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松江市が宿泊型産後ケア 2施設、母親の負担軽減

2022年05月21日 00時39分19秒 | 地域

松江市が宿泊型産後ケア 2施設、母親の負担軽減

2022年5月13日 (金)配信山陰中央新報
 

 産後間もない母親の夜間の負担軽減と育児不安の解消を狙い、松江市が宿泊型の産後ケア事業を始めた。市内の2施設で乳児と共に受け入れ、体調管理や育児相談などに対応する。

 産後ケアは2019年に日帰りの通所型を始め、21年には訪問型にも対応するよう拡充。利用者から授乳で寝る時間がないなど夜間の疲労感を訴える声が多く、宿泊型も考えた。

 対象は市在住の生後4カ月未満の乳児と母親で、体調や育児に不安があったり、家族の支援が受けられなかったりする場合。医療行為が必要な場合は利用できない。

 マザリー産科婦人科医院(西津田2丁目)とAya母乳育児相談室(乃木福富町)で受け入れ、助産師が授乳や沐浴(もくよく)といった母親の育児の悩みや心身ケア、乳児の体調管理に対応。同医院は当面、対象を生後1カ月までとし、将来的に生後4カ月未満にする。

 利用日数は通算7日以内で、料金は1泊2日で5千円(市民税非課税世帯は2500円)、2泊3日で7500円(同3750円)。食事代はマザリー産科婦人科医院は利用料に含まれ、Aya母乳育児相談室は1食600円が必要となる。

 所定の申請書を市ホームページからダウンロードし、利用希望日の3日前までに市子育て支援センター(乃白町)に持参、郵送、メール、ファクスのいずれかで申し込む。問い合わせは同センター、電話0852(60)8155。

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