北海道唯一の地場資本の百貨店、帯広の「藤丸」。
来年1月31日で閉店となるのは既報の通りですが、その後はどうなるのやら。
後継企業が名乗りを上げていますが、まだ予断は許さない状況ですね。
何れにしろ、今の形態での「藤丸」は一度終わりを迎えることになります。
となれば、今までの奮闘と地域への貢献に対し敬意を表さねばなるまい。
行って参りましたよ、「藤丸」に。
店内は閉店セールの最中でしたが、平日昼くらいとあってお客さんもまばら、
閉店セールとはいっても全館を挙げての派手な割引や特別な催事をしているわけでもありません。
食品売り場はいろいろとセールをしていましたが。
そんな店内でしたが、私も少しでも売り上げに貢献したい。
ということでささやかながら買い物をして参りました。
さすが百貨店、くだらない物を買ったのですが丁寧に“FUJIMARU”で包んでくれました。
何を買ったかはナイショですが。
この包装紙が百貨店が百貨店である証ですね。
今回の店内は閑散としていましたが、閉店セールは年末からが本番だ。
その際は店内は大変な賑わいとなっていることでしょう。
『これぞ藤丸!』というような、閉店になるといいなぁ。
北海道地場百貨店の最後を飾る「藤丸」、十勝の意地を見せてくれ。
※帯広のお話はこれで終わります