4月のことですがデスノートを観に行きました。
今シーズンは日本版ではなくODカンパニーのノンレプリカバージョン
日本版デスノートはWOWOWで放送された分を途中まで観ましたが「ちゃっちぃ」というイメージで...(途中で挫折)
アレだと観たい気持ちにはならなかったんですが
ノンレプリカならODカンパニーなら良くなりそうと期待をして観に行きました。
結論は最高!
韓国ミュージカル界でも初めての本格的なメディアアートを使っての演出
会場はいった瞬間から時計の針がぐるぐる回っている空間は圧巻の一言です
そしてテニスシーンはいつだかのシティオブエンジェルを彷彿とさせるセンスの良さで緊迫感があり見事でした。
ただ
つまらなかった...始まって早々、気だるい感じ。
一曲一曲どやぁ!っていうワイルドホーン節でMVを観てる感覚で飽きてきちゃうんです^^;
私はデスノートは日本の漫画も映画も楽しんで観たし好きでした。
でもミュージカルは...くっ◯つまらなかった←←←
もちろん大人気作品で血ケッティングでした。
私も必死で一席とりましたから。
俳優さんもオケ、美術などスタッフさんも皆さんのお仕事はとても素晴らしかったし
普段の劇場では見ないような若い男性の観客も多く好きな方は好きな作品なんでしょうが
私はとてもとてもつまらなかったです...。
クオリティは高いんですが話のテンポがかったるく脚本が悪いんですかね...???
集中できないストーリー展開って、デスノートという作品にとって致命的なんじゃ...と思わなくも(ボロクソ)
ライトはホン・グァンホさん、エルはキム・ソンチョルさんで観ました
わたし個人の好みで選択肢がこのペアのみだったのでチケットが取れた時は嬉しかったです。
グァンホさんは拝見するまで高校生役は無理がありそう...って思っていましたが
持ち前の童顔が功を奏してかとーっても可愛らしくて
高校生としてさほど違和感なかったのは驚きでした
ソンチョルさんは、映画デスノートの松山ケンイチさんに近いエル
でもかなり活発であぶなっかしい少年みがあってかなり健康的なイメージでした
ドラマ界でも人気のソンチョルさんですが期待以上にステキでした
ただ私が観たのが開幕してわずか
まだまだエル役を模索しているような印象でした
すでに経歴者のライトやリュークが凄まじい存在感をはなっていたのでソンチョルさんのエルはまだ弱かったな~と
きっとあのあとまた拝見していたら素晴らしかったんでしょうけどね
観るのが早すぎました^^;
レムは韓ミュ界の女王さま、キム・ソニョンさん
リュークはカン・ホンソクさん
こちらもほぼほぼ私の好みでこのペア以外考えられなかったんです(笑)
ソニョンさんは全幕を通しての演技の表現が圧巻で
私が大好きな役者さんです
どんなにツマラナイ時間もソニョンさんがいるだけで会場の空気がキリッとしまるんです
歌よりソニョンさんの演技が大好きなんです
レムという役は正直、あってるかは疑問でしかありませんが
キムソニョンさんだから成立する有無を言わせない存在感が本当に素敵でした
信じて観る俳優さんです
カンホンソクさんはずーっと拝見したいと思い続け早...3年?
推しのチェジェリムさんと3年連続同じ作品、同じ役を演じられるので
決して避けているわけでもましてや嫌いでもないんですが観られなくって(笑)
ようやく観られました!
ホンソクさんやっぱり最高だった...
可愛らしさとふてぶてしさが絶妙で
ハデスタウンのヘルメス役も大好評だったから観たかったんですが...いろいろそれどころじゃなかった^^;
とにかく役者さんは素敵だったし演出も斬新で素敵でした
大満足とがっかりが半分半分
微妙すぎる脚本が変わらない限り今後二度とデスノートを観ることはないと思いますが
大好きな役者さんたちで観られて良かったです
デスノートは忠武アートセンターから芸術の殿堂へ会場をうつし
春から夏まで公演をし、先日閉幕しました
この写真は千秋楽の団体写真
渋谷のシーンで使われる看板の日本語がけっこう変なの多くて笑っちゃいました
こんな近い国で日本語ペラペラなんなら日本人スタッフだっているくらいなんだから
ちゃんとチェックできなかったんでしょうか^^;
7年前のMVですがホングァン砲なお歌、すごいです
今シーズンはかなりソフトな歌われ方でしたが
ここ一、二年の韓ミュは力任せな歌から柔らかい歌い方に変わってきたなと感じることしばしばです。