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無人機グローバルホーク導入中止を検討 費用23%増

2017年08月23日 00時18分26秒 | 戦い
無人機グローバルホーク導入中止を検討 費用23%増
土居貴輝
2017年8月21日05時06分

米軍の無人偵察機グローバルホーク。5月には米軍横田基地に初配備されたー写真ー

 上空から監視する無人偵察機「グローバルホーク」の導入について、防衛省が中止を含めて見直す検討を進めていることが分かった。導入を決めた際は3機分で約510億円と見積もっていたのが、米国のメーカーが日本向けに製造するには追加費用がかかることが判明。約23%増の約630億円にまで膨らむ見込みになったためだ。複数の政府関係者が明らかにした。
 防衛装備庁は、高額の装備品の導入にかかる費用が見積もりより15%上回った場合、計画の見直しを義務づけており、今回はその規定が適用される初めてのケースとなる。来年度予算の概算要求に向けて、小野寺五典防衛相が近く、導入を続けるか中止するかを最終判断する。

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