奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

ザ・グラススタジオ・イン・オタル

2017-02-15 04:27:22 | 北海道のこと






私が小樽で一番好きなスポットはザ・グラススタジオ・イン・オタルです。

天狗山ロープウェイ山麓、バスの終点に町を見下ろすように建っています。
そこでガラス制作をしているところをボーッと見ているのがいいのだなぁ。

同社の創業は1979年ですが、当時は別な場所にありました。
場所は小樽市緑2-4-1、今は北のクラフト新工房があります。

私はグラススタジオがそこにある頃から通っています。
画像は当時の、製品を買った時に付いてきた同社の案内です。

2枚折、ほぼ原寸大で両面をアップします。

これをいただいたのは1982年9月でした。
何を買ったのかは覚えていませんが。

当時、もちろん北一硝子もありましたが私はグラススタジオ一筋。

北一硝子はどうも好きになれない。
とはいえ小樽観光で北一硝子の存在は無視できない。

それはそれ、これはこれ、割り切って考えるしかないのですね。
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今日と明日

2017-02-12 04:48:16 | つらつら思ったこと
今日は旭川に寄って滝上へ、
明日は紋別、旭川、そして札幌へ。

途中、ちょっと珍しい場所へ行きますが、
どうなることやら。

ところで今日まで、紋別では流氷まつりが行われているのですが、
残念ながらそこには行かないで終りそうです。

では、行ってきます。
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如月祭と、如月朗読会

2017-02-11 06:18:01 | イベント



今日と明日はOYOYOで“如月祭”が行われます。
ご案内はコチラ
    → http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/64b704f5c00ab56c7d2d5be5562c688a

その中で今日行われるのが、“如月朗読会”。
ご案内は以下の通りです。


※如月朗読会

私の声で、私なりに読んでみたら
そこには、どんな世界が広がるのだろう

OYOYOで開催する如月祭の夜に、小さな朗読会を開きます。
窓からの冬景色を眺めながら、冬の一夜を楽しみましょう。

暖かい飲み物、麦酒なども用意しています。
どうぞ、お越しください。

日 時:2017年2月11日(土)19:00〜20:30(開場18:45)
会 場:OYOYO(札幌市中央区南1条西6丁目 第2三谷ビル 6階)
       東急ハンズの西2軒隣のビル
参加費:ワンドリンクオーダーをお願いします。(500円)


如月祭は11:00~18:00まで、明日は終了後クロージングパーティーもあります。
どうぞお越しください。
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今年の「一日散歩きっぷ」の発売は…

2017-02-10 05:29:06 | 鉄道



JR北海道は昨日、今年の「一日散歩きっぷ」発売のプレスリリースを出しました。
    → http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/170209-2.pdf

それによると道央の「一日散歩きっぷ」と道北の「道北一日散歩きっぷ」共に、
利用期間は4月1日~11月5日まで、発売額は2260円です。

フリーエリア等は例年通り、とりあえず発売開始となり何より。

このきっぷは以前、通年で発売されていました。
それが2年ほど前から冬季には発売休止になり春には発売再開となっています。

それまでは雪景色の中、沿線から見える羊蹄山や夕張山地が美しかったこと。
私は幾度となくその景色を眺めていたのですが、それは見ていて飽きなかった。

ですがもう、JR北の今の運行ダイヤではかつてのような景色を見ることは難しい。

ということで発売再開だからといって“鉄“がわんさか出かけるという状況にはありません。
乗り継ぎが悪すぎて使い倒せないので乗り鉄的には面白みがない。

私も去年は室蘭と日高に行った時の2回しか使いませんでした。
何かあっても安全に帰ってこられる範囲にいないと不安でしょうがない。

そんな使い勝手が悪くなったきっぷですが、あるとやはり使ってみようかという気になる。

今年は果たして使い機会があるのでしょうか?
微妙ではありますが、どうなることやら…。
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KIYOMIさん(かいとの風)の出店場所が変わりました

2017-02-09 05:11:16 | イベント



サッポロファクトリーで似顔絵を描いたり絵葉書などのグッズを販売しているKIYOMIさん、
“かいとの風”というサイトも運営しています。
    → http://kaitonokaze.blog129.fc2.com/

ファクトリーにお越しの際、見かけた方も多いと思います。

実はこのブログのプロフィールで私の似顔絵を描いてくれたのもKIYOMIさんです。
私をご存知の方、どうです、なかなかいい感じ(に描きすぎ)だと思いませんか?

去年まではファクトリーのアトリウムに出店していましたが、
今年から出店場所がフロンティア館に変わりました。

ということで、フロンティア館初出店日の2月1日に陣中見舞いじゃ。
場所はドコモの横、スペースが広くなり人通りも多い、目の前はATM。

初めての場所ということでディスプレイも試行錯誤という様子でしたが、
しかしなかなかいい感じに仕上がっているではないですか。

これからはこの場所がKIYOMIさんの定位置になります。
KIYOMIさんに会いたい方はサイトでスケジュールを確認してここへお越しください。

ということで次の出店日は11日(土)と12日(日)、その次は20日(月)。





雪まつりやファクトリーで行われる“SNOW MIKU 2017”期間中なので、
たくさんの方にKIYOMIさんの作品を見てもらえそうですね

似顔絵、絵葉書、缶バッジ、シール、キーホルダー…。

雪まつりついでに気軽に声をかけてみてください。
きっと、いい出会いになるはずです。
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北海道の味噌・醤油の工場

2017-02-08 06:10:36 | 北海道のこと



味噌と醤油。
メーカーといえばどこを思い出しますか?

醤油はキッコーマンを筆頭としてヤマサなどの大手メーカーがあります。
その他、全国には中小合わせ約1300社・工場(2014年)もあります。

味噌はマルコメなどの他、これも全国に900社以上のメーカーがあります。
どちらもほとんどは中小メーカー、味噌・醤油醸造業は地域に根差した地場産業なのです。

で、北海道の味噌・醤油メーカーといえばどこを思い出しますか?

味噌は岩田醸造(紅一点)、日本清酒(寿)、福山醸造(トモエ)などがありますが、
醤油は千歳のキッコーマンしか思い出せないのではないでしょうか。

実は味噌も醤油も、これらの他全道各地にメーカーが点在しており、
北海道味噌醤油工業組合に加盟しているメーカーは22社もあります。

味噌と醤油、両方を作っているメーカーも多い。
所在地も札幌や旭川などの都市部の他、訓子府や本別、八雲などにもあります。

そんなメーカーの味噌や醤油など、見たことないぞ?
一体どこで売っているのやら…。

ところで旭川でラーメンといえば醤油味、ならばメーカーは日本醤油(キッコ―ニホン)なのか、
旭川のラーメン店の多くはここの製品を使っているとか。

そうね、名も知れない小さなメーカーの味噌や醤油もそれと知らずに口にしているに違いない。
それが地域の醸造所を、そして地域の経済を支えているのですね。

そのような地域を支えている醸造所が埋もれたままなど残念。
各地にある醸造元、工場見学などしてみたいものだなぁ…。

※キッコーマンと日本醤油工業(キッコ―ニホン)は見学できます
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札幌で「芝ざくらと渓谷のまち写真大賞 作品展」開催中

2017-02-05 05:07:07 | イベント






毎年恒例になりました写真展がサッポロファクトリーで開催中です。

滝上町で毎年行われている「芝ざくらと渓谷のまちファンタスティック写真大賞」の入賞作品展、
去年に続き今年もサッポロファクトリーで開催中です。


※芝ざくらと渓谷のまち写真大賞 作品展

場所:サッポロファクトリー3条館1F ウォールギャラリー
期間:2月1日~2月28日
時間:10:00~20:00(最終日は~18:00)
料金:無料


全国から128点の応募があり32点が入賞しましたがその入賞作品を展示、
滝上町の観光パンフレットも置いてあります。

何かのついでに、どうぞ。
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オシラネップ原野を行く … 北紋バス雄柏線

2017-02-04 04:24:28 | 滝上町



北紋バス雄柏線は北紋バス滝上営業所から雄柏まで走っていたバス路線です。

路線の開設は昭和25年、この時の行き先は「オシラネップ」ということですが、
オシラネップのどこが終点だったのかはわかりません。

拓雄地区が成立したのが昭和23年なので、拓雄まで走っていたのかもしれません。

昭和41年には拓雄の残存農家は6戸で、
「5号橋」までだったバス路線が「上雄柏29号」まで短縮されました。

「5号橋」や「上雄柏29号」のバス停がどこだったのかは、
上雄柏から先が現在立ち入り禁止区域になっているのでわかりません。

昭和43年に拓雄地区が廃止されています。

昭和50年の時刻表を見ると拓雄線の終点は「25号」となっていますので、
上雄柏小・中学校跡付近となります。

滝上営業所から18.4㎞、所要時間は40分。

昭和63年と平成8年の時刻表では終点は「21線」、平成10年では「12線」と、
過疎化の進行により路線が短縮されていきます。

「12線」は雄柏小中学校があったところです。

路線は平成13年まで存在していたことは確認できましたがその後廃止になりました。
いつ廃止になったのかは定かではありません。





オシラネップを探索中、使われなくなったバス停が放置されていました。

※オシラネップのお話はこれで終わります
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オシラネップ原野を行く … 拓雄開拓地・小中学校跡

2017-02-03 05:19:14 | 滝上町
ここまでオシラネップに点在する記念碑を見てきました。

おさらいすると「オシラネップ官設駅逓所跡」「オシラネップ特別教授場跡」
「上雄柏小・中学校跡」「小檜山博文学碑」です。

実はもう一つ、記念碑があります。
それが「拓雄開拓地・小中学校跡」です。

場所はオシラネップの最奥地、拓雄にあるのですが、
そこに通じる道道617号は上雄柏から先が通行止めになっていて行くことができない。

現地はどうなっているのであろうか。
ゲートをくぐってその先、拓雄を探検をする方は熊にはご注意ください。

それでは、拓雄地区の年表です。


昭和20年 開拓が始まる
昭和23年 上雄柏地区から拓雄地区が独立
昭和26年 拓雄小学校が開校
昭和29年 洞爺丸台風で大量の風倒木が発生
昭和33年 中学校併置
     (風倒木処理が終わり離農者が増加)
昭和42年 地区の全6戸、離農を決意
昭和43年 集落解散、拓雄小中学校閉校、拓雄地区消滅

昔はここまでバスが通っていたのですが…。

また洞爺丸台風の倒木処理終了で人口が減ったのはここだけではなく、
滝上町全体でおこったことでした。
コメント (2)
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オシラネップ原野を行く … 小檜山博(こひやま はく)文学碑

2017-02-02 05:31:07 | 滝上町
    


小檜山博(1937年~)は滝上町オシラネップ出身の作家です。

1976年に発表した「出刃」が北方文学賞を受賞、芥川賞候補になりました。

1983年発表の「光る女」は北海道新聞文学賞、泉鏡花文学賞を受賞、
更に1987年には相米慎二により映画化(主演・武藤敬司)され、
日本アカデミー賞音楽賞(三枝成彰)、新人俳優賞(秋吉満ちる)を受賞。

その他いろいろ受賞歴などがあるのですが、割愛します。

碑の建立は2009年、場所は生家があった18号、道路の左手になります。
碑には「風少年」の一節が刻まれています。

その他、除幕にあたり小檜山博が寄せたコメントや略歴なども展示されています。

また滝上町栄町にある図書館には小檜山博ゆかりの品が展示されています。
ご興味のある方はそちらも合わせてご覧ください。
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