台風14号の襲来をものともせず、ふじりんごが青い実をとどめている。わが庭先のミニ果樹園ではピオーネが日毎に色づき、早生温州ミカンと金柑は少しずつ大きさを増す。サクランボ(ナポレオンと高砂)とザクロは来年には結実できそうだ。裏庭や畑には清水白桃、イチジク、伊予柑、枇杷、豊水梨、西条柿などを植えている。
子育てが一区切りついた頃から、その代わりという訳でもないが「人」を「果実」に置き換えての果樹栽培となり年ごとに増えて、今や十数種類になる。
家庭果樹園作りは四季折々の花や果実、生い茂る緑の葉を頭に描きながら、狭いスペースをいかに生かすか、庭木の選定、演出をすることから始まる。それから後は用土・水遣り・施肥・予防などの栽培管理から受粉・摘果の結実管理、そして剪定と年中手が抜けない。
「世界一のブドウに育てよ!」と呼びかけるると相手(樹木)にも心が通じ反応するのか、すくすく育つ気がする。現にバイオの研究で、ある音楽を聞かせると発芽、発育に好影響が出ることも実証されている。
余談ながら長男が誕生した35年前、モーツァルトのセレナードの傑作「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を子守唄代わりに繰り返し聞かせた経験がある。奏効して幼い頃からずっと音楽を友とし、心の温かい快活な人間に成長した。最も大学時代には軽音楽に凝り過ぎ、5年行く羽目になったが…。
顧みて子育ては、丹精込めて手塩にかけるという意味でも果樹栽培に通じるものがある。果樹が軌道に乗れば菜園にもチャレンジしたい。自家製の食材が食卓を飾り、豊かな食生活はもとより、家庭の話題の一つにしたいと夢見ている。
たわわに房のついたピオーネ
温州ミカン
ふじりんご
子育てが一区切りついた頃から、その代わりという訳でもないが「人」を「果実」に置き換えての果樹栽培となり年ごとに増えて、今や十数種類になる。
家庭果樹園作りは四季折々の花や果実、生い茂る緑の葉を頭に描きながら、狭いスペースをいかに生かすか、庭木の選定、演出をすることから始まる。それから後は用土・水遣り・施肥・予防などの栽培管理から受粉・摘果の結実管理、そして剪定と年中手が抜けない。
「世界一のブドウに育てよ!」と呼びかけるると相手(樹木)にも心が通じ反応するのか、すくすく育つ気がする。現にバイオの研究で、ある音楽を聞かせると発芽、発育に好影響が出ることも実証されている。
余談ながら長男が誕生した35年前、モーツァルトのセレナードの傑作「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を子守唄代わりに繰り返し聞かせた経験がある。奏効して幼い頃からずっと音楽を友とし、心の温かい快活な人間に成長した。最も大学時代には軽音楽に凝り過ぎ、5年行く羽目になったが…。
顧みて子育ては、丹精込めて手塩にかけるという意味でも果樹栽培に通じるものがある。果樹が軌道に乗れば菜園にもチャレンジしたい。自家製の食材が食卓を飾り、豊かな食生活はもとより、家庭の話題の一つにしたいと夢見ている。
たわわに房のついたピオーネ
温州ミカン
ふじりんご