世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

与野党混交の果てに諸行無常の響きあり?!

2011年06月09日 | Weblog
平家物語の冒頭に「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす...」とある。 正に今の政界は<諸行無常の響きあり・・・>で混乱が頂点に達している。 沙羅双樹の花の色 “盛者必衰の理をあらわす”、“おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし”、 “たけき者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ”・・・私の嘆きが先行する・・・<栄華はつづかない>、<栄えていても何時かは、滅び落ちぶれていく>。 若かりし頃、平家物語の一節に現をぬかして盛んに暗唱して悦に入った。今は実感としてこの一節が現実となっている。
・・・《祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし たけき者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ》・・・

●自分の身に置き換えて、この一節を味読してほしい。偶には古典にその解決を見出すのも無意味ではなかろう。被災地(民)ソッチノケの駆け引きにウンザリ。日本政界はレイム・ダック(Lame duck)を突っ走っている。