外国人医療拠点に9病院 県が選定 五輪控え体制整備
2019年10月11日 (金)配信福井新聞
県は、訪日外国人患者の受け入れ拠点となる県内の9病院を選定した。重症患者は県内全域から、福井大医学部附属病院(永平寺町)と県立病院(福井市)が受け入れる。軽症患者は、両病院を含む各地域の9病院が対応する。
来年夏の東京五輪・パラリンピックを控え、訪日外国人が安心できる医療体制を整備しようと、厚生労働省が各都道府県に9月末までの受け入れ拠点医療機関の選定を指示していた。
福井県が選定したのは▽福井大医学部附属病院(永平寺町)▽県立病院(福井市)▽福井赤十字病院(同)▽県済生会病院(同)▽福井中央クリニック(同)▽福井勝山総合病院(勝山市)▽公立丹南病院(鯖江市)▽中村病院(越前市)▽市立敦賀病院(敦賀市)―の9病院。
県は7月から県内医療機関の意向調査を開始。病院の通訳体制や院内表示、ホームページの多言語化の状況、今後の対応方針などを踏まえ絞り込んだ。9月24日に福井市内で開かれた県医療審議会では候補案を示し、了承された。
県によると、外国人患者の受け入れ拠点となった医療機関は、翻訳用のタブレット端末を導入する際に国の補助を受けることができる。a
2019年10月11日 (金)配信福井新聞
県は、訪日外国人患者の受け入れ拠点となる県内の9病院を選定した。重症患者は県内全域から、福井大医学部附属病院(永平寺町)と県立病院(福井市)が受け入れる。軽症患者は、両病院を含む各地域の9病院が対応する。
来年夏の東京五輪・パラリンピックを控え、訪日外国人が安心できる医療体制を整備しようと、厚生労働省が各都道府県に9月末までの受け入れ拠点医療機関の選定を指示していた。
福井県が選定したのは▽福井大医学部附属病院(永平寺町)▽県立病院(福井市)▽福井赤十字病院(同)▽県済生会病院(同)▽福井中央クリニック(同)▽福井勝山総合病院(勝山市)▽公立丹南病院(鯖江市)▽中村病院(越前市)▽市立敦賀病院(敦賀市)―の9病院。
県は7月から県内医療機関の意向調査を開始。病院の通訳体制や院内表示、ホームページの多言語化の状況、今後の対応方針などを踏まえ絞り込んだ。9月24日に福井市内で開かれた県医療審議会では候補案を示し、了承された。
県によると、外国人患者の受け入れ拠点となった医療機関は、翻訳用のタブレット端末を導入する際に国の補助を受けることができる。a
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