秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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北海道新幹線・札幌駅の想定利用者数は金沢駅と同程度

2018-04-05 04:22:28 | 日記
 北海道新幹線は新青森-新函館北斗が開業、運行されている。新函館北斗-札幌が建設中であり、2030年度末には開業予定となっている。ただし、トンネル工事が多いため、開業は遅れる可能性もある。

 同新幹線の札幌駅・新幹線ホームの整備する場所が決まってはいない。2つの案が出されているものの、現在検討中である。

 同新幹線の札幌駅の需要予測では12年の認可時には1万7千人の乗降者数となっている。現在、日本への訪日外国人客が急増していて、このままのペースでいくと、もっと乗降客数が増加する可能性が高く、修正することを検討する必要がある。

 札幌駅開業時の需要予測は現在の北陸新幹線・金沢駅と同程度であるという。札幌駅の新幹線ホールは4本あることが望ましいが、2本でもさばき切れないわけではない。今後、整備をどうするかはきちんと検討の上、決めるべきだ。

 札幌駅開業時の新幹線の発着本数を34本としているので、札幌-東京は8往復16本程度とみられる。あとは札幌-新函館北斗や新青森などの運行であるものとみられる。札幌-東京は航空との対抗上、もっと運行本数が多くないと競争にはならず、利便性が低いといわざるを得ない。航空と真剣に勝負と挑むのであれば、札幌-東京は毎時1本は運行する必要がある。青函トンネル区間がネックになるので、最初から航空とは勝負をしないようだ。

 このまま順調にいくと、2026年か30年には札幌で冬季オリンピックが開催される公算が大きい。札幌で五輪開催となれば、新幹線建設をさらに前倒しする可能性もあり、今後の整備が待たれる。


 

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