外は終日の雨模様、徒然なるままに・・・。
先の拙ブログで岡山弁『そ!』について触れた。
なおもしつこく、同第二弾をご容赦ください。
『へいやのお』とは?
亡きお袋が「どういたしまして」の意で『へいやのお』と言っていたことを思い出した。
ネットで岡山弁をキーワードで繰るも、該当をヒットしない。
そんな疑問を抱きながら、数年前のこと岡山弁のオーソリティ青山融さんに不躾にもお尋ねした。
岡山弁協会事務局長の近藤光子さんが書かれた『岡山弁はええもんじゃ』という本の中にも取り上げられています、との前置きで、
『【へいやあ】=いいえ(とんでもないという気持ちを表わす)。
【へいやのう(または、いいやのう)】=いいえどういたしまして(少しあらたまった言い方。「へいやー」を少し強調させた言い方)
そんなふうに書いてありますが、語源はよく分かりません。
「はい」「いいえ」「うん」など相手に応答する時に用いる「感動詞」の岡山弁のひとつです』と、明快なお答えを賜った。
ニュアンスだけは感じ取っていたが、この解説に溜飲を下げた。
「へいやのお」は、孫や子はおろか自身も使わぬ死語だが、何とも味わいのある方言で、ぜひとも後世に伝えたいもの。
それにしても岡山弁は奥が深い。
みまさまの地域の味のある方言をお聞かせいただければ幸いです。
味のある方言・・・私は東京以外に住んだことがありませんので、これと言った方言は分からないのが残念です。
唯一つ、これって方言にかな?と思うのは、語尾に「さ」を付けることです。
例えば「あのね~」を「あのさ~」と言ったり、
また「それでね~」は「それでさ~」という具合です。これくらいでしょうか。
「こんばんは」になってしまいました。
レスが遅くなり失礼しました。
同級生の岡山のいなかっぺが東京の大学に進み、数か月後に初めて帰省して、「あのさ~」「だってさ~」としゃべるのを羨望の眼差しを向けていました。
小生も都会に憧れ、第一希望校として東京の大学を受験しましたが、ちょっとハードルが高過ぎたようです。
私は小学校から中学にかけて、4年間父の転勤で福岡市に住んでいましたが、当時はまだ博多弁全盛で、転入した頃はまるで外国にいるくらい、会話が理解できませんでした。
特に子どもの世界、〝遊び〟に関しては、最初は苦労しました(^-^;
まず「カタシテ」と言わないと、いっしょに遊べないので。ジャンケンもまったく違う!
親切な子に通訳してもらいながら…という感じでした。
まもなく、バイリンガル?(ちょっと違う?)になりましたが。
転勤族でご苦労も多かったでしょうが、岡山しか知らない小生などにとっては色んな環境下で育つことは羨ましいです。
「仲間に入れて」のことを「カタシテ」というんですね。
noriさんの記述が意味不明なので、ググって初めて知りました。
まさしく「所変われば品変わる」です。
狭い日本にあって、まるで外国語聞くようです。
でも、ある時は、友だちの遊びを見ていたら、私に気づいた子が私に「カタル?」と聞くのです。
「カタス?」なら何となくわからなくもないですが、仲間に誘うときは「カタル?」と変化!
でも、方言は、言葉が活き活きしてますね。
岡山弁も奥が深そうです。
~ご飯だからお膳の上、カタシテ~ という風に。
「カタシテ」は解説なしでは分かりません。
でもシチュエーションが示された上なら、いくらか納得できますかね。