佐野史郎、急性腎障害で緊急入院「体をいたわりつつ、着実に取り組んで参りたい」 ラジオ出演など見送り
俳優の佐野史郎(68)が29日、自身のインスタグラムを更新し、急性腎障害で緊急入院することを報告した。 【写真】急性腎障害…入院を報告した佐野史郎 佐野は「緊急入院のお知らせ」とし、「関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけし、日頃より応援してくださっている方々にもご心配をおかけいたしますが、この度、急性腎障害で入院することとなりました」と伝えた。 約10日間の入院になるそうで「一昨年入院した時も腎機能障害から多発性骨髄腫が発覚し、ですが、そちらは現在は寛解し、維持療法を続けて順調に過ごしていたところでした」と説明。「今回は再発の可能性は考えにくいとのこと。再発予防の維持療法の薬剤の副作用の可能性などを詳しく検査するための検査入院です」としている。 「その間のお仕事をお断りしなければならず、各方面に多大なるご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご理解とご容赦のほど、よろしくお願いいたします」とし、「沈黙の臓器、腎臓には負担をかけないよう、今後、気を付けて過ごさねばなりません。これから先、仕事に支障が出ないよう、心して臨み、体をいたわりつつ、着実に取り組んで参りたいと存じます。ご迷惑をおかけいたしますが、今後とも、何卒、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。 佐野は、2021年5月に腎機能障害のためTBS系ドラマ『リコカツ』を降板し、12月10日に多発性骨髄腫の治療中であることを自身の公式サイトで発表。同26日に「多発性骨髄腫の治療のため、抗がん剤治療、幹細胞の自己移植を終え、経過を観ておりましたが、予想以上に回復が早く、当初の予定よりかなり早く退院することができました」と報告。22年4月に仕事復帰していた。
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