たまたま日本帰省中にビリー・エリオット出演者がたくさん出演する
ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」が観られると判明し観に行ってきました^ ^
3歳から観劇可能ということで
娘を連れて行くか迷いに迷いましたが長時間の上演時間が心配で私だけで行きました(笑)
結果的には周りの小さな子達のグズグズを見たら連れて行かなくて良かったかなぁ、と思いましたが
いい大人が一人で観に行くものではないとも思いました^^;
さて、このピーターパンにはジョン役に持田唯颯くん
迷子のスライトリーに小島亜莉沙さん、カーリーに出口稚子さん
海賊チェッコに森山大輔さんとビリーファミリーが4名も出演されていて
ビリーファンとしてとても楽しい作品でした。
ピーターパンという作品は子供の時から何度も小説を読み私なりにこだわりのある作品です。
あくまで小説の淡い世界観が好きなので
ミュージカルは別物としか思えませんでしたが
大事な台詞がキチンと使われていたのは嬉しかったです。
クライマックス
実際の台詞は曖昧な記憶ですが
フック船長が「パン、きさまは一体全体何者だ?」と問いかけたあと
「僕は喜びだ、若さだ」とピーターが答える
このシーンは作品の軸で答えなんですよね。
ピーターはデタラメに答えたけれど、でもこれが真実。
私がピーターパンという作品に惹かれ続ける核心部分です。
さらっと流されていますが大切なシーンです。
ピーターパン役の吉柳咲良ちゃん
この台詞の言い回しとても良かったです^ ^
ウェンディの父ダーリング氏とフック船長を今年はISSAさんが演じられてました。
あのファッサファッサなお衣装で軽やかに動くのは流石だな、と思いました。
時の人らしいですが日本のテレビを観てないためよくわかりませんが
カテコで話題のダンスを踊っていらっしゃいました。
さて目当ての唯颯くんはほぼ舞台に出ずっぱり。
可愛い可愛いジョン役を好演していました。
動きがマイケルより幼く見えるので本当に可愛いらしかったです。
唯颯くんはいるだけで舞台が明るく見える、と言うのが去年の感想でしたが
やはり唯颯くんの存在感は抜群。
声もよく通るし台詞も聞きやすいからこれからとても楽しみな俳優さんです。
小島さんは話すたびにレスリーの台詞を思い出させてくれてジーン。
声が印象的なので小島さんはどこにいても分かります^ ^
小島さんが一番「迷子」らしさを感じました。
稚子さんはシャロン以上に可愛かった…!
小柄なんだけど全身をつかって踊って歌って笑っていて
そのかわいさが際立っていたように思えました(バレガ好きだから贔屓目はありますがね^^;)
森山さんは超絶可愛かった…!
あいかわらず巨体を可愛らしく揺らしながらキレキレに踊っていました。
嗚呼、可愛い。
毎年、夏に小さな子供が観られるミュージカル上演はすごいですね。
羨ましいな、と思います。
妖精の粉が舞った瞬間の会場にいる子供たちのまばゆい笑顔
「妖精を信じるー!」と叫ぶ健気さ。
ハイタッチしたくて一所懸命に伸ばす手。
どの瞬間も愛しく、優しい時間でした
敬愛するバリーが書いたピーターパンという世界
ミュージカルはずっと避けてきましたが
母になった今ようやく観られて良かったです。
マニアックですが過去にピーターパンについて
簡単に書いた記事があるので
良かったら読んでみてください(
☆)
とても大切に想う作品
ただ唯颯くんのおかげで観る勇気が持てました
ビリー以降の観劇スタートが唯颯くん出演のピーターパンで幸せでした。
ありがとう^ ^
やっぱり私はマイケル役の子たちにいつも幸せをもらいます^ ^
日韓マイケルたち、ずっとずっと応援していきたいです。
おまけ
観劇前に牛タン。
韓国で食べられないから美味しかったです。
忘れちゃったけど何種類か入ってました。
フォーラムの下にあるカフェでアイスコーヒー。
日本はアイスコーヒーもあまり外れないね…羨ましいです。
今週からいよいよ韓国ミュージカル観劇スタート。
一気に三作観るので(何せ終わっちゃうとか色々…)ちょっと落ち着いて観られないのが残念ですが。
必要なかった舞台・ミュージカルカテゴリーが動くのがちょっと嬉しいです。
ビリーほどどっぷり観劇記録は書きませんが(気力も愛もない)少しずつ記録していきます。