秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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定数配分は人口比例が原則

2016-06-24 04:55:02 | 日記
 衆議院の選挙区における一票の格差が問題となり、長い年月が経過している。ときどきマイナーチェンジをし、何とか格差是正を行ってはいるが、根本的な解決にまでは至っていない。

 今回の衆議院選挙区の定数是正により、衆議院の定数は465名となり、現行より10名減となる。戦後最少となり、行政コストを削減していることは評価できる。ただし、今回の定数減は選挙区の線引きが確定し、法改正がなされた後でないと改正されないため、早くて2017年以降に実施となる。

 地方都市では地方の定数削減により、地方の声が国会へ届かなくなるという姿勢を示している議員がいる。ほとんどが地方の国会議員である。

 選挙区の定数は人口比例が大原則であり、地方は人口が少ないのであるから、それ相応の定数になるのは当然のことである。

 選挙区の画定には人口比例が大原則であり、アダムス方式を取り入れ、一票の格差は2倍以内に収まるようにするべきだ。

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