世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

新民主党政権の船出に祝福! 財源は大丈夫だ!(2)

2009年09月08日 | Weblog

●補助金・・・

◇日本原子力研究開発機構施設整備補助金・・・<58億1000万円>

◇水産総合研究センター施設整備費補助金・・・・<17億3000万円>

という風に“独立行政法人”の「整備費補助金」が、ぞくぞく と出てくる。民間企

業では、考えられない無駄が公的機関である独立行政法人が税金を湯水の如

く使っていいものだろうか。・・・不景気の世の中に節約が当然であるにも関わ

らず我がもの顔で使いまくる。・・・こういう役人・官僚の発想を一大転換する時

期に来ている。民主党政権なら可能だ。それ等はムダの典型。精査すべきで

ある。喫緊に必要な予算は、不景気の世の中では“雇用”と“生活費”である。

年金、医療、介護等々が優先順位の上位にあるべきだ。・・・

●運営費交付金・・・役人・官僚のポケットマネー化している。特別会計を経て

各省の裁量で運営されている。そこにも無駄が続出している。メスを入れて精

査したい。

●委託費・・・OBが天下っている企業や独立行政法人に丸投げし業務そのも

のを委託している(官僚の仕事を放棄)。例えば“調査研究委託費”等々の名

目で発注している。

◇科学技術試験研究委託費・・・・・・・・・・・・・340億円

◇情報収集衛星システム開発等委託費・・・546億円

尤もらしい名目がズラリと並ぶが、天下り先への丸投げが、ほとんどである。役

人・官僚とOBがタッグを組んで甘い汁を吸い続ける仕組みだ。公共事業費も

無駄が多い。地元で大反対の合唱が聞こえている利根川“八ッ場”(やんば)ダ

ム建設費(194億4000万円)―― 地元の意見を十分、聞いて対処したい ―

― や各地のインフラ(ダム建設費、道路、港湾、下水道、農業関連事業・・・)

等々の精査・削減(喫緊に必要な優先順位をつけて)を実施して、随意契約か

ら競争入札へ切り替えて談合を排除する。それだけでも民間並みに2割は削

減できる。ある予算編成のプロは断じている。自公民・与党の爾来の遣り方

(見逃している)では旧態依然の予算編成で無駄を野放図にしてきた(税金の

無駄遣いを放置)。政府から独立行政法人に丸投げされた事業や調査をファミ

リー企業に再度、丸投げする。その繰り返しで膨大な税金の無駄を生じさせ

た。その構造を改め、事業を精査して優先順位をつけて実施する(競争入札の

実施)。それだけでも従来の必要経費を2割どころか、半減できる。・・・【財源

が無い】云々と主張し嘯いた自公民・与党の鼻を剃り落してやりたいくらいだ。

民主党政権は予算の使途を披歴し透明化して国民の下に晒らす事によって爾

来の“官僚の言い分”をノックアウトすべきである。自公民・与党のマヤカシの

言い分が、如何にいい加減なものだったかが理解できる(財務省に洗脳された

結果である)。連立民主党政権の政治家は堂々と確かな資料を突き付けて官

僚を封じ込め、官僚の優秀な頭脳と力量を遺憾なく発揮させる様にすべきであ

る(政治主導)。

日本の新天地が拓けて来るようで、大いに新政権に期待したい。

※付記:次回は“資料”として・・・

    ―≪21年度 純計額<目別>(一般会計・特別会計)≫―

      を、披歴する。