秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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百貨店が食品売場の入場制限を始める

2021-08-15 04:10:53 | 日記
 新型コロナウイルスの感染拡大により、小売業でも来客数が減少するなど、マイナスの影響が大きい。百貨店は多種多様な商品を販売し、売場面積も格段に大きく、中心市街地への影響力も絶大である。

 百貨店の食品売場は他の売場と比べ、集客力が格段であり、売上高も大きい。人が集まることで、密集しやすい環境であり、クラスター(感染者集団)が発生した百貨店もある。

 大手百貨店はこのほど、地下の食品売場への入場を制限する取り組みを相次いで始めた。かなり遅い取り組みではあるものの、政府の方針に素早く対応する姿勢は評価できる。

 入口を制限することやエスカレーターだけで地下へ移動できることなど、入場できる入口を制限することで、動線を見極めやすい態勢を整えている。非常に素晴らしい取り組みであり、新型コロナが収束するまで、ぜひ続けてほしいものである。

 百貨店側からすると、入場制限により、食品売場の売上が減少につながる可能性がある。入場制限をしても、売上減少が最小限に食い止めることにも、取り組む必要がある。新型コロナの影響により、百貨店は売上高が軒並み減少し、厳しい経営が続いている。

 百貨店は地下の食品売場の他に、休憩室や喫煙所、食堂などいわゆるバックヤードの換気も重要である。密集状態を避け、人の分散化に努めるなど、新型コロナの感染リスクを売場以外でも、軽減させることが重要である。