世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

国家公務員新規採用4割超削減は困難か!

2012年03月10日 | Weblog

「国家公務員新規採用」の09年比4割超削減は困難である。政府は2013年の方針で決定したが、先行き不透明である。つまり「国家公務員総人件費の2割削減」は、給与費を2012年と13年に平均7.8パーセント(人事院勧告を含めて)下げるとした<特例法>が成立したのだが・・・。新規採用の大幅削減は3月中に策定すると先送りした。2割削減の目途が立たないからである。身を削ってから「消費税増税」を断行する。その野望を展望してのものだが、そういう措置に国民はシラケている。関連各省からは“実働部隊の若手が手薄になる“と悲鳴が聞こえる。こっち立てれば、あちらが立たず、の四面楚歌だ。民主党は過去に「国の出先機関の廃止」や「業務の地方移管による公務員削減」を目指していたが頓挫した。そういう経緯があるが今回はその理由は問わない。・・・国家公務員は30万人いる。その内の19万人が地方出先機関の職員である。実に半数以上である。・・・【出先機関の業務を整理して職員を地方に移管すれば大幅削減になる】。だのに、何故、それを断行しないのか、明確な理由を国民に示さずに有耶無耶にするから信頼を失う。野田総理よ!遠慮せずに、今こそ自分の信念を開陳すべきである。