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千葉県がんセンターが肉腫外来 診療科またいで連携治療

2018年08月17日 12時44分09秒 | ガン
千葉県がんセンターが肉腫外来 診療科またいで連携治療
2018年8月6日 (月)配信千葉日報

 千葉県がんセンター(千葉市中央区)は、骨や筋肉、脂肪などに生じるがん「肉腫(サルコーマ)」に対し、診療科をまたいで治療する「サルコーマセンター」を開設した。受診科の判断に迷う患者の窓口として「サルコーマ外来」も設けた。
 がんセンターによると、肉腫はがん全体の中では1%程度で、治療体制が整った医療機関が少ない上、体のさまざまな部位に生じるため、患者自らが受診すべき診療科を判断するのが難しい。そこで、がんセンター内に6月、各診療科の横断的組織としてサルコーマセンターを開設した。
 診断と治療は、整形外科、婦人科、放射線治療部など関係診療科の担当医師が兼務で担当。サルコーマ外来で診断して適切な診療科に案内するほか、各科の担当領域が重なる肉腫には連携して治療に当たる。
 サルコーマセンター長を兼務する米本司・整形外科部長は「適切に診断、治療していくので、どの科を受診すべきか分からなかった肉腫患者の方々も利用してもらいたい」と話した。
 サルコーマセンターの設置は県内初という。昨年度、県がんセンターが治療した肉腫患者は110人。

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