マスク緩和に慎重姿勢 子どもの着用巡り厚労相
2022年5月18日 (水)配信共同通信社
後藤茂之厚生労働相は17日、子どものマスク着用について「緩和は現実的ではない」と慎重な姿勢を示した。新型コロナウイルス対策を巡りオンラインで会談した全国知事会の平井伸治会長(鳥取県知事)に述べた。平井氏が終了後、明らかにした。
平井氏は記者団に「どういう着用の仕方を推奨すべきか、政府としてはっきり示してほしい」と訴えた。
このほか会談では、平井氏がワクチン3回目接種の促進や治療薬の普及を求めたのに対し、後藤氏は大型連休後の感染者増に警戒感を示し「若い人に接種を働きかけるなど取り組みを進めたい」と強調した。
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