連日、内外を問わず空海の遭難事故が多発している。新聞・ラジオ・テレビ等の報道でも日夜、伝えている。にも拘らず海や山の遭難事故の多発に心を痛める。どうしてだろうか？と考えざるを得ない。山の愛好者（“そこに山が在るから登るのだ！”の有名な文言があるのも理解できるのだが・・・）の気持ちも分かるが、何故、未然に防げなかったのか理解に苦しむ。海の事故は漁師の遭難が大半である。海を知り尽くしている人の事故である。これ又、凡人には分かりかねる。機動隊の救助やボランティアの捜索には頭が下がる。そういう人たちや国民の気持ちも分かって慎重に行動してもらいたい、と願わずにはいられない。