世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

内閣不信任案 野党の喧伝 不発に終わる!

2011年06月01日 | Weblog
谷垣総裁といい、大島氏といい、大声で喧伝する割には空しく聞こえる。弱者の必死の訴えが悲壮に聴こえて悲哀を感じる。野党第一党としての体面を保ち表面を繕っているだけで中身のない空虚さが漂う。菅攻撃の国会審議での大義名分が希薄で中身のない決定打に欠ける。菅おろし後の成立不成立の何れにせよ前途多難である。被災民救済支援が遠のくだけである。この期(国難の非常時)に必須の案件なのか、・・・国民は冷ややかな眼で観ている。今日明日にも内閣不信任案が提出される見通しだが、民主党の81票の動向云々は“捕らぬ狸の皮算用”の域を出ない。谷垣総裁ならこの国難を収束できるのか、大島氏なら収拾できるのか、誰もそう思っていない。然らばその他の適任者が居るのか、・・・適任者が見当たらない。寧ろ皆無である・・・。亀井静香氏云々が取り沙汰されているが賛同者が少ないし手腕が未知数である。 自公明の不信任案提出の大義名分を「被災民の救済救援支援の初動が遅くその後の対応も後手、後手で最悪で菅首相には任されない、益々この日本は沈没すれだけである。従って野党が政権を担う出番である・・・」と訴えている。しかし誰が担っても未曾有の遭遇であり手探りで対応するしかなかったはずである。収拾までの完璧な結果は有り得ないし、誰が担っても菅内閣の執った対処措置が、万全ではないにしても、誠実な対応だったと思う。不信任案提出に躍起となり情熱を傾ける自公民の動向に違和感を覚える。・・・再三、開陳したが、この非常時には与野党の域を超えて大同団結して被災民の一刻も早い救援救済にあたるべきである。国民の大半はそう所望している。