再開します。
3月10日
昨晩に続いて夜行バスです。
「新宿・豊橋エクスプレス ほの国号」は東京と愛知県東三河地方を結んでいます。
関東バスと豊鉄バスの共同運行、練馬を発車して中野、新宿と客を拾い、
東名高速を降りてからは豊川、豊橋市内各所に止まって終点は田原市の田原駅前。
所要時間は7時間15分、新宿から豊橋までは5時間50分(共に下り)。
JRの東京から豊橋までは約300km、北海道だと札幌から函館くらいの距離。
深夜に出て早朝に着く夜行バスとしてはちょっと距離が短い。
練馬から乗車したのは私ひとり、席は2A(前から2列目窓側)。
次の中野で少し乗車があり新宿で大量乗車があって満席に。
そうか、このバスは新宿と豊橋を結ぶのが使命でその前後は回送のついでだ。
席はトイレ付の4列シート、スリッパ、フットレストもあり車内は前日よりも快適です。
走行途中には2ヵ所で休憩がありますが、
休憩場所に着いてもすぐにはドアは開きません。
時間調整で30分ほどそのまま停車した後にドアが開き10分の休憩。
走行中も時間を計るようにゆっくり走ります。
時速80kmくらいではなかろうか。
実はこのゆっくりした走行リズムが実に心地よかった。
高速道路をぶっ飛ばすだけが夜行バスの走り方ではない。
短い時間でしたが結構ぐっすり寝ました。
この日の担当は関東バス、運転手はひとりで終点まで運転していました。
田原駅前には定刻より若干早く6時頃到着、下車したのは私を含め2名。
なかなか気分すっきりで下車しました。
さて、11日の始まりです。
豊橋鉄道へ続く