ギタークラブの仲間T田さんがご夫婦で出演される「第48回岡山邦楽合奏団」を拝聴して来た。
前回「2018-10-07 初光景」に次いで6年ぶり2度目の鑑賞となる。
会場は昨秋オープンしたばかりの岡山市の新しい市民会館「ハレノワ」。
会場周辺の駐車場確保が難しいため、路線バスを利用したところ、偶々「本日運賃無料DAY」とあり、幸先の良いスタートを切った。
和楽器とはとんと縁が薄く、演奏についてはコメントの入れようがない。
辛うじてプログラム3「子どもの四季(江戸信吾作曲)」では、昔懐かしい唱歌・童謡の「さくらさくら」「茶摘み」「七夕」「虫の声」「雪やこんこ」などをメドレーにし、併せて筝曲の代表曲「みだれ」と「千鳥」を組み入れてあり、やっと馴染みを持ったほど。
同合奏団のH本代表の奏でる琵琶の音色が耳に残る。
当のT田さんは、日ごろのギターを尺八に持ち替えてでのご出演だった。
十七絃、二十絃の演奏からは、つい10弦ギターを開発したナルシソ・イエペスの「禁じられた遊び」を連想し、12弦ギターの名手グレン・キャンベル、ジョージ・ハリスンが思い浮かぶ。
こりゃあ箏や尺八とギターのコラボもありだな。