てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

大腸内視鏡

2006-02-23 17:44:31 | 健康と医学
 かみさんが3年半ぶりに大腸内視鏡検査を受けた。結果は小腸にポリープが1個見つかり、その場で切除した。医師の見立てでは「多分悪性のものではない」とのことで、明日の血液と細胞検査が待たれるところ。
 前回の検査ではポリープが2個見つかり切除した経緯がある。2年後には再検査を申し渡されていたのだが、ついつい先延ばしにしていたもの。
 
 今回自主的に検査を受ける気になったのは、先日幼馴染が大腸がんで急逝したことが動機である。彼女の場合は、1年前に医者から潜血反応を踏まえて大腸内視鏡検査をするよういわれていたにもかかわらず放置していたが故の悲惨な結末だった。
 また別の親しい知人二人を大腸がん、一人を胃がんで亡くしている。どちらも50歳代半ばでのあっけない死だった。

 これらの事例を待つまでもなく、若い内のがんは進行が早い。特に大腸のポリープは、がんに発展しやすく要注意だ。
 かく言う私は、平成14年に二度目の大腸内視鏡検査を受けたところ、5年前のS字結腸近くの1mm大のポリープが無くなっていたが安心はできない。近いうちに私も検査を受けたいと思う。

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取返しのつかない失言

2006-02-22 21:13:16 | ビジネスと社会
 午後8時からの「老いを楽しむ~達人たちのメッセージ」(NHK教育テレビ)を、事前の番組案内で楽しみにしていたので期待して観始めた。
 91歳でなおかくしゃくたる銀座の珈琲店のマスターを紹介していた。マスターの年輪を重ねた人生訓、生き様に感心していた時のこと。

 取材者がマスターに向かって、
 「大変失礼かも知れませんが、率直に言って先も無限にある訳じゃありませんですわねえ」と質問を発した。
 これを受けてマスターは次のようににこやかに返されたので、流石は大人(たいじん)の年の功に重ねて感じ入った。
 「いやー、無限にあると思っています!」
 「あっ、無限にあると思っています?」
 「ハイ、無限にあると思っています!」
 「あせったりはしませんですか?」
 「あせらないですネ。そう意識的にねえ、まあ時々いろんな歳が出てきて。でも自分じゃないと思っていますから。いつの間にか歳の方が、ただ90になっちゃっただけで。まあ永久に生きていると思っていますよ!」
 「そりゃー、きっとやりたいことが一杯あるからですかねえ」

 この取材者の不躾で無神経な一言にたまらぬ不快感を覚えた。そしていっぺんに興醒めしてスイッチを切った。決して言ってはならない一言だと思う。何を聞き出したかったのか、質問の真意を問う。

 番組の冒頭で“団塊世代”を自認する分別盛りの司会者にしてこれだ。この様な人間性の大きく欠如した職員がいる限り、まだNHKが新生したとは言えない。誠に憂いべきことだ。
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エピソードコンテスト

2006-02-21 21:13:31 | パソコンとインターネット
 ちょうど昨年の今頃の話。岡山市連合町内会IT専門委員会、岡山市電子町内会連絡協議会の共催で「電子町内会エピソードコンテスト」があった。募集内容は電子町内会に参加して、良かったこと、楽しかったこと、嬉しかったことなどを紹介する内容のホームページを作成して応募するもの。

 中井町内会の2月からの電子町内会デビューに先駆けて、同ウェブ管理者としては、ぜひとも苦労話の一端を聞いて欲しいと言う思いに駆られて、締め切り前日にやっつけ仕事で仕上げた。
 どう間違ったのかラッキーにも岡山市連合町内会長賞にひっかかり、賞状と副賞の液晶プロジェクターをいただいた。俳句・川柳の部ではわが町内からお二方が受賞された。

 人生57年やっているが、コンテストに応募するのも初めてなら、賞などいただくのも初体験だった。手前味噌で恐縮だがその時の応募作品結果発表、あわせて表彰式の様子をご高覧あれ。
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不測の事態

2006-02-21 18:02:39 | パソコンとインターネット
 ネットをやっていて何の前触れもなく突然、モデムの電源が落ちた。
 午前10時58分、株価ボードを見ており、東証10営業日ぶりの大幅反発で前引け直前のラストスパートがかかっていた時のこと。昨日のブログで書いたように株からは少し間隔を置くと決めており、売買を入れてなかったので事なきを得た。
 
 ネット環境はCATVのためONIビジョンがすぐ対応(モデムの交換)してくれ、零時半には無事回復した。もしもネットトレードの最中のトラブルだったらと思うとゾッとする。
 ネットトレードに限らず、不測の事態に備えて電話回線の“保険”をかけておく必要性を痛感した。
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改悛

2006-02-20 19:34:48 | 暮らしと生活
 2月7日から株価調整が続き、なかなかコツンと底を打たない。とうとう、この8カ月で得た利益の3割を吐き出してしまった。
 遅ればせながら「所詮株は実体のないバブルである」と再認識した。かくなる上は当分塩漬けにするしかない。よもやライブドア株のようにゼロにはなるまい。そしてしばらくは株から遠ざかろう。
 今や株に現を抜かしてる場合ではない。残された限りある人生を有意義に生きようと思う。これではせっかく早期退社した意味がない。ここらで改悛して出そう。
 在職中に描いていた夢-自由の身になったらあちこちを気ままに旅して
回る-を実現するもよし。好きで始めたギターを極めるもよし。
 もう一度しっかりと足元を見つめ直そう。今からなら遅くない。

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