北海道と新潟・関西を結んでいる新日本海フェリー、私も幾度か乗っています。
航路は4航路ありますが、その中でも異彩を放っているのが「寄港便」と呼ばれる航路です。
苫小牧東FTを出て秋田、新潟に寄港、週1回だけ更に敦賀まで足を延ばします。
週1回だけというのが難物で、北海道を発着する長距離フェリーの中で私が唯一乗船していない航路です。
一昨年、乗船する機会があったのですが台風でダメになりました。
この寄港便11月1日敦賀発の便を最後に新潟ー敦賀間が当面運休となります。
→ https://www.snf.jp/snfinformation0826-2/
“当面”というのがいつまでになるのかわかりませんが、もしかしたら区間廃止もあり得る。
気になるなぁ…。
敦賀と舞鶴発の北海道直行便は途中、日本海のど真ん中を航行するので景色は非常につまらない。
寄港便は日本海側の各港に寄りながら行くのでさぞや景色は素晴らしかろう。
能登半島をぐるっと回りこむときなんぞ、絶景だろうと思います。
もしかしたらその景色を眺めることができなくなるかもしれないかと思うと、
いつでもいいから無理してでも乗るべきだったと今更ながら後悔しているところです。
あぁ、一昨年にあの台風さえなければなぁ…。
かすかな期待は運休期間が“当面”となっていること。
冬の運休は仕方ありませんが、夏になって復活してくれないだろうか。
というか、それを期待するしかない。
新日本海フェリーさん、コロナが落ち着いたら検討してくださいね。