【大阪】認知症不明者 府超え捜索
2017年10月12日 (木)配信読売新聞
◇高槻など 4市町職員ら合同訓練
高槻市の阪急上牧駅周辺で、同市と島本町、京都府長岡京市、同府大山崎町が合同で、認知症の行方不明者捜索訓練を行った。初めての取り組みで、今後の市町での連携に向けた第一歩にするという。
4市町の職員や、介護福祉施設の関係者ら約50人のほか、高槻署、京都府警向日町署の署員らも参加。長岡京市の高齢男性2人が行方不明となり、阪急上牧駅で下車したとみられるとの想定で周辺を捜索した。
長岡京市は、徘徊はいかいの可能性がある約100人に、おおまかな居場所がわかる小型の電波発信器を配布しており、今回の訓練でも活用した。
参加者は、伝えられた位置情報をもとに捜索。事前に知らされていた顔や背格好などを手がかりに2人をそれぞれ発見し、声をかけて保護した。また、駆けつけた向日町署員に引き渡す手順も確認した。
高槻市の担当者は「鉄道などで簡単に遠くに行けてしまうので、府を超えた連携の必要性は感じている」と話し、長岡京市の担当者は「初めてだったが、うまく連携できた。これから具体的な方法などを検討していきたい」と述べた。
2017年10月12日 (木)配信読売新聞
◇高槻など 4市町職員ら合同訓練
高槻市の阪急上牧駅周辺で、同市と島本町、京都府長岡京市、同府大山崎町が合同で、認知症の行方不明者捜索訓練を行った。初めての取り組みで、今後の市町での連携に向けた第一歩にするという。
4市町の職員や、介護福祉施設の関係者ら約50人のほか、高槻署、京都府警向日町署の署員らも参加。長岡京市の高齢男性2人が行方不明となり、阪急上牧駅で下車したとみられるとの想定で周辺を捜索した。
長岡京市は、徘徊はいかいの可能性がある約100人に、おおまかな居場所がわかる小型の電波発信器を配布しており、今回の訓練でも活用した。
参加者は、伝えられた位置情報をもとに捜索。事前に知らされていた顔や背格好などを手がかりに2人をそれぞれ発見し、声をかけて保護した。また、駆けつけた向日町署員に引き渡す手順も確認した。
高槻市の担当者は「鉄道などで簡単に遠くに行けてしまうので、府を超えた連携の必要性は感じている」と話し、長岡京市の担当者は「初めてだったが、うまく連携できた。これから具体的な方法などを検討していきたい」と述べた。
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