県内の高校3年生ら5800人にワクチン集団接種へ 徳島県、8月下旬から実施
地域 2021年7月26日 (月)配信徳島新聞
徳島県は23日、来春の進学や就職を控えて県外との往来が増える県内の高校3年生ら約5800人を対象に、8月下旬から徳島市のアスティとくしまで新型コロナウイルスワクチンの集団接種を実施すると発表した。都市部で新型コロナが急拡大している状況を踏まえ、生徒らの感染防止を図る。
対象者の内訳は、公立高校の全日制3年生と定時制4年生、通信制4年生、特別支援学校高等部の3年生計約5400人と、私立高校の全日制3年生や専修学校高等課程の3年生計約400人。各学校を通じて希望者を募り、保護者の同意を得て接種を進める。
米モデルナ製ワクチンは18歳以上が対象だが、国は米ファイザー製と同じ12歳以上への対象年齢引き下げを目指して検討している。県は、こうした動向を踏まえた上でファイザー製、モデルナ製のどちらを使用するか決める。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます