オホーツク管内は有名温泉地が少ないのです。
有名どころでは温根湯、網走湖、ウトロくらいでしょうか。
実は有名ではないのですが地元では名湯として知られている温泉があります。
それが温根湯温泉から少し奥に行った滝の湯温泉。
現在は2軒のお宿がありますが、私は今回「塩別つるつる温泉」に行きました。
なぜここが名湯なのかというと、“つるつる温泉”の名の通りお肌がつるつるになるから。
ということは、ここはアルカリ性温泉だということがわかります。
そのpHは9.5、今の温泉の分類ではpH8.5以上がアルカリ性なのでこの数値はかなりのもの。
実はコレ、石鹸並みのアルカリ度数なのです。
十勝川温泉のpHが8くらいなのでそれよりもはるかに高い、そりゃぁ、ツルツルするよ。
日帰り専用の受付から中に入り自販機でチケットを買って中へ。
あとは普通の日帰り温泉と同じように着替えて温泉へ。
源泉掛け流しの内湯と露天風呂、のんびりと湯につかりつかの間の休息。
札幌から何時間もかけてやってきた甲斐があるというものだよ。
お湯はもちろんツルツル、文句なし。
昼食と一緒のランチセットもあるので、お得ですわなぁ。
ところで実はここ、昨日紹介した野村興産の一事業部なのです。
元々は鉱山の保養所として開設、後に旅館業も始めました。
野村興産、いい仕事していますなぁ。