ブログご近所のこんちゃんが、本日の記事「庭の松の木」の中で、昨年松の古木が松食い虫にやられて枯れたが、後釜として新しい見事な松の木を植えたと紹介されていた。
我が家でも10数年前に御用の松が、やはり松くい虫にやられて枯れた。大変悔やまれていたところ、昨年9月にその跡地へ数本の松の苗木が芽を出しているのを見つけた。しかも、御用の松だからという訳ではなかろうが、苗木は五本芽を出した。
新しい松の木を買って来て植えるほどの余力もないので、件の松の苗木を鉢に植替えてせっせと育てている。その甲斐あって今では約30㎝にまで成長した。
元の場所に戻すほどに成長するまでには長い年月を要し、気の遠くなるような話だ。果たしてそれまで当方が元気でいられるかどうか。その折には次代に託すしかない。
樹勢のあった30年前の御用の松(昭和54年10月)
枯れた御用の松の跡に芽を出した苗木(平成20年9月)
30㎝にまで成長した苗木(平成21年6月8日)
30㎝にまで成長した苗木(平成21年6月9日)
30㎝にまで成長した5本の苗木(平成21年6月9日)
我が家でも10数年前に御用の松が、やはり松くい虫にやられて枯れた。大変悔やまれていたところ、昨年9月にその跡地へ数本の松の苗木が芽を出しているのを見つけた。しかも、御用の松だからという訳ではなかろうが、苗木は五本芽を出した。
新しい松の木を買って来て植えるほどの余力もないので、件の松の苗木を鉢に植替えてせっせと育てている。その甲斐あって今では約30㎝にまで成長した。
元の場所に戻すほどに成長するまでには長い年月を要し、気の遠くなるような話だ。果たしてそれまで当方が元気でいられるかどうか。その折には次代に託すしかない。
樹勢のあった30年前の御用の松(昭和54年10月)
枯れた御用の松の跡に芽を出した苗木(平成20年9月)
30㎝にまで成長した苗木(平成21年6月8日)
30㎝にまで成長した苗木(平成21年6月9日)
30㎝にまで成長した5本の苗木(平成21年6月9日)
だんご3兄弟みたいに仲良く寄り添って出てきたのですよね。
成長を見ながら育てるのは また楽しみの一つでしょうね。
我が家の松は私の祖父の時代からの松でしたから、omotannさんの想いをきっと受け継いでくれると思いますよ。
よく見ると少し離れてもう2本生えていました。合わせて5兄弟です。
もう少し大きくなったら、3人の倅宅へ分けてやろうと思っています。
先代の松は、こんちゃんところと同じ様に祖父の代からのものでした。
前のブログでも触れたように「母方の祖父が、わが庭の見事な松を見て、(母の)嫁入りを決意させたとのエピソードが残る。」ほどの見事なものでした。
この5本の苗木にも、その血筋が引き継がれているのでしょうか?
ツヤツヤの緑色が若々しいです。いつか君たちも立派な松になるのだよ、と語りかけたくなります。
ちょこんとお守り役をしているたぬきの置物がかわいいですね。
全く心得はないのですが、1本は盆栽仕立てもいいかなと考えています。
suzieさんが語りかけたくなる気持ち、よーく解ります
ある樹木医が「「私、よく木に向かって話しかけるんです。毎日出会う木に“おはよう”と言ったり、大きな老木を見ると、“ウワーッ、すごいな”と思わず深呼吸したくなったり。木から生命力をもらっている感じがします」と仰っています。
信楽狸の横には親子カエルが鎮座し“福帰る”とばかりに迎えてくれます。ともに庭には欠かせぬ縁起物です。