秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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牛肉の輸入が増加

2019-01-07 04:56:45 | 日記
 近年、外国産の牛肉の輸入量が増加している。国産牛肉よりも輸入牛肉のほうが、価格が安いため、増加している。

 国産牛肉の生産量が減少していることに加え、外国産牛肉のほうが、価格が安く、輸入に切り替えたほうが入手しやすいことが背景にある。TPP(環太平洋連携協定)が発効したことで、今後、輸入牛肉の価格が安くなることは確実であり、現在よりもさらに輸入牛肉が増加することは確実である。TPPにおいて、アメリカが妥結、発効すれば、さらに輸入牛肉は増加することとなる。

 農畜産業に従事する人は減少傾向で、高齢化が進んでいる。これも国産牛肉の出荷量が減少している原因であり、担い手の養成も必要となっている。

 食料品は安全性が重視されるのはいうまでもなく、これは絶対である。国産、外国産ともに欠くことのできない絶対条件である。国内の食料自給率は減少傾向であり、これに歯止めをかけ、同自給率を上昇させたいのであれば、国内の生産者を厚く保護し、補助金等でカバーすることをしないと、国内の食料自給率はさらに減少することとなる。