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てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

ルリヒエンソウ(瑠璃飛燕草)

2022-05-12 10:24:38 | 花鳥風月
「ルリヒエンソウ」とカタカナ表記だと???
でも漢字で「瑠璃飛燕草」と書けば納得するはず。
名前の由来は、美しい青紫色と燕の飛翔する姿からの連想のよう。
こぼれ種が、庭の其処此処に芽を出し、見る間に小生の背丈にまで成長。
紫の高貴な花をいただき、花も然ることながら、コスモスにも似た繊細な形状の葉が花を華やかに盛り立てている。
初夏を彩る軽やかで涼しげな花姿に感激もひとしお。(お断り:facebookに同文掲載)






続命のリレー

2022-05-09 16:42:32 | 花鳥風月
先の鳥の落とし物の追加で、こんなのもある。
双葉の折から雑草ではないと確信し、鉢植えで育てたところ、いま可憐な花を咲かせている。
ネット検索すると一番に「サカキ」とでたが、既に先客のサカキとも違う。更にGoogle Lenzならば「シャリンバイ」ともでる。
葉の裏面は緑白色、葉脈などから判断して、どうやら「シャリンバイ」と勝手に同定した。花言葉は「愛の告白」「純真」だと!
お詳しい方、もし間違っていたらご指摘ください。(お断り:facebookに同文掲載)






命のリレー

2022-05-07 17:00:39 | 花鳥風月
庭に鳥の落とし物とみられる5裂のヤツデ。
若葉のときは卵形だが、やがて3裂して、次第に数を増して5、7、9、11の奇数に深く裂ける。ヤツデの名のように、8裂はしないそう。
花言葉には「分別・健康・親しみ」などがあり、葉が末広がりで昔から縁起が良いといわれている。さらに魔除けの効果もあるという。

庭の其処此処に、自生した風もなく、植えた覚えのない木々が芽吹き一段と成長している。多分小鳥が運んだり、風に吹かれてやって来たものだろう。

我が庭のベスト3は、「マンリョウ」「サンショウ」「ビックリグミ」だが、新たに「ヤツデ」まで加わり多種多様。サンショウとグミは盆栽用に鉢上げしている。

マンリョウを例にとると、本を正せばただ一粒の種が、沢山の赤い実を付けて、それを小鳥がついばみ、またフンをしては次々に芽生える。
うまく種の保存が図られており、自然界の摂理には感心させられる。
谷川俊太郎の「朝のリレー」のフレーズを思い浮かべながら。(お断り:facebookに同文掲載)










金平ざくら

2022-04-08 14:33:07 | 花鳥風月
コロナ禍の折柄、人混みをかき分けてまで花見に出かけずとも、家から歩いてでも行ける隠れ花見スポット「せせらぎ広場」がある。

一方、同広場はホタルの里としても知る人ぞ知る存在。

平成6年頃、地元町内会の有志が桜の木(ソメイヨシノ)約百本を植え、池周辺の草刈りや桜の手入れを行うなどの管理をしている。

当時尽力された湯浅金平翁の名を冠して“金平ざくら”と呼ばれており、いまは子息文昭氏が翁の遺志をついで活動している。

余談ながら、金平→文昭→博とは、わが家三代(父子孫)にわたる長~いお付き合いである。(お断り:facebookに同文掲載)