秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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新函館北斗-仙台、直通運転再開

2022-04-05 04:50:38 | 日記
 3月中旬に発生した福島県沖地震により、東北新幹線の白石蔵王駅付近で、走行中(17両編成)の列車が脱線したことや、高架橋や橋脚が損傷した関係で運休区間が発生している。

 4日の始発から新函館北斗-仙台で直通運転が再開された。ただし、臨時ダイヤでの運行であり、運行本数は通常の6割程度である。また徐行区間があることで、通常よりも遅めのダイヤ編成となっている。

 3日までは新函館北斗-新青森の折り返し運転であり、利用しにくいダイヤであった。現在でも仙台-福島は不通であり、開通は20日前後になる見込みである。

 東北・北海道新幹線は日本の国土を南北に結ぶ重要路線である。首都圏から仙台や盛岡などに移動する場合、たくさんの人が利用している。新幹線は高速で大量に人を運ぶことが可能であり、現代の人の移動に関して、なくてはならない重要な交通機関の1つである。

 それにしても東北の太平洋沖を震源とする地震は多い。東北新幹線は耐震化を進めることで、地震の影響を受けにくい交通機関になることが望ましい。