秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

搬送困難事案が急増

2021-08-13 04:25:19 | 日記
 新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。特に首都圏では新規感染者が多く、全域で緊急事態宣言が発令されている。

 新型コロナの影響により、緊急通報119番による救急搬送で、簡単に受け入れる病院が決まらないケースが急増している。熱が高い場合や呼吸困難である場合、新型コロナの感染者である可能性もあり、病院側では受け入れ対応を慎重にならざるを得ない。もし受け入れて、病院内でクラスター(感染者集団)が発生した場合、病院の正常な稼働や診療ができなくなる可能性もある。

 新規感染者が全国で1万人を超える日も多く、厳しい状況が続いている。夏休み、お盆となると、どうしても都道府県を超える移動が増加することとなり、人流が活発となる。今年の場合、東京オリンピックが開催されたことで、人流が一時的に活発になっていた。

 国内では新型コロナ感染者の受け入れ病院が限定されている。指定医療機関でないと、原則受け入れはできない。現在、感染者があまりに多いので、自宅療養や指定施設での療養となるケースが増加している。

 7月下旬から8月上旬にかけて、国内では連日、猛暑となった人が多く、熱中症での救急搬送も増加した。これも救急車の稼働を頻繁にさせている。

 新型コロナの感染防止策は超重要である。手洗いやうがいなど基本的なことを徹底させつつ、不要不急の外出を避けることが重要だ。人流を減らし、人との接触機会を極力、減らすことで、感染リスクをできるだけ減らすことが重要だ。

 新型コロナへの警戒は重要であるが、住民がケガや病気をしないことも大切だ。救急車を利用するくらいの症状がない限り、救急車に頼らない生活を送ることで、救急搬送事案を減らすことにもつながり、現在続いている医療負荷の増加を減少させることができる。