世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

陰でこそこそ暗躍するキーマンも品位がない!

2011年06月13日 | Weblog
マスコミの餌食になるのが関の山だ。人間駒をこっちに置いたり、あっちに転がしたり布陣ゲームを楽しんでいる。マスコミもそういう推理ゲームを受け売りして報道する。ポスト菅の面々をそれなりの理由づけで尤もらしく位置づける。手慣れた鮮やかな裁きに敬服?(内心、冷ややかな眼で観ているが・・・)している。しかも策略する面々は与野党の実力者、兵(つわもの)である。そういうキーマンが暗躍するからには、それなりの見通しが有るからであろう。従ってマスコミも飛びつくのである。日本政界の低次元の面目躍如というところだ。レイム・ラックの菅首相が、ある面、哀れに見える。・・・このところ、思考が錯綜し同一人物を、ある時は称え贔屓にし、ある時は罵倒する。菅総理が正にそうである。それだけ日本政界が混迷している証左である。思うに幾度となく開陳したが、被災地(民)から視たら、この現状をどう思うのだろうか、相手の身になって考えたことがあるのだろうか、と疑わしくなる。野党は一日も早い復旧支援の為に菅総理を辞めさせる、と嘯いているが、腑に落ちない。菅総理のどこがどう悪いのか、今一つ説得力に欠けるからである。この未曾有の災難を誰が解決に勤しもうが結果は似たりよったりで大差はないはずだ。兎に角、辞めてもらう事だけが目的化している。そうしたら万難を排して協力する、と。谷垣総裁のこの言辞は、一党の最高責任者としての風格に欠ける。子供じみた態様である。そう断じたい。一国の国難を乗り切るには与野党が超党派で協力するのが尋常な常識である。政界の駆け引き、政局にされたら国民が浮かばれない。誰のために選良として選出したのか、訳が分からなくなる。暗躍し策略するキーマンも何の目的でそうするのか、理解に苦しむ。兎に角、日本の現状は異常である。こういう事態こそ一刻も早く正常化にすべきである。