奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

ちょっと、中標津まで行って来ました … 鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリー

2012-01-26 05:00:45 | 北海道の旅日記(道東)
さてさて、どうしたものかと車を走らせてはや白糠。
そろそろどこに行くか決めなければ…。

まずは阿寒の、湖畔ではなく市街へ。
ここには道の駅「阿寒丹頂の里」があります。
周辺には観光施設もあるらしい、何らかのパンフもあるだろう。

行っては見たものの何もない。
パンフは英語版だけ、周辺の観光案内もない。
なので、スルーして鶴居村へ行くことに。

となればこれは、「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリー」に行くしかない。

事前の情報はほとんどありませんでしたが、まずは行く。
行ってビックリ、目の前に丹頂鶴がごっそりといるではありませんか。








私は去年、「日本一運転時間の長い定期普通列車」に乗った際に、
釧網本線の線路際で生まれて初めて丹頂鶴を見ていたく感激した。
   → http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/72a01951f0ce793f4482289a8fee9696

私が48年生きてきて初めて見た丹頂鶴が、2羽。

その丹頂鶴が目の前に、150羽ほどもいる。
去年のあの感激はなんだったのだろう?

希少な天然記念物ではありますが、居るところには居るものだ。
あぁ…鳴き声がうるさい。

ネイチャーセンターでレンジャーの方からいろいろ説明を受けました。





今の時期、多い時では300羽ほどの丹頂鶴がここにやってくるのだそうです。
日中はここでエサをついばみ、日が暮れる前にねぐらに帰るのだとか。

私が訪れた時間(16時頃)は丹頂鶴がねぐらに帰ろうとしている時間だったそうで、
それでもこんなにいるのか。

ここは一見の価値あり。
観光用の鶴の見学施設よりよっぽどいい。
レンジャーさんの話も興味深いものでした。

そうこうしているうちに日暮れ、ホテルに向おう。
コメント (4)
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