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介護ロボット活用で報酬増 来年度改定、厚労相が意欲

2017年07月21日 19時44分57秒 | 行政
介護ロボット活用で報酬増 来年度改定、厚労相が意欲
2017年7月18日 (火)配信共同通信社

 塩崎恭久厚生労働相は16日、来年度の介護報酬改定に関連し、介護ロボットについて「活用の効果が適切に評価されることが大事だ。前向きに考えていきたい」と述べ、導入した事業者の報酬引き上げに意欲を示した。
 ロボットの実証実験をしている北九州市の特別養護老人ホーム(特養)を視察後、記者団に答えた。塩崎氏は「できる限りロボットを活用しながら、より良い介護をより効率的にやることが大切だ」と強調した。
 実証実験では職員から、ロボットを導入したことで「腰の負担が減った」といった意見が出ているという。塩崎氏は、高齢女性が歩行を補助するロボットを使う様子や、入所者がベッドから離れると職員のスマートフォンのアラームが鳴るシステムを見学した。

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