子役ふたりが
かけまわっていたなんて、さぞかし目立ったのであろうなぁ。
この頃、ジャック・ワイルドはアメリカで人気者だったそうです。

           

ここ、トラファルガー・スクエアは中心地の観光スポットであるため
もっとも頻繁に来た広場と言っても過言じゃありません。
この周りには、たくさんの劇場や美術館があり
避けることの出来ないロンドンの名スポットです。




陰気な雰囲気ですが、お付き合いください

ロンドンといえば、いま最もホットな場所ですね。
オリンピック開催地として、連日ロンドンという地名を聞かない日はないでしょう!



ここトラファルガー・スクエアには、大きなカウントダウン時計がありました

OMEGAです、OMEGA

                   

表はオリンピックのカウントダウン時計。

                   

裏はパラリンピックのカウントダウン時計。

いずれも今年だけしかない(たぶん…イギリスの事だから撤去しないかな?)貴重な時計を見ることが出来て
ラッキーだったなぁと思いました



徐々に夜も更けてゆきまする。。。

今回、はじめてみたブロンズ像。
なんだか、この広場には似合わない銅像でした。



さて、トラファルガー・スクエアといったらイギリス文学好きとして
忘れちゃいけないのが、小説「バーティミアス」のゆかりの地でもあります

バーティミアス・トリロジーの第2巻にあたる「バーティミアス ゴーレムの眼」で
エジプト人少年に化けた妖霊バーティミアスが
レジスタンスに所属するキティという少女につけまわされる、そんなシーンで登場します
キティとバーティミアスが出会う最初のシーンです
本を読んだことがない人には、意味が分からないと思いますが
バーティミアスファンなら「ここね!」とピンと来るはず
映画化はなくなったかなぁ…?

                   

さて、Trafalgar Squareは1805年のトラファルガー海戦を記念して作られた広場で
週末にはたっくさんの人が集まって
何かしらの公演や、演説をしています。

すでに私が帰国した後ですが、当時(今でもかな?)面白いCMを続々と作っていた
T-mobileという携帯電話会社が、トラファルガー・スクエアで
13,500人も集めて、ビートルズの名曲「Hey Jude」を合唱する様子を撮影しました
その時の様子はこちらから。

こんなイベントもするようなロンドンの名スポットです。

この天にそそり立つ大きな像は、ネルソン提督です。
その下には、銀座三越のライオン像のモデルとなったライオンくんもいます。



何やら柵で覆われて近づけませんでした…
もちろん、映画「小さな恋のメロディ」内でもポップコーンを買いに走る二人の背後に
(このシーン、まるでオリバー・ツイストとアートフル・ドジャー!)
ちらっとライオンの姿が映ります

      

夏のネルソン提督は…と過去写真あさったら
全部、ネルソン提督部分だけ切れていました
この頃は、写真を上手に撮ろうとか考えてもいなかったもので…

      

ちなみに、クリスマス前になると毎年ノルウェーから巨大なクリスマスツリーが送られてきます。
なんでも、第2次世界大戦中にイギリスがノルウェーをサポートしたことから
その感謝の意をこめて、毎年こんなに素敵なツリーを送るんだとか

2008年のクリスマスツリーの点灯式に、ウジュンと参加しました
賛美歌を聴いたり、ボリス市長の演説を聞いたり
懐かしい思い出もいっぱいです。

よく、学校が終わるとクラスメイトたちとこの広場でランチを食べました
仲良しメンバーのうちスペイン人の女の子と、コロンビア人の男の子はその後付き合い始めて
(あの頃、仲間うちで大いに盛り上がった内容です)
その二人は、数年前に結婚し、今でも仲睦まじい姿をFacebookで見せてくれています
特にコロンビア人の男の子は子犬のようになついてくれて、可愛がっていたので
姉心として、すっごーく嬉しかった

思えば、たった2ヶ月の語学学校生活の仲良しグループの中で
彼らたちと、私とウジュンが結婚したことが不思議です(でも、ウジュンとは学校で関わったことがない)
私にとっては、Daffyクラスのみんなと過ごした時間がかけがえのない宝物となって
いまでも胸の中にキラキラと輝いています。
わたしの、青春だったなぁ



もういっちょ、私の青春(←?)

何を隠そう、世界で一番好きな楽器はバグパイプ!
この切ない音色に恋をした子ども時代から、絶対にこのバグパイプの本場スコットランドへ行くぞ!と
夢を見まくって、2008年の夏…ちょうど4年前の今頃ですね。
エディンバラの夏のお祭りミリタリー・タトゥーを観にいきました。
もう、これ一生の誇り、自慢、生きる糧っ(←言いすぎ)

ちなみに、アイリッシュミュージックも大好きです。
フィドルの音色と軽快なアイリッシュダンスは憧れそのもの。
もちろん、Riverdanceの公演も見ましたよ

Military Tatooとは、毎年8月にスコットランドのエディンバラで開催される
エディンバラ・フェスティバルのメインイベントのひとつで
エディンバラ城を背景に、キルト(スコットランドの伝統衣装)をまとった
バグパイプ奏者たちが演奏したり、踊ったりする
世界で一番魅力的なフェスティバルなのです
私が観にいった年のビデオはこちら

気がくるわんばかりに大好きなバグパイプの音色

ここ、トラファルガー・スクエアでもバグパイプ奏者が素敵な音色を奏でていました

                   

彼は、ロンドン五輪の公式パイプ奏者なんですって

ご存知ですか?
ロンドンの地下鉄で、よく歌手や奏者が素敵なメロディを奏でているのですが
あれって、ちゃんとオーディションをして
合格した人が地下鉄の構内で演奏しているんです!

楽器持ってふらーっとやってきて演奏しているわけではないのですよ!
オーディションがあるんです。
同日入国のワーホリメイトの男の子は、ミュージシャン志望でオーディションに挑戦していました。
あの子は今頃何しているのかなぁ?
よく、ジェームズ・ブラウンのCDで語り合ったなぁ。

キルトを着ているだけで、かっこよく見えてしまう
加えて、スコットランドの訛りは最高にステキです!!
ジェームズ・マカヴォイさんがキルトを身につけるとかっこ良すぎてしまいます
何を隠そう(?)ワタシは、今までの人生の中で唯一顔で落ちた人が、マカヴォイさん
その後、演技もなまりも声も全部ステキ!と思うようになりましたが

もちろん、サーの称号を持つショーン・コネリーは正装でキルトをまとう姿をよく見るので
ショーン・コネリーもステキです
が、やっぱりマカヴォイさん

と、だいぶお話が飛んでしまった今日の記事ですが
かの有名なトラファルガー・スクエアも「小さな恋のメロディ」ロケ地なので
メロディファンの方、ロンドンへお越しの際は必ずいってくださいね





【Trafalgar Square】

How to get to :地下鉄Charing Cross駅目の前
Map :Here()




 

*いつも遊びに来てくれてありがとうございます*
↓日本帰省時に「Becoming Jane」を見てマカヴォイさんに再びフォーリンラブ(笑)あの目は反則です!↓

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