世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

イタリア 脱原発 国民の叡智と良識の勝利!

2011年06月15日 | Weblog
ブラボー イタリア! おめでとう! 賛同する者の一人である。福島原発の報道に食傷ぎみであった最近、朗報に接し我が意を得たりの心境である。推進論者は「非現実的な夢想家」と断じ冷笑するが、彼等の手中に落ちてはならない。断固として「脱原発」を叫び続けなければならない。子子孫孫に汚点を残す現世人となってはいけない。生き物の地球の報復が人類の未来に恐怖として圧し掛かる事、必定である。人智を遥かに超えた自然の驚異に、おののき、ひれ伏す謙虚さを持たなければならない。地震、津波、そして原発等の一連の事故は人類の傲慢さが悖らした<人災>と言えるからである。石炭、化石燃料、原発、再生可能エネルギー等々の齎した電力の恩恵を受けた豊かな生活の享受は、後戻りする事はできない。しかし、危険と隣り合わせの<原発>に依存する生活はオサラバしないといけない。永続的に存続する地球の未来の為にだ。それは我等の子子孫孫の豊かな生活を保証する為に、である。現状を紐解いてみると

・スイスは2034年までに<全廃>する
・ドイツは2022年までの<全廃>(イタリアから原発を9%輸入している)
・イタリアは原発依存は9パーセントである

●日本の電力依存は・・・
・<原発・・・・・・・・・<29%>
・<天然ガス・・・・・<29%>
・<石炭・・・・・・・・・<25%>
・<自然エネルギー・・・9%>

●日本の国民のアンケート(原発について)・・・
・減らすべき・・・・・47%
・現状維持・・・・・・・27%
・全廃・・・・・・・・・・・18%
・増やすべき・・・・・・・9%

※<全廃>と<減らすべき>が、全体の「65%」である。
この結果を日本国民はどう観るか、今後の成り行きを注視したい。

※推進国は・・・フランス、ロシア、イギリスが代表的である。


インフラ輸出と将来見込まれる需要!

2011年06月14日 | Weblog
●インフラ輸出=電力や交通などのインフラ整備を新興国などの政府から企業などが受注し設備やシステムを輸出する事業。

※インフラ=インフラストラクチャー=infrastructure=産業基盤・生活基盤を形成する構造物の総称。即ち、“道路・鉄道・ダム・港湾・通信施設・学校・病院・公園など”をいう。下部構造の意。

◎政府は、設計から運営・管理までパッケージとして輸出することで、日本企業の中長期的な収益拡大に結び付けようとしている。新興国は経済成長が著しく需要が拡大している。情報通信の分野では2020年までに、07年比で600兆円(世界需要に対して)膨らむとみている。日本の対応は得意分野の異なる企業が<企業連合>を作り、インフラ整備の段階から関与し受注に結び付ける計画である。

―― 世界のインフラ需要(予測)――

①水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36兆円(07年)     →  73兆円(20年)

②鉄道・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16兆円(05~07年平均)→  22兆円(20年)

③廃棄物処理・リサイクル・・・16兆円(05年)     →  33兆円(20年)

④情報通信・・・・・・・・・・・・・・300兆円(07年)     → 600兆円(20年)

⑤都市開発・工業団地・・・・・230兆円(08年)     → 360兆円(20年



陰でこそこそ暗躍するキーマンも品位がない!

2011年06月13日 | Weblog
マスコミの餌食になるのが関の山だ。人間駒をこっちに置いたり、あっちに転がしたり布陣ゲームを楽しんでいる。マスコミもそういう推理ゲームを受け売りして報道する。ポスト菅の面々をそれなりの理由づけで尤もらしく位置づける。手慣れた鮮やかな裁きに敬服?(内心、冷ややかな眼で観ているが・・・)している。しかも策略する面々は与野党の実力者、兵(つわもの)である。そういうキーマンが暗躍するからには、それなりの見通しが有るからであろう。従ってマスコミも飛びつくのである。日本政界の低次元の面目躍如というところだ。レイム・ラックの菅首相が、ある面、哀れに見える。・・・このところ、思考が錯綜し同一人物を、ある時は称え贔屓にし、ある時は罵倒する。菅総理が正にそうである。それだけ日本政界が混迷している証左である。思うに幾度となく開陳したが、被災地(民)から視たら、この現状をどう思うのだろうか、相手の身になって考えたことがあるのだろうか、と疑わしくなる。野党は一日も早い復旧支援の為に菅総理を辞めさせる、と嘯いているが、腑に落ちない。菅総理のどこがどう悪いのか、今一つ説得力に欠けるからである。この未曾有の災難を誰が解決に勤しもうが結果は似たりよったりで大差はないはずだ。兎に角、辞めてもらう事だけが目的化している。そうしたら万難を排して協力する、と。谷垣総裁のこの言辞は、一党の最高責任者としての風格に欠ける。子供じみた態様である。そう断じたい。一国の国難を乗り切るには与野党が超党派で協力するのが尋常な常識である。政界の駆け引き、政局にされたら国民が浮かばれない。誰のために選良として選出したのか、訳が分からなくなる。暗躍し策略するキーマンも何の目的でそうするのか、理解に苦しむ。兎に角、日本の現状は異常である。こういう事態こそ一刻も早く正常化にすべきである。

男 菅直人の美学の終着点!

2011年06月12日 | Weblog
<己を捨てて公に捧げる!>は、武士道の神髄だったはず。新渡戸稲造氏も日本人の魂の故郷を武士道に見い出し、そして世界に認知させる功績を遺した。当時の欧米の知識人もその精神に感化され多大な影響を受けた。日本人の矜持、とりわけ男の誇りを堅持した当時の日本人も少なからず多かった。翻って現今を顧みるとどうか、身を粉にして国家に一命・一身を捧げる日本男児が少なくなった事を嘆げかわずにはおれない。菅直人氏に、そう感触せざるをえない。一国を背負って立つ最高責任者としての風格に乏しくオーラがない。なかんずく、引き際の<男の美学>をも演出できない力量に欠ける。嘆かわしい。男は<潔い引き際>によって評価が決まる。退陣時期を表明しないノラリクラリの煮え切らない男として歴史に名を残すことになる。後代はそう評価するに違いない。もし、今週中に“早期”の退陣時期を表明しようものなら「男の美学の終着点」を明確にした総理として歴史に燦然と輝き名を残し功績を残すことになる。菅総理よ! 男なら日本人の魂の故郷に還り、一刻も早い潔い引き際を明確にしてはどうか、そう切望する。・・・あの野党時代の菅直人氏の論理的舌鋒鋭い風体を取り戻し、潔い区切りをつけて後人にバトンを引き継ぐ。それが最善の菅総理の執るべき態様である。“男 菅直人の<美学の終着点>”を全国民が拍手で持って送る引き際を演出してほしい。そう期待し希求する。

原発に対する村上春樹氏の主張に賛同!

2011年06月11日 | Weblog
スペイン北東部のカタルーニャ自治州政府は、人文科学分野で功績のある人物に贈る「カタルーニャ国際賞」を作家、村上春樹さんに授与した。日本人として氏が最初である。又一つ日本人の国際社会での快挙である。心から祝福する。氏は受賞後のスピーチで<脱原発>を滔々と訴えた。文学者としての鋭い感性に基づく主張を披歴したのである。並み居る日本の識者と一味も二味も違う認識の仕方である。趣旨の要旨は「脱原発」である。・・・「東日本大震災と福島第1原発事故にも触れ、<原爆の惨禍を経験した日本人>は「核に対する“ノー”を叫び続けるべきだった」と述べている。脱原発を訴える反対者に対し原発推進者の喧伝する「非現実的な夢想家」として揶揄する御仁に対し痛烈な反論を浴びせている。即ち、“原発事故”は、広島、長崎に原爆を投下された日本にとって「2度目の大きな<核の被害>だと断じた(・・・自らの手で過ちを犯した・・・)」との厳しい認識を示した。3割の電力依存の原発に対し「非現実的夢想家」だと推進者は嘲笑う、とも断じている。一つの事例に対し、こんなにも認識の違いがあるのか、と驚嘆する。世界で原爆の被害を最初に受けた民族として悲劇である。氏の認識を受けて感じる事は、推進者は、平和的利用、“効率”を口にするが、かつての自公民が推進してきた原発のツケを今、政府・民主党は後始末に追われている。だから心情的には同情している(自民党は過去の失政を謝罪していない、奇異に感じる)。・・・政府と電力会社が「効率の良い発電システム」を国策として推進した結果、《地震国》の日本が世界第3の原発大国になった。原発に異論を唱える人々は「非現実的な夢想家」として退けられた、と氏は批判した。・・・そういう村上春樹氏の主張に私は全面、賛成である。細かい支援の在り方は、関係者に任かせるとして私達国民は、原発に対しどう在るべきかを根本から考え直す必要がある。今こそ日本の将来を考える契機にしたい。

永続的に自力できる支援が必須で最重要!

2011年06月10日 | Weblog
当面の生活できる支援も必要ではあるが将来に希望の持てる支援こそ最重要である。憲法25条の保証は人間として最低限の生活を営む為の法的保障である。それが当面の支援であるが永続的保障こそ明日に展望の持てる支援である。喫緊の支援は仮設住宅の提供と日常生活を営む為の金銭の授受である。人間尊厳の支援は衣食住足りて礼節を知る、の爾来の人間存在にありつく。その為には自力で生活できる場を与えることである。即ち、永続的な「職」を与える事である。当初は復興支援の為の職を与える事から自己の技量・適性・趣味に合った本来の職に有りつける様に国や自治体(市区町村)は保障すべきである。・・・万一の天災に合った場合の民族支援も政治のミッションであり機能であるからである。その為の適任者を選出し選良として法的に位置付けている。税金を国家や自治体に支出し与え委任しているのである。だから責任重大でありその使命を果たすのが政治家である。茶番劇を演じている暇はない。政局にしてマスコミを賑わう醜態は演じるべきではないし明日に展望の持てない被災地(民)に対し配慮無き無策である。一刻も早い永続的な展望の持てる施策を実施すべきである。・・・

※付記:魚を与えるより<釣り方>を与えよ! である。

与野党混交の果てに諸行無常の響きあり?!

2011年06月09日 | Weblog
平家物語の冒頭に「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす...」とある。 正に今の政界は<諸行無常の響きあり・・・>で混乱が頂点に達している。 沙羅双樹の花の色 “盛者必衰の理をあらわす”、“おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし”、 “たけき者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ”・・・私の嘆きが先行する・・・<栄華はつづかない>、<栄えていても何時かは、滅び落ちぶれていく>。 若かりし頃、平家物語の一節に現をぬかして盛んに暗唱して悦に入った。今は実感としてこの一節が現実となっている。
・・・《祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし たけき者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ》・・・

●自分の身に置き換えて、この一節を味読してほしい。偶には古典にその解決を見出すのも無意味ではなかろう。被災地(民)ソッチノケの駆け引きにウンザリ。日本政界はレイム・ダック(Lame duck)を突っ走っている。

ある日を境に友から突然 音信が途絶えた?!

2011年06月08日 | Weblog
永年の付き合いの友から音信が途絶えた。もしや?・・・と一瞬、不安が脳裏を過った。もう歳だから、そう考えるのも無理はない。週に2、3回はお互いの安否を気遣いメールや携帯で頻繁に遣り取りしていた。他愛のない四方山話でも悦に入り話が弾んだ。後で分かったことだが従妹の突然の入院で東京へ呼び出されたとのこと。先方も数週間で退院したらしい。他人事ながらホットした。帰沖してから話が弾んだが、病気の事が専らの話題になった。あの自然食品が良いとか、あれは、あまり効き目がないとか、認知症やアルツハイマー等々と多肢に渡って話が尽きない。うん、歳の性だなあ、と、しみじみそう思った。あの若かりし頃の未来に希望を託した話題は今はもう無い。自然の成り行きかなあ、と又、しみじみそう思った。アンチエイジングも話題になるが、自然の成り行きに任せて歳相応の構えで安住するのが相応しい態様ではないのか、と考え直した。近頃は全てに「自然体」が小生のキーワードになっている。

擁護者には正論 反対者には異論or反論?!

2011年06月07日 | Weblog
所変われば品変わる、同じ事案についても正反対の主張となる。見方の側面が変わるからである。政治の世界でも同じ事案・案件についても180度変わるのが普通である。双方の主張が異なり第三者から視れば他愛無いことでも当事者にとっては失職を覚悟の賭けの重大事である。そういう昨今の事態が菅退陣と大連立の行方が大関心事となってきた所以である。与野党のキーマンの動きが活発になり慌ただしくなってきた。被災地救済支援をソッチノケに駆け引きの政局が前面に出てきた。ポスト菅は誰か、が話題になってきた。どの面々も<帯に短し襷に長し>で一長一短がある。前原氏は外人献金問題で遠のき、仙谷氏は国会答弁で難点があり、野田氏は財務官僚ペッタリでアウト、枝野氏は人間調整力で弱点を抱え、岡田氏は野党とのコネが薄い、原口氏は知名度があり民主党内でも小沢派?所属のキーマンで無難だが力量は未知数、細野氏は39歳では若すぎる、自民党の谷垣総裁は線が弱く迫力がない優等生タイプ、・・・そういう噂の面々は挙がってはいるが誰も決定打に欠ける。思わぬ所から伏兵が出てくる期待を待つよりほかに今のところない。この日本を牽引していくだけの力量ある政治家が居ないというのが実情である。情けない。大物政治家が、かつては居た。昨今は小粒揃いの優秀な政治家は数多居るが歴史に残る様な大物政治家が居ない。寂しい限りである。・・・

「一定のメド」がつく が 流行語大賞に輝く?!

2011年06月06日 | Weblog
今年の前半を賑わした政界の浮沈を賭けての攻防は、何と言っても≪一定のメド≫をつける、とい文言だろう。菅総理にしては、この面では、秀逸な力量?を発揮したと言える。被災民を救済支援するという最優先事項を蔑にした?政治手腕は劣悪?だったのに引き換え、流行語となりそうな気配、趨勢である。しかも日本の命運を左右する重大な案件に関わる事案・案件だけあって笑いごとでは済まされない。でも、10大流行語の一つに選出されることは間違いない。“一定のメド”がつけば、ポスト菅で日本の命運が決まるからである。・・・喧しい世相に一服の清涼剤を与えるのも悪くはない。ほっと一息入れて、しかる後、熟考する。この国難を、どう切り抜けるか、被災地は基より全国あるいは世界が固唾をのんで視つめている。科学先進国の矜持に賭けてこの難事を突破してほしい。国民の願望である。年末年始になって被災民救済支援の朗報が聞ける様になった頃、「一定のメド」つく、の文言が笑い飛ばして聞ける様になったら本望でありそう願いたい。

6月退陣と大連立?!

2011年06月05日 | Weblog

噂が噂を呼び与野党から早期退陣を求められている菅総理! 閣僚は如何にして引き際の花道をつくってやるかに腐心している。6月退陣説が濃厚になっているが菅総理自身は辞任を表明したら冷温の来年1月まで引き延ばせると踏んでいる節がある。その野望?(真意はそうでないと思うが・・・)に対し与党も鳩山氏も野党も“イライラ菅”を“退陣菅”にする作戦を練っている。そこに6月退陣がクローズアップされた。自民党も6月退陣なら新総理の基に被災民救援、復興に協力すると言明してきた。菅総理には内外の情勢を的確に読み執り自身の引き際の「男の美学」を貫いてほしい。国民の特に被災民の実情に沿う早期退陣を実行して貰いたい。自民党は大連立まで持ち出した。被災地の復興に与野党超党派での挙党体制で取り組んでよい、とまで言い出した。国民の所望でもある。一段落したら解散総選挙で国民の信を問うたらよい。8月説もあるが、それでは遅すぎる。6月末までに潔く退陣しポスト菅の新総理の基で一日も早い被災民救済、復興に当ってほしい。それが大多数の国民の渇望である。・・・

断腸の思いだが菅総理の早期の辞任

2011年06月04日 | Weblog
何時、辞任するかが今後の与野党の攻防になる。菅首相の早期の辞任が政権与党に展望が拓ける。後任を早く決め新首相の下に懸案を解決していく。それがベターな方途である。何時までも政権の座にしがみつがず後任に任せる。この態様が、被災民の支援救助の早期解決に繋がる。菅総理よ!同胞・盟友を信じて任せるべきだ。これが野党の協力を得られる最短距離になる。国民の信任も得られる。<一定の目途がついたら>、という曖昧模糊な言辞を労せず、吐かず、期限を区切って、限定しての取り組みが、国民や被災民の理解が得られる。ここは腹を括り断腸の思いで首相の座を譲渡すべきである。党内の内紛を避けることにも繋がる。菅首相の英断にこの日本の未来がかかっている。・・・

※付記1:レイム・ダック(Lame duck)=任期終了間際で実権を失った政権<米国>
 
※付記2:死に体(しにたい)。<しにてい>とは言わない、読まない。相撲用語であり、その業界にしか通用しない。因みにその意味は・・

●「力士の体勢がくずれて立て直すことが不可能になった状態」

●「相撲ですでに足の裏が返り、自力では体勢を立て直すことができないとみなされる状態」<力士がほぼ同体で倒れたとき勝敗を決める判断  材料とする>
●「土俵際の激しい攻防の末もつれるように倒れたとき、逆転の可能性のない体の力士のこと」<勝敗の大きな判断基準になる>・・・反対語  は「生き体」(いきたい)


断腸の思いだが菅首相の早期辞任で展望が拓ける!

2011年06月03日 | Weblog
何時、辞任するかが今後の与野党の攻防になる。菅首相の早期の辞任が政権与党に展望が拓ける。後任を早く決め新首相の下に懸案を解決していく。それがベターな方途である。何時までも政権の座にしがみつがず後任に任せる。この態様が、被災民の支援救助の早期解決に繋がる。菅総理よ!同胞・盟友を信じて任せるべきだ。これが野党の協力を得られる最短距離になる。国民の信任も得られる。<一定の目途がついたら>、という曖昧模糊な言辞を労せず、吐かず、期限を区切って、限定しての取り組みが、国民や被災民の理解が得られる。ここは腹を括り断腸の思いで首相の座を譲渡すべきである。党内の内紛を避けることにも繋がる。菅首相の英断にこの日本の未来がかかっている。・・・

※付記1:レイム・ダック(Lame duck)=任期終了間際で実権を失った政権(議員)<米国> 
※付記2:死に体(しにたい)。<しにてい>とは言わない、読まない。相撲用語であり、その業界にしか通用しない。因みにその意味は・
●「力士の体勢がくずれて立て直すことが不可能になった状態」
●「相撲ですでに足の裏が返り、自力では体勢を立て直すことができないとみなされる状態」
<力士がほぼ同体で倒れたとき勝敗を決める判断材料とする>
●「土俵際の激しい攻防の末もつれるように倒れたとき、逆転の可能性のない体の力士のこと」<勝敗の大きな判断基準になる>
・・・反対語は「生き体」(しにたい) <しにてい>とは読まない

不信任案否決は菅政権容認 野党は譲歩が常道!

2011年06月03日 | Weblog
永田町の茶番劇は野党の敗北で終わった。菅総理(内閣)続投が是となった。しからば民主主義のルールに則り被災民救済支援関連法案の一刻も早い成立に野党は協力?すべきである。国民は冷徹な眼で観ている。反対や遅々と進まない対応には鉄槌を打ち込むであろう。即ち、永遠に政権の座につけない万年野党に甘んじる事になる。虎視眈々と野党の出方を国民は観る事になる。菅首相が辞任の時期を明確にせず曖昧にしている事への総攻撃が予測される。でも、国民の冷めた眼は従来の事態とは異なる。背後に被災民への救援支援が待っているからだ。一刻を争うこの期に政争に明け暮れる対峙には国民は辟易している。その事を忘れないで対処すべきである。 他方、政権与党内の内紛の収拾には、菅総理の早期退陣が解決の糸口になる。その事も念頭に置いて民主党は対処すべきだ。

不信任案の可否 国民不在の暴挙!

2011年06月02日 | Weblog
勝手にしやがれ! の一語に尽きる。この非常時に永田町の論理?、政局だけで動き日本の動向を決める、呆れてものが言えない。国民不在の最たるものであり典型である。 与野党の大義名分は尤もらしい論理で推移しているが、政局の駆け引きに過ぎない。与党内の造反派も論理のすり替えで大義名分を繕っている。いやはや誰を信じていいのか困惑している。特に被災民の心痛は計り知れないものがあるのにお偉方は馬耳東風を決め込み政局を弄んでいる。この異常さは並大抵のものではない。可決され内閣総辞職か解散総選挙かが、もう、既に取り沙汰されている。このスピードの速さには度肝を抜かれる(被災民へ の対応とは対極にある)。――政治離れが加速される――。世界は日本のこの様な内向きの動きをどう観ているのか気になる。何れにせよ一刻も早い収束をして被災民の救援支援に全力を注ぐべきである。多言は無用。以下、省略。